そら

非日常

さようなら

2008-12-04 03:22:05 | 2さい 日記
伯母さんが遠い遠い空へと旅立ちました

元気な頃遊びに行くと
「よく来たなぁ」と言ってくれて
姫の成長していく姿を見てよろこんでくれてました
おいしい漬け物とお茶をだしてくれて
たわいのない話をし
一緒の時間を過ごしていました
よく思い出すのはその姿です

お通夜の晩はこんなにきれいな夜空でした

伯母さんがもう目を開けないで寝ている姿をみて
「おばちゃん、めめない。めめないね。」
「おばちゃんなくなっちゃったの」
この事はよく覚えていないかと思いますが
まだ幼いながらもいつもと違うということは
理解していたのかもしれませんね

告別式の日もとてもよく晴れていました。
姫は葬儀の間最初は大人しく聴いていましたが
途中で普段聴いているお経とは違う
大きな木魚やりんの音が鳴り出すと
ビックリし泣きだしてしまい
ママと2人で外へ出て空を見ていました
「空きれいねぇ~」
「おばちゃんバイバイなの」
「おばちゃんどこへいったの?」
色々とお話をしながら
「ママ?よしよし。いいコいいコ」と頭をなでてくれてました
小さな手と体で…
姫はママよりも大きくて温かったです

告別式も終わり
自宅へ戻ると
大人たちは伯母さんが好きだったお酒を飲んだり
昔の写真を見たりし
姫はイトコのお兄ちゃんたちと
走り回っていました



伯母さんありがとうございました

長い間お疲れ様でした

ゆっくりと

休んでくださいね