慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

身体の中のドラマ。

2006年10月09日 | 慶士と治己の日記
 今日も快晴!!気持ちいいお天気です!!がっ、我が家のお子達は、2人揃ってAM9:30頃から眠ってしまいました。ハルちゃんは分かるけど、慶士まで。
 でも、一眠り毎に慶士が復活しつつあるのを感じます。もうお薬に頼らなくてもいいかな。たっぷり眠って、風邪に対抗するための体力を回復させましょう

 というわけで、2人が眠っている間に、風邪が完治するまでの人間の身体について調べてみました。かなりスゴくて、ドラマチック。

 体内に侵入した風邪のウィルスを退治するために、まず「好中球」が出動します。しかし、「好中球」はあんまり強くなく、風邪ウィルスを倒しにいったのに、逆にこてんぱむにやられてしまうので、今度は「マクロファージ」が攻撃に出動!でも、この「マクロファージ」は風邪ウィルスを全滅させるほどの力は持っていないので、手遅れになる前に「マクロファージ」が体内に向けて、危険信号を送ります。風邪のひき始めで喉がいがらっぽかったりするのはこの為です。(喉のいがらっぽさは、いよいよ風邪ウィルスとの戦いが始まることを示唆しているのだ!!)
 そして、その危険信号を聞きつけて出動してくるのが、「ヘルパーT細胞」(←今回の戦いの総司令官。)マクロファージが倒した風邪ウィルスの残骸を「ヘルパーT細胞」が分析し、今回の戦いの作戦を決めるそうです。この分析中、細かい戦術が決まってないので、マクロファージはウィルス対抗策として、発熱物質を送信。これが発熱です。ウィルスは熱に弱いのだ。
 「ヘルパーT細胞」から分析データーを貰った「B細胞」は、最終兵器たる「抗体」を作り出します。(この期間は3~4日。)ようやく「抗体」が出来上がると、その発熱物質に反応して、対ウィルス最強と言われる「B細胞」と「キラーT細胞」が出動して、抗体をもって風邪ウィルスに総攻撃を開始するというわけです そして、ようやく風邪が完治 
 こんなドラマが繰り広げられているのですね。今、慶士の中では「B細胞」と「キラーT細胞」が戦っているに違いありません!ガンバレ慶士の「B細胞」&「キラーT細胞」






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