ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

ゆきちゃん通信 No18 その1

2002年12月27日 | 新聞 ゆきちゃん通信
これは由紀子が一年生になったのをきっかけに
お世話になった方たちに郵送していた新聞です。
それを日記風にアップしました。
もともとの新聞としてPDFで見ることもできます。

2002年12月27日発行

ゆきちゃん通信No18


「最近、通信は?」と、みなさんに声を掛けられても、
なんと言い訳をすればいいのかわからないほど
ご無沙汰してしまいました。

その間にもゆきこにはいろいろな事がありました。
いっぱい成長もしたんです。

そして、ずっとサボっていた私が
慌てて通信作りを始めた大きな出来事がありました。

まずはそのご報告から・・・。

ながさきマルチメディアコンテスト
審査員特別賞受賞!







昨年、最優秀賞をいただいたコンテストで
今年も入賞しました。

今年は審査員特別賞です。

今年は応募はしたものの、
由紀子が描いた作品もこれ1枚だけで、
あまり手の込んだ作品ではなかったので、
とても賞などは無理だと思っていました。

実は、昨年賞をいただいた後、
私があまりにも絵を描かせようと
プレッシャーをかけた為に
由紀子はパソコンで絵を描かなくなっていたのです。

パソコンは毎日触るのに
お絵かきソフトを起動する事はありませんでした。

そんな中で今回のコンテストのお誘いを頂きました。

書類を見ながらこれをきっかけに
また由紀子が絵を描くようになってくれたら…
そんな気持ちが私の中でわいてきました。

そこで今年もコンテストがある事を話して、
去年の絵を見せ、表彰状を見せ、
去年皆さんに誉めていただいた事もいっぱい話してやりました。

また去年と同じプレッシャーをかけてしまうかも…
そんな気持ちもありましたが、
話している途中から由紀子の気持ちが揺れてきたのを感じました。

そして、久しぶりにお絵かきソフトの起動をして
描いたのがこの絵です。

今年の課題は「うみ」だよと告げると
バックの波の絵だけを描いてくれました。

「えー?!これだけ?
そりゃ~海といえば海だけど…
もうちょっと何か描いてよ!」

「しかたないなぁ・・・」
そんな感じでこの魚を描いてくれたのです。

でも、描き始めるとなかなか楽しそうな感じの由紀子、
最後には泡ブクまでサービスしてくれました。

仕上がったときの由紀子のうれしそうな顔。

由紀子の独特の魚は健在でした。

私はそれだけでもとてもうれしかったのですが、
思いがけず賞までいただいて…。

感激しています。

表彰式では審査委員長の方が
「本当に楽しんで描いている事が伝わってくる絵です。」と
由紀子の絵をほめてくださいました。

その言葉どうり、
由紀子がいつまでも楽しんで絵を描きつづけられるように、
去年と同じ間違いはくり返さないようにしようと
強く心に誓って帰ってきました。

じつは私もこのコンテストに応募をしました。

私は絵心がないので写真を使ったスライドショーで、
動画の部へ参加です。

そしたら、私まで由紀子と一緒に
審査員特別賞をいただいてしまいました。

授賞式の日は親子でステージに上げていただいき
表彰を受けました。

ドキドキで落ち着かない母と、
なぜか落ち着きはらっている由紀子!

まるで私の方が由紀子に付き添ってもらっているような感じでした。

さすがに経験者は違います。(笑)


=END=
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サンタさんありがとう | トップ | ゆきちゃん通信 No18 その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新聞 ゆきちゃん通信」カテゴリの最新記事