ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

ジャーマンレストラン

2011年03月05日 | 海外ロングステイ

チェンマイには世界各国からのロングステイヤーが滞在していて、特に極寒の冬となるヨーロッパの国々からのリタイヤ世代が多く住んでいます。
先日ゴルフ場で出会って一緒にラウンドしたプレイヤーがドイツ人の定年退職者で、チェンマイに7年も暮しているという大先輩の方でした。
ラウンド中ににチェンマイで一番美味しい「ドイツ料理」のお店の紹介をお願いしました。
『7年もチェンマイに暮しているドイツ人だったら絶対に美味しいドイツ料理の店を知っている筈』と読んだ私の予想が的中して、隠れ家的なジャーマンレストラン<G&M German Sausage Restaurant>を紹介して貰ったのです。
チェンマイ市内から少し離れたドイ・サケットにあるこのレストラン、オーナーはドイツ人で、奥さんがタイ人の店です。
このレストラン、毎日朝8時から休憩なしで夜まで営業していますが、お奨めは日曜日の「ランチ・ブッフェ」です。
ドイツ料理と言えばお馴染みの各種「ジャーマンソーセージ」(全て手作り)、「ジャーマンポテト」、「サワークラウト」、「シュバイネハクセ」(ローストした豚脚)などなどがブッフェスタイルで食べ放題です。
                               
特に「シュバイネハクセ」は絶品で、じっくりと油で揚げた豚の脚部分はまるで「から揚げハム」のような味わいで、カリっとした皮の部分とジューシーな肉の部分の食感も対照的で感動的な一品です。(写真下左参照)
このG&Mレストラン、最初はたった3つのテーブルで開業したと聞きますが、口込みで徐々にその味の良さが広まって、今では1軒家を改造したレストランスペースはガーデンにまでテーブルの数が増えています。
日曜日のランチブッフェは知る人ぞ知る超人気のメニューなので、午前11時半頃にはかなりのお客でテーブルが埋まってしまい、12時に行ったのではテーブル席を確保するのが困難と言えます。
何故このように人気があるのかと言えば、それは美味しい味と驚くべき価格設定にあるのでしょう。
味は超一流のG&Mのランチブッフェ、上記の料理の数々の他に「デザート」の果物、更に〆として「アイスクリーム」まで出て来て一人前170バーツ(約460円)という驚くべき価格なのです。
このレストランの手作りソーセージやハム、サラミなどの加工品は「G&M」ブランド名で、市内のリンピンスーパーなどでも販売されていて、食後には店内にある売店でもお土産として購入出来ます。
最後に肝心なこのG&Mレストランの所在地ですが、これがかなり説明困難な場所にあるのです。
チェンマイ市内のハイウエイからチェンライへの道路に入り暫く進むとドイ・サケットへの標識に従って右折してから、最初の信号を右折し、約7Km進んでから左折します。(左折する道路の右側に小さな案内板あり・下右写真参照)
左折した後は道なりに進んで行き、右折を2回すると、間もなく右手にMuang-Tonの大きなお寺の前に出ます。
そのお寺の前にある目立たない一軒家が目的のG&Mレストランです。
       G&M German Sausage Restaurant
       269 M 4 Muangton, Doi Saket
       Tel: 053 840531


   



4 コメント

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170バーツ (k-tan)
2011-03-06 01:01:55
管理人さん、こんばんは。
美味しそうなソーセージですね。管理人さんがお元気なのはこういった「メニュー」を食べられているからなのでしょうね。170バーツというのは、チャンマイでも安い!という価格設定なのですか?
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170バーツ (管理人)
2011-03-06 06:06:19
<k-tan>さん。
170バーツの捉え方は個人差があると思いますが、私にとっては激安です。
チェンマイではタイ料理はかなりの激安ですが、一般的には西洋料理や和食の価格設定は高めなのです。
一例を挙げると、時々出かけるお気に入りのSteak Houseレストランのサンデーブランチブッフェは399バーツです。
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ジャーマンソーセージ (Shige)
2011-03-06 19:33:16
管理人さん
好物の「ジャーマンソーセージ」の写真に目が眩みます。ブッフェスタイルで食べ放題の特権を行使するには、チョット年齢を考えると残念です。
しかし、2人前はまだ充分挑戦できます。
我が家で語り継がれている食べ物事件の一つに、子供が大事にに食べ残して置いたソーセージを私がつまみ食いし、子供がいつまでも泣き止まなかった、懐かしくも悲しい出来事があります。本格的な手作りソーセージではなく、魚肉ソーセージなどの混ぜ物の商品が出始めた頃の昔のお話です。
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ヴァイスヴルスト (管理人)
2011-03-07 04:20:47
<Shige>さん。
ドイツではソーセージのことを<ヴァイスヴルスト>と呼んでいて、ドイツ・バイエルン州の伝統的な一品だそうです。
よく挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンから作るそうで、通常は風味づけにパセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンがさまざまなバリエーションで使用されるようです。
G&Mレストランのソーセージは燻製の香り豊かなものもあって、食感も新鮮な食材を使っていることが良く分かる高級品ばかりです。
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