ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

サワデー・ピー・マイ・新年おめでとう(パート2)

2008年04月17日 | 海外ロングステイ

「水掛け祭り」の二日目の14日は初日とは打って変って、積極的に水掛けが出来るようにチェンマイ名物の「水掛けトラック行進」へ行って来ました。
午前11時に出発して、途中昼食を挟んで終わったのが午後4時半でした。
トラックの荷台に3つの大きなポリバケツを乗せて、そこに水をいっぱい入れ、更に「氷」の塊りを入れるのが定番のようです。
つまり超冷たい水を掛け合うのです。
道路には同じ目的のトラックがいっぱいなので、お堀傍の道路は渋滞状態・・・。
のろのろ運転で走行するので、すれ違うトラックだけではなく歩行者からも容赦なく「冷水」がかけられます。
私も負けずに「水掛け」をやりましたが、みんな「サワデー・ピー・マイ!」と言ってニコニコ顔で冷水を浴びているのです。
いきなり冷水をかけられて、ムカついた顔をする人など一人も居ません。
つまり水を掛けられたくない人はお正月の期間中は家の中にじっとしているのだそうです。
私はお堀の水が目に入るのを防御する為に持参した水泳用ゴーグルでしっかりとガードをしての水掛け初参加でした。
歩行者の中には手にした小ぶりのポリバケツいっぱいの冷水を背筋に丸々掛けてくれる親切な人も居るので油断出来ません。
何となく「子供」に戻ったようにトラックの荷台の8名ははしゃぎ回ってソンクラーン二日目を楽しみました。
しかし終わり近くになって気付いたことがありました。
それは水掛けに興じているのは100%近くが若い男女か子供だったことです。
我々のトラックの荷台に乗っている8名は全員が「リタイヤ組」。
タイ人の若者たちは「元気な年配の日本人が居るものだ・・・!」と、さぞかし感心していたことでしょう(笑)
日本には「ナントカの冷や水」と言う諺がありますが、心臓の弱い年配者には冷水の「水掛け」は確かに身体には良くないでしょう。