光化学スモッグとは、工場や自動車などから排出されるＮＯｘ（窒素酸化物）とＨＣ（炭化水素）が、太陽からの紫外線を受けて光化学反応をおこして、生成される光化学オキシダント（過酸化性物質）を含む空気のかたまりを指します。
光化学スモッグは、気象条件との係わりがあり、発生しやすい条件は、千葉市ホームページでも掲載されていますが、気温（20℃以上）が高いこと。風（毎秒３ｍ以下）が弱いこと。視程・視界（４km以下）が悪いこと。日射が強いこと。この条件が重なると起こりやすいようです。
のどの痛みや頭痛、気分が優れない時は、涼しい部屋で安静にし、うがいなどの応急措置をすることが必要です。
また、光化学スモッグ注意報が発令されているときは、外に出ないのが一番です。
