コトナな理学療法士ツネさんのブログ

理学療法士であるツネさんの出来事・考えていること等々を徒然なるままに書いています。

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患者役割を果たす意志が全くないみたいです…

2017年01月11日 23時00分00秒 | 未分類
 

あるフリーアナウンサーが自身のブログにおいて「自業自得とハッキリ判断できるレベルの人工透析患者など全額自己負担にせよ!!」といふ発言に対してブログが炎上して非常に多くの非難を受けた結果として社会的制裁を受けた事件が数ヶ月前にありますた…この記事に対して賛否両論ありますたがブログの内容を拝読すると「透析導入に至るまで数え切れないくらいに医師を始めとする医療従事者からの忠告あるいは食事指導/運動指導等が行われてきた一方、それらを無視して自己中心的な態度・行動をしてきたことが原因」であるために「自業自得と明確に判断可能な人工透析患者については公費/税金の無駄遣いであると考えられるため(少なくとも子育て世代には役立つように公費/税金を投入して人工透析患者に対して公費/税金を捻出することなく)全額自己負担にせよ!!」と主張されていたとワタクシは認識しております(汗)。

 

以前に某看護学校出身者から「生活指導等を守らずに自己中心的な行動をする人工透析患者は死んだ方が良い!!」と発言していた非常勤講師(医師)がおり、(人工透析患者の実態を全く知らない)看護学生の多くは非常勤講師に対して避難すると同時に教務担当者へ苦情を伝えていたエピソードがあったことを聞かされますた…ワタクシ自身は元勤務先・現勤務先において人工透析患者の理学療法を担当する機会が幾度となくありますたものの、この非常勤講師と同じく(?)「医療従事者の指導等を聞き入れて重度化・合併症の予防を心掛ける人工透析患者は皆無」といふ印象は拭いきれません(汗)。

 

人工透析に限定された事柄ではないと思いますが「病気の治癒・重症化回避ならびに合併症の発症等に至らないように試行錯誤しながら努力する/取り組む」場合には患者・家族が失敗を繰り返しても惜しみなく支援/援助することは必要であるといふ考えである一方、努力することなく自己中心的な態度・行動の患者に対しては(支援/援助する側が敢えて)支援/援助を行う必要性は無いように思うことに加えて全く同情できない部分があることを否めません…その背景として「自己中心的な態度・行動をとる患者に対して時間・マンパワーを削がれると 医療従事者は消耗戦を余儀なくされて疲弊すると同時に 努力している患者を支援/援助困難な状態に陥らせてしまう結果として治癒が可能な病気すら治癒できなくなる危険性」が極めて高いと愚考します。



社会学者であるT.パーソンズが提唱している「患者役割」の概念を踏まえると少なくともワタクシが担当させて戴いた透析患者は若干名を除いて「患者役割」の遂行は皆無ですたが、前述したフリーアナウンサーの発言に関しても「自己負担なしに公費/税金により人工透析が行われている以上は<患者役割>を全うする必要があるのではないか?」といふメッセージも含まれていたと認識しています…昨年4月の診療報酬改定において人工透析が必要な状態まで病気が悪化しないようにするための「糖尿病透析予防指導管理料」が算定可能になりましたが、病気の重症化予防を自ら努力している患者に対して評価されている事実を踏まえると「病気の治癒・重症化回避ならびに合併症の発症等に至らないように試行錯誤しながら努力する/取り組む」患者以外は何らかのペナルティーが与えられる予兆とも言うべき算定項目であると思います…非常に問題が大きい内容・事柄であるため安易なことは申し上げられないと言いつつも 突拍子もないことを申し上げると 内心は「努力しない奴らに支出する金なんてビタ一文無いよ」といふ国/厚生労働省の意向を察知して前述のフリーアナウンサーが代弁したのかもしれないと思う今日この頃です(苦笑)。
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