社交ダンス奮闘記in岡山

「踊る喜び 踊れる幸せ」ダンス大好きな爺ィが綴る奮闘記

社交ダンス奮闘記in岡山 第二章 第53回

2013-10-10 20:40:40 | Weblog
秋の夜長、ご同輩はどの様にお過ごしかな?
爺ィは本読みかな・・・
もともと活字中毒な爺ィは常に二冊の本を読んでおりまする・・・
二階建てなので、下と上に一冊づつ置いて読んでおりまする・・・
まぁ雑学好きですし、特にきまったジャンルはありませぬが、史学を専攻していた爺ィなれば、歴史、それも検証物が多いかもね・・・
そもそも今に語り継がれている公文書と呼ばれる歴史書は、常に勝った側から書かれていますから、どうにでもねつ造、改編、都合よく書かれておりまする・・・
いわゆる侵略した側から書かれておりますから、侵略されて負けた側からはなんの反論はおろか、一方的に書かれた物ですわ・・・
岡山に来て、この頃岡山の歴史を紐解いておりますが、ここにも御多分にもれず、騙り(かたり)!!
があり申した・・・
たとえば、日本には「五大おとぎ話」がありますが、「猿蟹合戦」・「舌切り雀」・「花咲爺」・「カチカチ山」・そして「桃太郎」です・・・
勿論有名なのは桃太郎ですが、このお話が現在の形になったのは、江戸時代なかばの「雛乃字計木」(ひなのうけき)であるとされています・・・
現存する最古の本は、享保8年に発刊された「もも太郎」だそうです・・・
この中では、桃の中から元気な子供が出て来たのではなく、流れて来た桃を食べた二人が若返って、子供を作ったという話になっておりまする・・・^0^
実は今に伝わる桃太郎は、滝沢馬琴が英雄伝に祭り上げた説が国定教科書に採用されて、いまに至っておりまする・・・
話は飛びますが、「温羅伝説」にも色々驚愕すべき事柄がありまするが、その一旦を書きますれば、温羅が鬼の城にこもって朝廷と戦っていた時、攻めあぐんだ朝廷は温羅の勢力の切り崩しを嵌ったのですが、少しばかりの報酬に目がくらみ、朝廷にそそのかされて、人々のとった行為こそまさに、「温羅きり・・・ 裏切り」と言われています・・・
そのほかにも、「吉備津神社」に仕える「阿曾女」(あぞめ)出身の女性たち等々歴史の裏側は、面白いでござるよ・・・
勿論、名物「桃」に関する逸話もありまするが、それは次回にでも致しまする・・・・
歴史は、読むものではなく、考察するものですぞ・・・・
なんてね・・・^0^

秋の夜長は、ついつい呑んでしまう・・・
なので、酒にまつわう名言を・・・

   「酒の害は酒が毒だからではなく 素晴らしい故に つい飲み過ぎてしまうからだ」  リンカーン

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