ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

福井県まで車で日帰り

2006年04月19日 09時00分00秒 | Weblog
営業活動とはいえ780キロの行程を車で日帰りはさすがに疲れました。
某大手企業とのコラボレートで新しい企画の試みを開始しています。
ハンディターミナルについて、今後の可能性が拡がりそうです。

本日は関東での営業のクロージング活動。

コートを脱いで

2006年04月17日 07時29分14秒 | Weblog
桜も散って、ようやく春らしくなってきました。
新年度がスタートして、新たな節目の時期が来たようです。雰囲気も変わります。

最近のニュースでは「格差」の問題がクローズアップされています。
小泉内閣で「格差」が広がったとかいわれています。
景気も拡大が戦後二番目の長期に入っているなど報道されています。

皆さんの実感としてはどうなのでしょうか?
石油業界では仕切アップと市況転嫁の遅れで収益確保が大変なようです。
しばらくは、また、乱売の時期に入るのかもしれませんね・・・

千葉県の製油所事故は軽油の脱硫装置のようですが、これも市況にどう影響するか心配です。特に、中間溜分の需給は心配です。

今週は北陸、東北などのプレゼンと商談です。
また、忙しい、一週間が始まります。

土曜日ですが、

2006年04月15日 06時28分46秒 | Weblog
土曜日ですが都内の超大手商社の石油システムについての構築打合せです。
すでにプロジェクトはかなり具体的に進捗しており、本日は現状システムが停止する土曜日にシステムの現況仕様の問題点を確認する作業に入ります。

依頼された新システムの企画書もようやく完成して、あとは開発スケジュールと予算の問題です。先週から大手企業からのプレゼン依頼が多くて時間も取れません。

いろいろ、忙しくて大変です。
頑張ります。

石油業界の企業格差拡大

2006年04月14日 07時05分23秒 | Weblog
大手企業からのプレゼン依頼による出張が多かったので書き込みが出来ませんでした。石油業界のスーパーディラーも超がつくような企業となると社内管理業務もさすがに違います。こちらで勉強になるようなことも多いのですが、なんといっても感じるのは「格差」です。とくに、業務コスト格差は一般企業と比べて格段の差があります。企業としてのスケールメリットを充分に生かしきっている感じがします。IT投資に関するコスト意識が全然違います。ボリューム収益があれば一般企業では掛けられない投資コストも大手にとっては安いものです。

最近、営業中の一般的な特約店では一つの作業に掛かっている業務コストをみてから導入コストパフォーマンスをミクロ的な視野で計り採算性を考え、高いとか安いとか判断しますが、一定の規模を超えると少しのコストダウンでも大きな収益高価となり、その事が「経営格差」を拡大する要因となる事がわかります。

我々の営業活動もそれらの状況が把握できないと前には進めません。
景気が上向いているとはいっても、地方や中小零細企業では景気の実感がわかないと言われます。実際のところ大手の「勝ち組」企業とはこのようなかたちで収益の向上が実現しているのだと思われます。

石油業界の企業間格差はこれからさらに大きくなるはずです。

システム導入経費対収益効果のご質問

2006年04月04日 09時03分20秒 | Weblog
灯油システム「雪ん子」を導入するとしたら、最低どのくらいの販売量が必要でしょうか?
というご質問を頂きました。

外販でトップシーズン100kl以上のボリュームがあれば充分採算にのるはずです。まず、伝票手打ち入力のコスト、CTIによる受注ミスの防止、顧客管理機能を活用した拡販戦略により相当な収益向上も見込めます。

一般的にSSビジネスは「待ち」のビジネスですから灯油外販のオペレーションに弱く、実際のところ過去の流れに沿って慣れの商売をしているケースが多いのです。したがって配達灯油の拡販については意外と手法を知らないといった方が正確なのでしょう。

地域にもよりますが、最初に「雪ん子」を導入して「灯油受注センター」を設置しただけでも相当なボリュームアップが見込めます。実績として対前年比2倍も珍しくないのです。

軽油税納税管理システム「D-TAX」の場合、SS店頭の「自動車の所有者」のみの申告のケースと、販売店や直売部門の比重が大きい場合と業態によってかなり幅があります。
一般的には月間納税額が1000万円を超えたら還付金と欠減補助でシステム導入経費は「収益作業」となります。

さらに、買掛金管理、油種別平均単価管理、在庫管理、施設管理など流通を統合的に管理する事が可能となりますから管理部門の人件費コストも大幅な削減が可能です。
これから、さらにシステム事態の価格は安くなり、導入しやすい環境が整うはずです。

石油業界紙の記者さんとの話題

2006年04月03日 17時32分27秒 | Weblog
石油業界紙の記者さんもこのブログを読んでいらっしゃる方が多いようです。
時々、「昨日の話題はよかったですね」なんて電話をいただく事もあります。

本日取材に来訪した記者君からも「毎日よく書き込んでいますね」との言葉、褒められているのか「暇ですね」と言われているのか訳が判りませんが毎日何かの話題を見つけて書くことは大変なのですよ。きっと職業柄、ニュースソースを見つけて文章を書く事のつらさを知っているのでしょう。

私は、お客様との面談の際に感じたことや仕事の合間の一瞬に思いついた事を書き留めておいて、ブログに書き込むようにしています。

世の中は景気回復で活況を呈しているようですが、SS業界の実態はどうなんだろう?
などという話題でしたが、結局は「格差」の時代なのだと思いました。

石油業界でも「ある程度」の規模になれば、現状の経営管理コストについてITを活用して省力化や合理化が可能です。しかし、現状において販売力や経営力がレベルに達していない場合にはシステム導入コスト自体が負担となりますから「格差」はさらに拡がります。

「ある程度」がどの程度なのかが問題なのですが、簡単に言えば収益構造の問題でしょうか、人員コストを極限まで減らして乾いたぞうきんから更に搾り出すような努力をしなければ利益が出ない業態もあれば、少しの工夫で大きなコストダウンや営業外収益を上げることができるのも石油業界の収益構造なのです。しかし、一概に販売ボリュームのスケールメリットを追いかける事は不可能な時代です。

灯油システム「雪ん子」、軽油税納税管理システム「D-TAX」についても、石油業界の経営環境に合った導入コストをにらみながら採算性を考慮して販売する事が大切な事なのでしょう。今シーズンからさらに導入しやすい価格設定にしたつもりです。

私が石油業界にいた頃、今考えたら情報や知識不足でずいぶんと損したものだと感じています。
情報力が経営に及ぼす効果は本当に大きいものがあることを痛感しています。

軽油税徴収猶予申告

2006年04月03日 05時01分33秒 | Weblog
今後、石油業界の「格差」は中間溜分の販売がポイントになるという意見が増えています。
確かに税抜きではガソリンよりも高い価格設定になっています。

軽油に関しては特徴義務者と販売店レベルでは資金的にもかなり格差があります。納税還付金の収益と「徴収猶予申告」が可能な特徴業者と不可能な販売店では資金的にも大きな「差」が出るはずです。

「軽油税対策」は「D‐TAX」、「灯油」は「雪ん子」。「全社統合流通管理」は「ペトロマスター」が課題解決を強力に支援します。

寝不足

2006年04月03日 04時44分41秒 | Weblog
日曜日に雨が降って花粉が飛びません。
軽油税関係の検証作業は三日間ビッシリ掛かりましたが順調にスケジュールを消化しました。
実際にデータを入れての確認作業なのでだいぶ疲れました。
急にお腹がすいてきました。

システムは完璧です。
今週から大手での本格プレゼンが開始されます。

本日は昼寝でもしなければ一日持ちません。

春はあけぼの

2006年04月02日 06時07分23秒 | Weblog
石油流通システムについてクライアントからの要望事項と可能性を確認するための作業を土日に実行しなくてはなりません。現在ゆっくりと時間が取れるのは土日しかないのです。徹夜でした。

こんな作業は部屋でトレーナーでも着て、寛ぎながらが一番。
今年はおかげさまで花粉症が出ませんので非常に楽です。

部屋に空気清浄機をいれて、加湿器を回しながら作業中。

ようやく夜が明けて、周りの山々に春霞がかかり気持ちのよい夜明けです。
「枕草子」が浮かびます。

日本の四季はすばらしい


春はあけぼの

やうやう白くなりゆく山際
、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる

夏は夜。

 月の頃はさらなり。
 闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
 雨など降るもをかし。