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長浜 曳山祭 2016。

2016-04-16 | 日記。
毎年4月9日~17日にかけて行われる『長浜曳山祭』
一番の賑わいを見せる15日に行ってきました!

       

この祭りは、長浜八幡宮の春の祭礼です。
そのはじまりは、豊臣秀吉が長浜に初めて城を構えた頃までさかのぼるとのこと・・・

       

町年寄十人衆(後に長刀組)に太刀渡りを祭礼行事としてさせていたようで、
その後、秀吉の長男誕生を祝い、町衆に砂金を送り、町衆がその砂金を元に山車をつくり、
長浜八幡宮のお祭りの際に曳き回したというのが、『長浜曳山まつり』のはじまりらしいですよ。

       

この祭りの見所、こども狂言(歌舞伎)!
十二基の曳山は4基ずつ交代で子供狂言を奉納しています。

       

四基のうち、三基の子供歌舞伎を堪能させてもらいました!

       

子供たちは3月20日の春休みが入るとすぐ、朝、昼、晩と厳しい稽古に取組むそうです。
5歳~14歳までの子供が熱演です。

       

親子の愛情、人情物語です。
女形も男の子が演じてます。

       

       

       

驚くほど色っぽかったりもします

       

       

一つの物語が約40分ほど、すごい人の中、立ち見なのが少しネックです。

       

             

協賛されているお店の宣伝も漫才のような掛け合いで、
上手に宣伝されていたりもしました。
なかなか珍しいものを見せてもらえました!

             

それぞれの曳山は、往時の職人の最先端の技術や絵師ら芸術家の手練が集結したもの。
動く美術館と称されているそうです

春は色々なところで歴史的なお祭りが沢山ありますね。
調べて、見に行く価値は大ですね