ボイボイ日記・ダバオリターンズ

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PRAビザの解約について。

2013年12月10日 | 海外ロングステイ

Philippne Retirement Authority(PRA)<フィリピン退職庁>はフィリピン政府が所有し管理する法人で、入国管理局が発給するSRRV(退職者用特別居住ビザ)の申請手続きを行う機関です。
1985年に世界中から退職者を受け入れるプログラムを開始して早や30年近くが経過しました。
2006年、2007年と2度に亘る改革で、特別居住ビザ(SRRV)取得に必要な定期預金の金額がスタート当初の5万米ドルから2万米ドルへ、そして更に1万米ドルに「半減」させる新たな制度が導入されて以来6年目になりました。


この減額対象は年金受給の月額が800米ドルを超える満50歳以上の外国人に限定されています。
フィリピン観光省のニュースリリースによると、PRAが発給する退職者ビザ取得者のうち、ほぼ半数を韓国人が占めているそうで、日本人取得者数は韓国の5分の1にも満たしていないことが調査で分かりました。
少し古いデータですが、2006年1月~7月度の各国別退職者ビザ取得件数を調べたところ全体で683件、このうち340件が韓国で、割合にして49.8%、実に5割近くが韓国人で占めていました。
次いで中国103件(同15.1%)、日本は第3位で、総数にして61件(8.9%)という調査結果だったそうです。
しかし、韓国、中国、日本の取得総数は全体の73.8%を占めていて、地勢的にもアジアの中心に位置するフィリピンの永住権つき退職者ビザはアジア人の注目を集めていることには変わりません。
PRAのオフィスはスタート当初はマニラに本部があっただけで、SRRVビザの申請にはマニラまで出向いての手続きが必要でしたが、今はセブとダバオに事務所が出来ているので、便利になっています。


さて、今日の話題はSRRVビザの「解約」についてです。
SRRVビザ保持者が死亡した場合や、何らかの事情で日本に帰国する場合など、希望すればいつでもSRRVビザの解約が出来ます。
必要書類を添えて申請すれば約1ヵ月後にSRRVビザの解約が出来、ビザの取消しの後定期預金を引き出すことが出来ます。
ダバオ在住の方はRoyal Mandayaホテル2階のPRAのオフィスへ出向いて手続きを行います。
解約に必要な書類などは以下の通りです。

1  EXIT Interview Form(退会面談書) ※PRAの事務所に所定の用紙が常備されています。
2 ビザの取り消しと定期預金の引き落としを要請するレター。(英文での作成が必要で、簡単な文書を作成して申請者本人のサインをし、レターはPRAの最高実行責任者(CEO)宛てとします)
3 Affidavit of Quitclaim(PRAに対する免責保証書) ※PRAの事務所に所定の用紙が常備されています。
4  IDカード(家族全員)
5  パスポート原本
<申請料>
ビザのキャンセル手数料    500ペソ
短期ビザの発行手数料      3,510ペソ(申請者が死亡または海外から申請する場合は不要)
PRAキャンセルサービス料   US$10
PRAビザ発行サービス料     US$10(申請者が死亡または海外から申請する場合は不要)


以上の方法でSRRVの解約を申請すると、約4週間後にビザの取り消しが行われたパスポートと、定期預金の引き出しの許可証(Withdrawal Clearance)が発行されるので、その書類を定期預金を預け入れた銀行に持参すれば、銀行によって差はありますが、その日の中か、2~3日後に定期預金を引き出すことが出来ます。

特別居住ビザの取り消し後には30日間の「短期滞在ビザ」が発行され、パスポートにスタンプが押されて戻って来ます。

<注意事項>
SRRVビザのキャンセルと同時に申請者は観光で入国した時と同じステイタスに変わり、30日間の短期滞在ビザが発給されます。
もし申請者が最後にフィリピンに入国した日が短期ビザを押されたスタンプの日付から遡って6ヶ月以上経過していた場合には、フィリピン出国時にECC(Exit Clearance Certification)と言う出国許可証を事前にイミグレーションにて取得する必要があるので、ご注意下さい。、
また、6ヶ月以内の継続滞在の場合でもパスポートのVISA延長ページにECCを取得するようにと注意書きが押された場合も取得が必要になります。
ECC(出国許可証)の申請にはパスポートの他に2x2サイズの写真3枚と費用(500ペソ)が必要となり、上記に該当する方はこのECC無しでは出国が許可されないのでくれぐれもご注意下さい。


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7 コメント

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トラブル (Shige)
2013-12-10 21:13:50
管理人さん
契約を締結する際は、簡単な手続きでOKでも、「解約」となると色々な条件が出てきますね?
どうしても、解約を申し出したサイドが不利になるのは致し方ないと諦めざるを得ません。
身近な例として、住居の賃貸借契約での敷金の返還でトラブルが多く発生しますね。
解約 (管理人)
2013-12-11 09:13:55
Shigeさん。
生命保険や海外旅行保険の「約款」なども超細かな字でぎっしり書かれてあって、殆どの場合全てを読んだことがありません。
いざ保険金を請求する時などは結構面倒な手続きがあって、契約の時の簡単さに比べると格段の違いがありますね。
Unknown (Taka)
2014-04-04 19:52:16
いつも有意義に拝読させて頂いております。
さて、2ヶ月後に帰国することになり、SRRVビザをを解約する準備に入ったのですが、解約後に発行される短期ビザの有効期限が59日で、ECCの取得は不要という情報を本日得ました。そのあたりの最新情報をお持ちでしたらお聞かせいただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
ECC (管理人)
2014-04-05 04:44:33
Takaさん。
SRRVビザの解約する準備に入られたとのこと、解約後に発給される短期滞在ビザは確か去年の8月から滞在日数が21日から59日に変更になっています。
ECCの取得はTakaさんが最後にフィリピンに入国されたパスポートにスタンプされた「日」が基準になります。
最後にフィリピンに入国された日から帰国予定の日にち迄、6ヶ月以上になる場合には必ずECCをイミグレで申請・取得しておかなければ「出国」出来なくなるので、くれぐれもご注意下さい。
また、6ヶ月以内の継続滞在の場合でもECCを出国の際に要求されることもあるそうなので、SRRVの解約手続きが終わって、パスポートが手元に届いた後、お時間があればイミグレのオフィスでの確認をお勧めします。
PRAビザの解約 (Taka)
2014-04-06 08:51:01
早々のご返答ありがとうございます。上の本文では解約後の短期ビザが30日となったおりますので、つい最近にまた変更があったのかと思いお尋ね致しました。ECCは取得いたします。ありがとうございました。
手続き (KS)
2014-04-27 17:52:47
ブログ参考にさせていただいております。  SRRVビザ保持者が死亡した場合の解約手続きについて大使館に問い合わせをし日本で必要な書類は作成しております。ですが、先日退職者庁に問い合わせたところ法定外(裁判外?)和解書が必要といわれ、日本では作成が難しいのでフィリピンで代行していただけるところの情報を教えていただけますと助かります。既に問い合わせたところでは高い報酬を請求されましたので良心的なところがあれば宜しくお願い致します。
手続き (管理人)
2014-04-28 03:55:48
KSさん。
コメント読ませていただきました。
お役に立てるかどうかわかりませんが、このページの左に<メールを送る>と書かれた箇所をクリックして、メールを戴ければ有難いのですが・・・。
なお、その際必ず貴殿のメールアドレスをお忘れなく。

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