ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

団塊の世代の「海外移住ブーム」

2012年03月26日 09時32分41秒 | Weblog

主治医の先生の指示で、「春になったら運動しましょう。」というわけで、
週末から、日曜日は体を使って遊びまわっていました。

冬の軽井沢で雪に閉じ込められて運動不足にならないように、そして食べすぎないように、
これからは季節もいいですから食事が終わったら、散歩しましょう。健康的な生活です。
これで、タバコが辞められたら最高なのですが、パソコンに向かって原稿やフローチャート作成などの仕事を始めるとタバコを吸ってしまいます。

ここ数日、我々団塊の世代で外国への移住とステイの計画をする方と会う機会がありましたので、いろいろ教えてもらっています。
私の身近にもこんなに海外移住を計画している人が多いとは正直驚きました。
物価が安くて生活コストが掛からず、気候も良くて、老後は悠々自適な生活を送りたい。

まさに、「夢」ですね、『悠々たる人生の楽園』といったところですか・・・・、羨ましい限りです。
マレーシアなどへ短期移住を計画する方が多いようです。

軽井沢の不動産会社の社長さんは、仕事が暇になる今年の冬はマレーシアに2か月も滞在して現地情報を調査してきました。
彼は、軽井沢の土地を自分で開発造成しながら素晴らしい洋風の庭とお客様用のサロンを兼ねた邸宅を作って優雅に仕事をしています。

医療薬品販売会社を経営している方は毎週ゴルフをしてクラチャンをとりまして、奥さんとマレーシアへの移住を計画中。

また、友人の弁護士は奥様の趣味である「イングリッシュガーデン」の視察を兼ねて、イギリスへ行ってきたとのこと。
国内のどこかへ土地を求めて、庭造りに専念するらしい。

久しぶりに、ハワイから帰ってきた旧友は軽井沢に店を出しましたが、
グアムで手広くゴルフビジネスをしている友人と何か新しいビジネスモデルを考えているようです。

世界を飛び回る、中年の「チョイ悪オヤジ」は仕事をしながら、元気に遊びまわっているわけです。

こんな人生の勝利者には、いくつかのパターンがあるようです。
元大企業の役員などで退職金を大量にいただいて、老後をゆっくり過ごす人。
ビジネスで成功して、会社を他人に任せて安定所得を得てから海外へ住む人。
海外へ移住して、新たにビジネスを起そうという元気な方。
医者や弁護士のように国内で仕事をしながら、少しづつ生活をシフトして国内のリゾート地に、移住する。

生活パターンや食べ物が変われば、どうなるのか?
なんて、細かい心配をしている自分のような人間では海外移住なんて難しいのかもしれません。
すでに、キッコーマンもお味噌も豆腐も納豆もなんでもそろっていて、問題ないようです。

私の、古いゴルフ仲間はお弁当の会社で成功して、会社はご子息に任せてしまいました。
今では、タイのチェンマイに移住しており、3か月に一回、年金を持ちに日本に帰ってきます。
バブルがはじけて、大損して破産してから再生した彼のバイタリティーには頭が下がります。
独身なので、チェンマイで若いメードを雇って、玉本さんのような生活らしいです。
先日は、夏になったら軽井沢へ遊びに来るという事ですが私は仕事で真夏でも出張の連続です。

知らない間に、身の回りには第二の人生を楽しむ人達が増えてきて、時代の変化を感じます。

何もしないで、歳とって、晩酌だけが楽しみでは長生きもできません。

意欲を持って自らのライフ設計をしながら、優雅な人生を歩みたい。
日本に固定資産を持っていても、高い税金に悩まされるだけ、年金の問題や消費税。
これから、日本人のライフスタイルも変わることになりそうです。
問題は、頭の使い方と行動力ですね、

自分の身の周りに、色々な人がいることでモチベーションも変わります。
一生懸命仕事をして、私もがんばります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿