大変懐かしい外国人アーチストのコンサートが先日市内で開催され、早速出かけて来ました。
確か2000年にアメリカのボーカルグループの「プラターズ」のコンサートがダバオ市内のセントラル銀行のホールで開催されて以来の外国アーチストのコンサートです。
ダバオでライブコンサートを開いてくれたのはオーストラリアのメルボルン出身の「エア・サプライ」で、非常に伸びのあるハイトーンボイスとドラマチックなバラードで1980年代に数々のヒットを放ったグループです。
彼らはオーストラリアでいくつかのヒットを出した後、世界進出を図り、1980年に「ロスト・イン・ラブ」が大ヒットして、その後も「シーサイド・ラブ」(The One That You Love)、「さよならロンリー・ラブ」(Even the Nights Are Better)、「渚の誓い」(Making Love Out of Nothing at All)などのヒット曲を連発しました。
日本でも当時流行したAORブームの波に乗って、さわやかでロマンチックな夏の海の代名詞的なイメージで非常に高い人気を保っています。
彼らのコンサートは去る7月に完成したばかりの市内のUsep(The University of Southeastern Philippines)の体育館で開催されました。
特設ステージの周りにこの日の為に作られたアリーナ席は2,000席余りで、開演直前には満席となる盛況振りでした。
観客の多くは50代中心の男女で、80年代に青春時代を過ごして来た方々で埋め尽くされていました。
今年で63歳になるメインボーカルのラッセル・ヒッチコックは今も全く衰えを見せないハリとツヤのある声量で次々と懐かしい楽曲を披露して、観衆を魅了させてくれました。
今回の彼らの<アジアツアー>は最初にシンガポール公演を行った後にダバオ入りしてくれました。
ダバオ公演の後はマニラ北部の街、パンパンガでライブを行った後、マカオで1回、そして東京で2回(11月26日、27日)、大阪公演(11月28日)と進み、その後再びミンダナオ島のカガヤン・デ・オロで11月30日の公演を最後にツアーを締め括る予定になっています。
<参考映像>
「渚の誓い」(Making Love Out of Nothing at All)
これからは、あまりくよくよ考えないで、おおらかに過ごせるように、したいと思っています。
クラシックコンサートも開かれているのでしょうか?
あれば、楽しみが増えます。
マニラでは色々な公演があるようですが、ダバオはまだまだ少ないですね。
今年は去る8月のブログで紹介した「モダンバレー」の公演があっただけで、メジャーなコンサートは今回のエア・サプライが初めてです。
クラシックコンサートも殆ど開催されていませんね・・・。
コンサートが体育館で公演されたそうですが、白鵬が23回目の優勝を飾った大相撲九州場所の福岡国際センターの升席を思い浮かべます。やはり、お客さまの入りが気になります。
日本ではロックの殿堂の日本武道館で、有名アーティストが毎年ライブを行っていますが、興行の難しさを感じます。
エア・サプライは今夜東京のミッドタウンにあるビルボード・ライブ東京で数日前にコンサートを行いましたが、その時のチケット代が9,800円でした。
ダバオ公演の時のA席が2,000ペソ(約3,800円)と日本の半額以下でした。
それでも地元の人たちにとっての2,000ペソはかなりの高額と言えますが、500席あったA席を含めて全て満席でした。
私のお気に入りでした。
カセットテープが伸びるほど
ドライブの時にはいつも聞いたものです。
久しぶりに聞いてみます
ところで元歌手のだむごんさんは
リサイタルなんかしないの?
エア・サプライはフィリピンでも大変人気のあるグループでアンコールで2曲歌ってくれた時には全員総立ちで乗っていました。
それにしても63歳になるラッセル・ヒッチコックのハリとツヤのある昔と変わらぬ歌声には驚きでした。
<パウロ>さん。
懐かしいブラジル時代のことを少し思い出しています。
あのSilvio Santosが未だにテレビで頑張っている姿を先日youtubeで確認しました。
日系人向けの「Imagens do Japao」は健在なのでしょうか?
イマージン、、のマリオ奥村は亡くなりました
彼はあのチャンネルの権利を売って大金持ちになってマイアミに住んでいましたが、、、
Silvio Santosの最近のプログラムをYoutubeで見て、昔と変わらぬ姿に驚いていたところです。
マリオ奥村氏は亡くなったのですね・・・、私と年齢は余り変わらなかったような・・・?
Rosa三宅はまだ現役で歌っているのでしょうか?