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社会保険労務士としての日々の業務を行う中で、考えたこと、感じたこと、伝えたいことを綴る代表コラム。

事実婚等の定義について

2022-05-22 21:17:26 | 労務管理

顧問先企業の中でも最近ジェンダーについて取り組み始められたところがあり、「同性パートナー」について配偶者と同じ扱いとすることを規程に盛り込むことがあります。「同性パートナー」については、2015年に渋谷区と世田谷区からパートナーシップ制度が導入された後広がりをみせ、現在200以上自治体で制度が導入されているそうです。

渋谷区のHPに記載されている「パートナーシップ証明」を見ると、「パートナーシップ証明は、法律上の婚姻とは異なるものとして、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えた、戸籍上の性別が同じ二者間の社会生活における関係を『パートナーシップ』と定義し、一定の条件を満たした場合にパートナーの関係であることを証明するものです。」とあります。「同性パートナー」を定義するのであればこちらは参考になるかと思います。

同性パートナーを定義するのであれば「事実婚」も定義しておかなければならないということになり、これまできちんと定義されていないケースも多かったかと思いますが、探しているうちに思い浮かんだのが遺族年金の「事実婚」でした。事実婚についても申し立てが認められれば遺族年金の受給資格は認められます。日本年金機構のHP にある申立書にあるその条件を見ると以下を記載して申し立てることとしており、この3点が条件となっていることがわかります。
①婚姻の意思、②夫婦として共同生活を営んでいること、③生計同一関係にあること

・事実婚関係及び生計同一関係に関する申立書
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/kyotsu/20140425.files/E.pdf
会社でも上記申立書を参考にして事実婚についても申立てをしてもらうと良いのではないでしょうか?

・日本のパートナーシップ制度(参考)
https://www.marriageforall.jp/marriage-equality/japan/

今日は本当に夏のようでした。街を歩いていると半袖を着ている人も多くいたので、週末衣替えをして良かったと思いました。もう少ししたら私も半袖にしたいと思いますが、まだ若干朝晩は寒いですね。4月は比較的忙しさが一段落していたのですが5月連休明けから色々な案件が入ってきて、withコロナの中世間が動き出したような気がしていますので、ここ2年以上風邪一つひいていないだけに油断せずいきたいと思います。

先日渋谷駅の事務所と反対側にある100円ショップに行ってみて、その商品の豊富さに心底驚いてしまいました。TACの講師時代渋谷校を担当しているときによく帰りに立ち寄ったビルの可愛い雑貨や、キッチン用品の安価なお店やカフェなどがあったフロアがすべて100円ショップになっていました。こんなに何でも100円で手に入るのであれば生活は昔に比べて格段に満足度が高いだろうなと思いました。物の価値というものはどうなのかなと心配にはなりますが・・・。

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