ほろ酔い日記

 佐佐木幸綱のブログです

北川英昭氏『佐々木弘綱の世界』

2013年08月21日 | 日記
 鈴鹿市の北川英昭氏の労作『佐々木弘綱の世界ー幕末から維新期の歌人・歌学派国学者』が刊行された。400ページに及ぶ大冊である。弘綱研究はまだほとんど手がつけられていない。ありがたい貴重な一冊である。
 目次の一部を抜き書きしておこう。
▽佐々木弘綱と竹柏園門人
▽初期梛薗塾の筆頭歌人・中山寺真旭の歌
▽『位山日記』を行く
▽『加越日記』に見る父子象
▽原田二郎の竹柏園
▽鍋屋辻家と弘綱信綱父子
▽書簡にみる信綱と熊沢家との交流
       
  幕末から明治にかけての、本居宣長をはじめとする三重県文化史のなかで、弘綱がどういう人たちと交流したか、どういう役割をになったかが、実証的にていねいに跡づけられている。多くの場所を実地踏査し、多くの人と会い、多くの書籍・書類に目を通しておられて感心した。四日市郷土作家研究会紀要「泗楽」に連載されていた論文である。定価1500円。佐佐木信綱顕彰会の刊行である。
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