ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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世界恐慌・・・ 、 いよいよ来たか・・・ 任せなさい!

2008年09月30日 10時48分44秒 | Weblog
ついにというか、とうとうと云いますか、やっと来たという方もいらっしゃいますが世界恐慌が到来という事です。

アメリカの株価なんて下落幅が過去最大で7が三個も揃って 777 
パチンコやスロットルマシーンならたいしたトリプル7でラッキーナンバーです。
皮肉ですね。 

台風の゛目゛に入ったようなもので私共のような貧乏会社は静かなものです。
株が下がろうが土地が下がろうが「持っていない」という事は本当に強いです。損をしようにも、損をする原資がないわけですから「損も出来ない」という訳です。

世界的な不況がどんなものなのか昔学生の頃に世界史で勉強しましたが、まさか自分が生きているうちに本当に「世界恐慌」を体験できるとは夢にも思いませんでした。
昔、私の叔父で世界大恐慌の時に貧乏から一代で大きな身代を残した人がおりました。木材で大儲けをした話を聞いては胸をときめかしていたものです。

乱世の奸雄(らんせのかんゆう)と云います。
三国志の時代のように世の中が激しく動いた方が英雄も生まれます。
恐慌が来て困るのは、現体制の中で「持てる人たち」だけです。
貧乏人にはチャンス到来と思えば気楽なもので、ヤル気が出てきます。

実際のところ「世界恐慌が来て、困った」というほど資産やお金を持っている人は意外と少ないものだと思いますよ。

こんな時代は中途半端が一番悪い。
資産家なら仕事をしなくても食えるくらい資産がなければなりません。
中途半端に仕事をして、赤字を出すくらいなら商売しない方が賢明です。

資産もなければ、負債もないというのも気楽です。
しかし、資産がなくて、負債があったら最悪です。

資産があったとしても、維持するだけの器量と商才のない商人もこれまた困ったものです。

自分には「能力がないから・・・」、「商才がないから・・・」
なんて理屈で、親の資産を食いつぶしながら甘えていた馬鹿者!
いつの時代でも「能力と器量」それが一番大切な事なのです。

今までは、無能でも若干の資産があればとりあえず食べられた時代でした。
ただ、それだけでラッキーだったというだけの話なのです。

政治が悪いから経済も悪化するわけですが、政治家なんて政治団体を世襲にしたら税金も掛らないわけですから、自分の政治団体にお金をたっぷりため込んでおけばどんなに景気が悪くなっても関係ないわけです。少しも困りません。
だから、どんどん不景気になれば良いと考えているらしい。まったくよく暴動が起きないものです。しかし、うかつに政治を批判すると権力が動いて圧殺されるので怖いなんて方もいらっしゃいます。

まあ、世の中が変わる節目です。逞しく生き残り明確な結果を出しましょう。
ドンとこい不景気。任せなさいといったところです。

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