ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

厳寒の軽井沢、越冬隊

2012年12月20日 16時12分41秒 | Weblog

軽井沢は氷点下も二桁の寒さです。昨日はマイナス12度でしたが、今朝も冷え込んでいます。
寝巻の上にユニクロのフリースを着込んで寝ています。
明け方トイレに起きたらストーブをつける。朝風呂に入って体を温めるなどで防寒対策に努めています。

そんなわけで、我が家の灯油の消費量も大幅に増えています。
近くの方に聞いてみると、やはり電力不安もありますが、電気よりもすぐに温まる灯油ストーブがの使用が増えているようです。
私も、最近バーナー式の灯油ストーブを購入して使用中ですが、寒い朝でもすぐに部屋が温まるので快適です。

電気の床暖房なども装備していますが、暖まるのに時間がかかりますし予想以上に電力料金がかさみますね。
別荘地ですから、災害発生時の避難などを想定して電力に依存しない対策なども考慮しなくてはと思います。
昔は、オシャレな薪ストーブなどを使用していましたが、着火が一仕事ですし燃料となる薪の準備も大変です。
別荘には薪ストーブを装備しているお宅も多いのですが、たまに別荘にきて雰囲気を楽しむのには最適なのですが、
私などはどうも種火を残したまま家を空けるのは心配ですから、日常使用するには大変です。

我が家の秋田犬の「雪丸君」は、生後九か月になりましたが冬になっても元気です。
どうも本人(犬)は自分は犬なのだという認識がないようで困ったものです。
鏡で自分の姿をみては唸っています。私と一緒にコタツに座ってテレビを見たりしています。
昨日などは、少し目を離した隙に、家を飛び出して独りでお散歩に出かけてしまい家内と大騒ぎでした。

すでにクローズしている、近くの軽井沢72ゴルフにでも散歩に入ってしまったら、
捕まえるのにも一苦労ですから庭から出ないようにしっかり管理しないと大変です。

私と家内と犬と猫の共同の越冬生活ですが、動物が一緒だと癒されますね。
先住者の猫のペペのほうが、体は小さいのですが「雪丸」よりも威張っているようで、追いかけられると猫パンチで頑張っています。

「雪丸」は、夜になると私の布団の足元を自分の寝床と決めたようで、堂々といびきをかいて寝ています。


システムの「ブラックボックス化」対策

2012年12月20日 10時54分14秒 | Weblog

多くの特約店企業において、システムの「ブラックボックス化」が大きな問題となっています。
『ブラックボックス化』とは、特定のシステム担当者やスタッフなどによる業務領域の囲い込みによる弊害が発生しやすいという事。

特定の人間しか解らないようなシステムや業務の仕組みを企業にとっての「ブラックボックス」といいますが、企業にとっては非常に危険なことです。
場合によっては、担当者の退職や思わぬアクシデントで企業の主要な機能がストップしてしまうというような深刻な事態も発生します。
経営者にとってのリスク管理は、「ブラックボックス化」による「企業ハイジャック」をどのように防御するかという事にも通じます。

最近では、
古いオフコン系システムなどを稼働させていると、システムのオープン化などを推進しようとしても思うように移行できないといった現象が発生するケースが増えています。
こんな時代ですから、自分の業務領域を確保したいというリストラ対策のような抵抗勢力スタッフを抱え込んでいる特約店企業の経営者は頭を抱えています。
ですから、これも、一つの「経営リスク」といえます。

そんなわけで、「社内の事業仕訳」を行う企業が増えています。
この仕事は本当に必要なのか、重複している無駄な作業はないか、不要な帳票作成に時間をかけていないか、
個人に依存しすぎると経営リスクが拡大しますから、システムを駆使して誰でもできる『業務標準化』が必要です。
逆に、新たに必要な管理帳票や業務をチェックして、リアルタイムな情報の共有化を実現したい。などなど・・

特に、最近では会計システムと「ペトロマスター」などとのリアルタイムなデータ連動により日次決算まで行う企業も増えてきました。
ERPソリューションの導入により、本社管理機能などを大幅に削減しSS運営の管理コストを下げることができますから、
SS数が増えても、全社的な経営管理コストを常に一定に保つことができます。

こんな時代にSS数を増やしている勝ち組企業の経営手法は、ERPシステムの構築からスタートしています。
三ちゃんSSと比較しても、1SS単位の運営コストは低いわけですから、スケールメリットも生かせますし価格競争力も強化されます。
まさに、二極分化のSS業界です。

「元売り販社」は仕入れが安いから競争力があると勘違いしている経営者の方が多いようですが、
実は、管理オペレーションを徹底的にシステム化して極端な低コスト経営が可能な時代なのです。


インフレターゲット・・?

2012年12月20日 05時39分16秒 | Weblog

今朝は冷え込んで寒い朝です。
トイレに起きて、ストーブに火をいれました。

最近、色々な業種の友人から忘年会のお誘いなどもありますが、
モノが売れない。仕事が減った。などという不景気な話題ばかりです。

バブル期にはとんでもない価格であった一等地の不動産が、いつの間にやら十分の一になったなんて話題ばかりですね。

自民党の安倍さんは、これから「インフレターゲット」を設定して、デフレから脱却するということですが、
どんなことになるのやら、それでもお金がジャブジャブであったバブルのころが懐かしいという方も多いわけで、
ハイパーインフレ待望論なんて言葉もチラホラ聞こえてきます。今となっては、バブルの頃が懐かしいという方も多いようです。

やはり、デフレで不景気というよりは、好景気のインフレのほうが良かったという意見もあります。
モノが売れて、仕事があって、企業が儲かって、給料が上がって、消費者が物をたくさん購入したり、消費することで景気がよくなる。
解ってはいても、将来不安があると財布の紐も締まります。

他人は消費してお金をたくさん使っても、自分だけは将来不安から節約して貯蓄しておこうという節約型の人間が増えているようです。
特に、時代が変わってバブルを知らない若い人たちは節約志向が強いということのようです。

さりとて、「みんなでお金を使おうよ!」というほど自分も余裕がないわけで、
やっぱり不景気なんだと痛感する昨今です。

来年からの自民党政権の景気対策に期待しましょう。