今日は午後から本会議でしたので、美浜区新港にある中央浄化センターに、都市建設委員会に所属するもりた真弓市議と伺いました。
生活排水などを浄化する大事な施設です。老朽化により順次建て替えが進められていますが、その最初の建て替え場所の地層から基準値以上のフッ素とヒ素が検出され、その土壌処理や詳細調査のために、工事期間が延びると同時に17億円の補正予算が組まれることになりました。
検出された建て替え場所は、建設業者の資機材や重機があり撮影はしませんでしたが、思っていたより広かったです。掘削は土壌汚染対策法に基づく手続きが完了するまでできません。その他の止水のための工事は行われます。
フッ素などは埋め立て時の海砂に含まれていて自然由来であるのとのこと。しかし、土壌汚染対策法で運搬、管理、処理に厳しい罰則や義務が位置づけられています。
