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社会保険労務士としての日々の業務を行う中で、考えたこと、感じたこと、伝えたいことを綴る代表コラム。

オンラインによる医師の面接指導について

2021-11-21 01:19:05 | 労働法

労働安全衛生法に定められた、長時間労働者にかかる医師による面接指導制度については、1年前に出た通達でオンラインによることも条件付きで認められることになっています。急速なデジタル技術の進展によりということでオンラインでの面接指導を行うことを認める内容になっていますが、留意事項が示されています。

面接指導を実施する医師が、以下のいずれかの場合に該当することが望ましいということです。

① 面接指導を実施する医師が、対象労働者が所属する事業場の産業医である場合
② 面接指導を実施する医師が、契約(雇用契約を含む)により、少なくとも過去1年以上の期間にわたって、対象労働者が所属する事業場の労働者の日常的な健康管理に関する業務を担当している場合。
③ 面接指導を実施する医師が、過去1年以内に、対象労働者が所属する事業場を巡視したことがある場合。
④ 面接指導を実施する医師が、過去1年以内に、当該労働者に指導等を実施したことがある場合。

ということで、簡単に言えば面接指導の対象者の働く環境等が把握できていることということになろうかと思います。このオンラインでの面接指導が認められていることで、監督署は産業医による復職面談もオンラインで可能であると判断しているようです。

さらに、面接指導に用いる情報通信機器が、以下の全ての要件を満たすことも列挙されています。面接指導を行う医師と労働者とが相互に表情、顔色、声、しぐさ等を確認できるもので
あって、映像と音声の送受信が常時安定しかつ円滑であること、というものがあり、ビデオオフは認められないのだろうなと思いました。

オンラインによる面接指導の実施についての通達はこちら
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T201124K0010.pdf

医師の面接指導についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/000553571.pdf

最近テレビだけでなくネットフリックスやYouTubeを見る機会が断然増えてきたため、キッチンの片隅にある自分のデスクのわきにこれらが見れる持ち運びができる小さなテレビを電気屋さんに予約しておき、週末取りに行きました。これで寝る前など海外の街の紹介などのYouTubeを見たりできると楽しみが増えました。

最近コロナが収まり、感染には注意しながら久しぶりに出かけて友達に会ったり、夜も数人ではあるが食事もしたりと、忙しくなってきました。それでもお店はまだまだ空いている感じで、経済活動が元に戻るかどうか気になります。夜は自宅で過ごすという日常生活がこの1年半で確立してしまっており、以前のように夜遅くまで2次会、3次会が続くということはないような気がしてなりません。どちらが良いかどうかは一概に言えないですが、コロナの変化は多方面に大きいと実感しています。