ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

チキン・チャーリー

2013年03月19日 | 海外ロングステイ

フィリピンの人はとにかく「チキン」が大好きで、とりわけ「フライド・チキン」には目がないようです。
ダバオではアメリカからやって来た大手の「ケンタッキー・フライド・チキン」などのファストフードの他にも数々の店が市内の至る所にあって、バーベキュー・チキンと肩を並べる程人気があるのです。
日本には昔から「鶏のから揚げ」という言い方がありますが、今ではアメリカから進出してきた外食産業の影響で「フライド・チキン」の呼び方が定着しているようです。
Gaisano Mall4階が去年大幅なリニューアル工事を終えて「The Peak」(頂点)をオープンさせて早や半年が過ぎました。
その「The Peak」の一角にとりわけ賑わっている店があります。
お客の大半が10代男女の学生で、きっと「とても美味しく、且つお値打ちな」店だと目星をつけて入ってみました。
店の名前は「Chicken Charlie」(チキン・チャーリー)で、フィリピン生まれの「フライド・チキン」のお店です。

                     
「チキン・チャーリー」は2010年にマニラに第一号店がオープンし、その独特な味付けがフィリピン人の支持を受けて店舗数が増えて行き、2012年末で17店舗に拡大しています。
チキン・チャーリーのオーナーはアメリカと韓国で人気のあるフライド・チキンの製法と味付けを研究した結果ダブルフライ(二度揚げ)を取り入れ、チキンの食感を皮はカリカリ、中身はジューシーさを実現させました。
そして味付けは韓国のBon Chongチキンをヒントに、独自の「醤油ガーリック」味を作り上げ、「ピリ辛醤油ガーリック味」との二本立て販売しています。
チキン・チャーリーのもう一つの特長は価格の安さにあります。
若い学生の殆どは59ペソ(約135円)の「Charlie's Bowl」(チャーリーズ丼)を食べていました。
ご飯の上にカットされたフライド・チキンを乗せて、特製のタレをかけたシンプルな丼料理ですが、お洒落なカップに入ったところも若者受けしているようです。
フードコートで食べる一品料理と同じか、少し安い価格で美味しい「チャーリーズ丼」が食べれて、エアコンの効いた綺麗な店内でのんびりお喋りをしながら昼食が出来るところに若者たちの人気を得ているのでしょう。
今まで少し違和感を感じていたライス付きのフライド・チキンが、この店のチキンを食べていると味付けがしっかりしているせいか、何の抵抗もなくライスを平らげてしまったことに驚きました。

参考価格
フライド・チキンセットB(お薦め) 135ペソ(約310円)
                     ※ドラム(脚)2個、ライス、アイスティー
フライド・ポテト   39ペソ
チーズスティック 83ペソ(5本)

Chicken Charlie
Address: 4th level Gaisano Mall of Davao, The Peak, 
          J.P. Laurel Ave. Bajada, Davao City.
Telephone No: 282-2188
Mobile No:    0933-6991599