鞆の浦の観光鯛網とパワーストーン（五色岩）

５月１５日　（土）　


広島県福山市にある鞆の浦と言うところへ　行って来ました
ここは　坂本竜馬のゆかりの地で　猫ちゃんの多い港町でも有名です

私達夫婦はここを訪れるのは２度目です
１度目はもうかれこれ５年前くらいかな


この日はお天気も良くて風が気持ち良い

主人が岸壁に上ってまず何枚かパチリ　



気持ちの良い潮風に吹かれながら　潮の香りをクンクン嗅ぎながら　仙酔島へ渡るフェリー乗り場へと歩きます　

島までは　往復２４０円



何だか格好いいフェリーでしょ　


この　推進機がディーゼルのフェリー　メチャクチャ速度が速く感じた　




すぐ対岸の島なので　乗ってる時間も５分くらいだよ　



これもフェリー




鞆の浦では５月だけ　観光鯛網と言うイベントがあります



この時期が一番良いかもね

暑くもないし・・・



仙酔島へ渡るのは　初めてなのよ

前来た時は　渡らずに　鯛めし食べて　お土産を買って帰っただけ　



この島には結構面白いところがたくさんあるんですよ


さあ　どんな楽しい事が待ってるかなぁ～

暫く　私達夫婦と一緒にお付き合いくださいね　　



ほんの数分歩くと　メインの海岸に出ましたよ～



久しぶりにこんな砂浜らしい砂浜を見たな～　　　　気分はすっかり夏　



ここから暫く　歩きますね　




　『　うわぁ～　○○海岸とは大違いに綺麗じゃん　』　　←　○○海岸とはうちの近くの海岸　


　『　一緒じゃって！　たいして変わらん　』






お～　　　観光鯛網の船じゃ～　





もうじき　観光鯛網が始まる時間だから　船が岸に集合してるのよ　



旗をたなびかせて　勇壮だったわ～


見ているだけなのに　　なんだか　胸がわくわく　　感動　


今回この島へ来た一番の目的は　パワーストーンに会いに行くため　


主人の病気が　医学的には　どうにもならないため

だったら　自然の見えない力を貰って　少しでも元気になれますように・・・



そんな目的で　今回ここを訪れました　


そのパワーストーンはこの先にあるはず


『　何かそれらしき　石碑が立っとる　あれじゃ～　ないかの　　』



でも近くによって見ると　その石碑には　「落石注意」と書いてあっただけ


　『　こんな立派な看板を立てなぁ～や　　』





しかし　やはり　目的のパワーストーン　（五色岩）は　この場所でした　


このあたりの岩だけに何色もの色が付いているのです


五色岩は世界で５５ヶ所　日本では唯一ここだけだそうです　




主人は　その石に手をあてて　心の中で念じて　　石からパワーを体に取り込んでいるように見えました　


確かに　石からのパワーが　主人の体に入っていくように思えました






インド聖典「ヴェダ」によると
五色の地を訪れる者は　苦しみから解放され　幸せへと導かれるそうです




このブログを見てくださっている方の中で　今　病に苦しんでおられる方


病気でなくても　何か悩みを抱えておられる方

そんな方々へも　ここから　石のパワーが届きますように　　

そして幸せが訪れますように・・・






五色岩からパワーを貰ったあとに　来た道を帰ってると


『　小いわしが　岩に打ち上げられとる・・・　』　と心配して覗き込んでる主人

心配してるのが半分　　


刺身にして食うたら旨いじゃろ～の　　と思ってたのが半々だったりして　



　『　この小いわし達を救ってやらないと　死んでしまうよ　』



主人は　すぐに　手摺を乗り越えて海岸に下りて

石の上で　もがいてる小いわしを１匹づつ手でつかんで海に逃がしてやってました


　『　いくら　美味しそうだからと言って　喰っちゃ～いけんよ　　』


助けたら　とは言ったものの　見てる私は　バランスをくずして主人が足を滑らせ
海にさらわれないかと　ヒヤヒヤ　




しかし　小いわし達は　無事に　プリプリと勢いよく体をくねらせながら　泳いで海へ帰って行きました




　『　小いわしが恩返しに来てくれるかもしれんよ　』


　『　小いわしの恩返しなんて聞いた事もないで　　』



浜に帰ってくると　観光鯛網の船が集まってました




それを見ながら　私達は急な坂道を登って山の頂上まで上がってみました


この坂が　見事に急な坂道　しかも長い

主人は相変わらず　スタスタ上がっていき　たま～に後ろを振り返って
ゼーゼー　よたって立ってる私の姿を確認　


すると　主人が何かを発見したらしい・・・・・


へっ　ぽんた　　　　　何でぽんたがここにおるん　



・・・とビックリしていたら　それは　たぬきでした

　（注）　我が家の住人のポメラニアンの「ぽんた」は小さい頃にたぬきそっくりだったの




メッチャ可愛い～　

逃げもせずに暫くじ～っとこっちを見てるの

もう少し近くで見たいな～
しかし　もう１匹と下のほうに下りて行き　何度振り返っても二度と姿を現しませんでした


地図にもたぬきの絵が描いてあった

タヌキの姿を見られた私達はラッキー　



そんなこんなで　さらにそこから　急な山道を登り　頂上まで辿りついたのは２０分後　


そこから見た瀬戸内海







さあ登った後は　山道を下るだけです　





太古への入口

この道を行くと　まるで「もののけ姫」に出てきそうな幻想的な場所があるそうです



う～ん　そんな事を聞くと　行ってみた～い


しかし　地獄のような山道から下りてきたばかりの私はどうしても　また登ることが出来ない・・・・・


ごめんなさいね　幻想的なシーンを見せてあげられなくて　　


まぁ　多分　ただの　原生林だとは思うけど・・・・？？

　　

「もののけ姫」と言えば　宮崎駿さんが　「ポニョ」を書いたとき

この鞆の浦に２か月間も滞在されていたそうですよ

ポニョは　鞆の浦の海も舞台になってます



可愛いキャンプ場もあります





ここは　前日から予約しておくと　炙り焼きが食べられるそうですよ　



観光鯛網の準備も整い　浜がざわめいてきました



この可愛い　お嬢様は　竜宮城の　おと姫様かな









何故かフラダンスも始まるようです





さあ～　私達もお腹がすいて来ました

国民宿舎らしき建物の　２階のレストランに入ってみました






座敷のテーブルに座ると　窓から　ちょうど　観光鯛網の浜での儀式が見られるのです

先ほど竜宮の使いのような　お嬢さんが　船のへさきで華麗な舞を踊ります




この大漁と海の安全の儀式を終えたあとに　観光客は右側に停泊しているフェリーに乗って

沖での鯛網漁を見物するそうです


そんな儀式を見ていると　注文していた料理が運ばれて来ました


主人は瀬戸の四季御膳　　１５７５円



そして私は　坂本竜馬御膳　１６８０円



鯛のカブト煮　最高に美味しかった～　　


一品ごとに　坂本竜馬ゆかりの説明がついていて
「その説明を読みながら食べると面白いですよ～」って
店の方が親切に教えて下さいました

それがこれ　↓　



本当に二人共　大満足の食事でした　



１階には　お土産コーナーなどもあります






こうして　綺麗な島を歩いて　五色岩で自然のパワーを貰った私達は
またフェリー乗り場まで歩き　

行きとは違い割りとすいてるフェリーにゆったりと乗船





ここでも　主人が風景をカメラにおさめてくれました




これが沖での　観光鯛網だよ～




本土に戻った私達は　今度は鞆の浦の町並みを散策したのですが


またこちらの記事は追々に更新させていただきますね


帰り道


　『　あっ　そう言えば私　あれほど出ていた咳がピタリと止まった　』

　　　パワーストーンのおかげかなぁ　　　いや　止まったのは　昨日からだわ　』


　『　今日にせぇ～や　』


　『　もしかしたら　今日の朝からかもしれん　』



　『　昼にせぇ～や　 』



パワーストーンからパワーを貰ったのが丁度昼頃だったのです


あくまでもパワーストーンの力に結びつけたい主人なのでした　　




期間を区切られた夫婦じゃなくて　これからもず～っと普通に一緒に人生を歩いていけたらいいな


６０歳くらいになったら　二人でリュックを背負って歩くのが夢だったって・・・・

主人がポツンと漏らした言葉・・・



悲しすぎるじゃん　　　　　　神様にお願いしようよ

ず～っと　ず～っと　一緒に居られますようにって



とても長い　長い記事に最後までお付き合いくださり有難う




　　
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