今日は高洲第三小学校避難所運営委員会の防災訓練でした。同委員会は現在、高洲三丁目自治会や新稲毛ガーデンタワー自治会に関連する防災会、ベイマークスクエア防災会、学校、駅などが委員として構成しています。
まずは訓練とあわせて、防災備蓄倉庫の整理を行いました。整理するといろいろなものが出てきます。平成12年頃に入れたと思われる備蓄品や、用途がわからないもの、災害時に果たして役に立つものか疑問なものなども出てきました。運営委員会委員長のほうで作成していただいた備蓄品の表示を倉庫内に貼るなどして、備蓄場所が分かるようになりました。
続いて体育館での避難所開設の準備を行いました。これもなかなか大変なことで、実際のスペースはかなり小さくなりそうですが、1人2㎡確保できるようにします。実際に2㎡のスペースは写真にあるように、横1m・縦2mでは荷物を置くスペースがありません。同委員会では横0.8m・縦2.5mにしています。
さらにマンホール(災害用)トイレの設置です。これは慣れてきたようですが、やはり課題は流す水を持ってくるために非常用井戸から150メートルもホースをつないでこなければならないことです。
防災訓練終了後に、学校内で課題を出し合うなどの意見交換、質疑応答を行いました。地域の認識、学校の対応、市の取り組みなどそれぞれの認識にまだまだ差があるようでした。繰り返しやっていくことが大切です。万全の準備はできないかもしれませんが、それぞれが共通の認識にたって、公助・自助・共助それそれが力を出し合えるように地域が連携していかなければなりません。
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