のんびりぽつぽつ

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アット・ホーム・アット・ザ・ズー

2010年07月08日 21時32分24秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
シアタートラム 15:00開演 マチネ キャンセル待ちチケット立ち見席(下手)

昨日のお昼。40分かかって「キャンセル待ち番号」をゲット。
これは・・・無理か?と思いましたが、立ち見席ですけれど入れました。
下手側。
階段一段一段が立ち見席になるんですね。でも・・・・
劇場がそもそも小さいから。
まったく不都合なく非常に近く作品を観る事ができました。

えーっと。
堤真一・小泉今日子・大森南朋 という3人の役者さんで前半は堤さんと小泉今日子さん。後半は堤さんと大森さんという二組の二人芝居を観ることになる構成。
膨大なせりふの量を小泉・大森のふたりはこなし、堤さんは基本的にすべてを受取る側。

前半。
夫婦の会話に「!!!???」となり、どこか納得(え?)どこか苦笑(はい?)
基本、小泉@アンの夫ピーターに対する愛情と、だからこそ感じている(のかな?)不満?
それをぶつけられた堤@ピーターの戸惑いと、一応夫として理解した(ような気がする)後の衝撃(!?)の告白。
延々と続く会話のみの世界。でも飽きさせない世界。
これは絶対舞台ならではの作品だわな~と納得し。

そして後半。
こちらがね・・・。さっぱり判らなかった。
正直「?????????」状態。

妻に見送られていつものセントラルパークで読書をするピーター。
そこに突如表れて「動物園に行ってきました」と宣言する大森@ジェリー。
たまたまそこで一方的にしゃべるジェリーに押し切られる形で付き合っていただけのピーターが、、、

まさかそんな終わり方とは・・・。

必死でジェリーの言葉を追い続け、良く判らなくって混乱してる間に・・・

「え?」

って状態でお話が終わってました。


これは正直・・・
初見ではキツかったです。訳がわからないうちにお話が終わってしまって・・・。
本当は、ね。「受け手」に徹している堤さんももっと観たかった。
だけど、大森さん・・・ジェリーの口からあふれ出す言葉のシャワー・・というか滝のような状態に着いて行くだけで精一杯で。
というか、着いていかれなくて置いてかれちゃってて・・・

ラスト直前まで、後半のピーターはちゃんと観ることできず。
(でも、言葉の嵐を受け止めているってことは判っていたから。もしかしたらそれでOKなのかな?ジェリーの言葉に反応しながら、ただ聞くしかできない彼は何となく前半の状態から想像できたし。)


不思議な世界。不思議なお話。
だからなに?って実は聞きたくなるというか、世界が理解できないままぶった切られた・・・というか。。。

感想聞かれるとこれしか答えられない状態です・・・・。ナサケナイ・・・・。


だけど。

すごいね。
特別なアクションがあるわけでもない。
特別にぎやかな演出があるわけでもない。
ただ。
それぞれの「ことば」のみで成り立つ舞台。

ある意味。セットもいらないんじゃない?とまで思いました。

難解な本を必死で読み解いていくような・・・作品・・・かなあ。
再読しないときっと世界を理解できない。
でも読めば読むほど違う感覚を持って更に迷路に迷い込む。

そんな舞台なのかもしれません。

わかんないんだけど、、ね。ストレートプレイ。。。ドリアン以来かしら?私ったら(^^;)な初心者だもん。
ピントはずれかもしれないけれど、率直な私の感想。
(あ、「バンデラスと憂鬱な珈琲」があったっけ。昨年秋。でもあれはコメディーだったからな。。)


にしても。
あの終わり方。

「動物園に行ってきました」ってせりふは一体どこにかかっていく言葉だったんだろう?????




余談
 
「動物園~」と最初に言って登場した大森南朋さん。。。か・・わいい・・・とか思った私は大莫迦者ですか・・・ね
そして、物語ラストのジェリーの姿にドリアン・グレイを思い出し、魂すら絵に吸い取られた彼が脳裏に・・・・完全に大莫迦者です、ね。

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