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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

市民は共同 野党は共闘で前進

2016-07-22 22:58:40 | 月刊『平和がいちばん』
参議院選挙後の「平和がいちばん 7月号」の1面です。

 福島みずほさん(比例区)が当選、わたなべ結さん(大阪選挙区)は大健闘でしたがあと一歩届きませんでした。参院選で憲法を変えさせない、原発反対を明確にしたこの二人を私たちは応援することを決め、集会参加・チラシ配布・電話での投票依頼などの活動を行ってきました。行動された皆さん、支援を頂いた皆さん、ありがとうございました。

 「改憲」勢力が参議院でも3分の2の議席を占めることになりました。しかし安倍首相は選挙期間中「改憲」の課題を口にしませんでした。マスコミも争点隠しを後押しした結果であり、決して有権者が「改憲」を支持したのではありません。今回の選挙戦の大きな成果は「野党共闘」です。沖縄では「辺野古基地建設反対」を掲げた伊波洋一さんが自民党現職大臣を大差で破りました。東北六県では5人の野党統一候補が当選しました。福島原発事故への怒りやTPPをゴリ押しするアベ政治への不満が大きな力です。同時に行われた鹿児島知事選挙では川内原発停止を訴える三反園訓さんが当選し、原発再稼働への強い批判が示されました。このことはアベ政治への怒りと具体的な要求が広がるほど野党共闘は力を発揮し絆は強まることを明らかにしています。

 枚方でも香里ケ丘中央公園への「美術館建設」反対の運動が勝利しました。計画の白紙撤回に続いて現地の工事フェンスが撤去されました。大事なことは市民みんなで決めようという粘り強い運動が、住民無視の計画を撤回させたのです。

 参院選での闘いと美術館問題の勝利は、アベ政治に対決していく大きな見通しと確信を与えてくれました。政治と憲法を壊す動きを許さないために求められていることは“市民は共同・野党は共闘”をより広くより深く進めていくことです。地域から「壊憲反対」の声と運動を一つにし、全国の大きな運動に合流していきましょう。共同と共闘こそ大きな力です。

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