ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

森の中の仙人です。

2018年07月10日 09時12分09秒 | Weblog

団塊の世代が世の中からリタイアする時代。
子供の頃から同世代の人間が多くて競争にさらされてきた世代が世の中に放り出されるという感じです。
久し振りに同級生と顔を合わせると、
話題は年金と糖尿病のガンマーヘモグロビンの数値の話題ばかりが多くて笑えます。
まるで、
あいさつ代わりのように、炭水化物を少なくしよう、甘いものを控えようとか、毎日歩こうと励ましあって生きているようです。

私も毎月、主治医の先生に言われて健康診断しています。
主治医は毎月「須賀さん、どこかおかしいところはありますか??」なんて聞いてきます。
先生は「とにかく、運動しましょう!」というわけです。
家内は、あと、20年くらい仕事をしてね・・、なんて云いますが・・
そしたら90歳になってしまいます。冗談じゃない!!

週末には、朝起きると家内が枕元にゴルフウェアを揃えておいて、
「早く起きて、ゴルフに行きなさい。」というわけです。

それでも、体が順調で、世に求められて仕事があると云う事はありがたいと感じます。
同級生の多くは、やることが無くて暇を持て余しているようです。
朝起きて、
ネクタイを探して、ハッと今の自分の立ち位置が判るようでは、認知症の一歩手前なのです。

私の会社は、夏の間は私も社員もTシャツに半ズボン。
クールビズどころではなくて、自宅の中にいる気分で仕事をしています。
スタッフもお客様のところへ伺うときだけはスーツを着ます。

鳥のさえずりだけの森の中で、
犬の散歩をしながら、物思いに耽って、原稿の草案を練って生きていると
世の中の喧騒や景気の話なんてものは関係ないわけで、これが仙人の暮らしかな
こんな人生もあるのかと我ながら考えています。

軽井沢は「屋根のない病院」なんだそうです。


石油ビジネスのBCP対策

2018年07月10日 08時38分49秒 | Weblog

豪雨による災害地域の皆様にはお見舞い申し上げます。

地震や豪雪、今回の豪雨など災害は場所を問わず多様に発生しますが
災害の少ない軽井沢でも数年前の豪雪時には流通がストップして大騒ぎでした。
我々も、東日本大震災の計画停電で関東の東京電力圏内から長野県の中部電力圏内に移転しました。

災害というものは、
いつどこで発生して、どんな事態が発生するのか予測もできないから怖いですね。
まさに、油断大敵です。

災害発生時に必ず発生するのが、電気や石油製品の流通の課題です。
安定供給が大切なことはもちろんなのですが、
常に、非常時に対する対応策を考えておくことが大切だと痛感しています。

最近では、
石油業界でもBCP対策に関するシステム対応が急がれておりまして、
緊急時の配送体制構築だけでなく、消費者からの受注への対応システム構築を進めている大手企業が増えています。
我々も、過去の経験を踏まえたシステム開発を行っており、すでに全国各地での構築をスタートさせています。
「K-BIZ」というQRバーコードを使用するスマホからの受注システムが緊急時への対応として普及しており
今後は、さらにASPやクラウドを駆使した災害対応型の配送システムとして注目されるはずです。

本日は、
雨も上がりまして軽井沢は朝から真夏の日差しです。
今日も元気にシステム開発。