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続続 安倍総理殿

2015年11月26日 | 日々の出来事



日本の外交は伝統的に下手です


ずっと過去に溯っても仕方ないので、終戦処理から振り返ってみましょうか。

対韓国では、お金を渡して「全て解決」で合意したといっていましたが、

日本の新聞記者が、政府憎しだけで、日本国民の大きな損失になることに一考だにせず、

誤報を相手国に流すなどの、紆余曲折は有ったにせよ、従軍慰安婦問題が、

ぶり返されてることは事実です。

教訓 「相手国内の問題は全て解決済み」と言い張っていても解決にならず、

長引けば長引くほど、不利になることを知るべし



対中国では、国交正常化交渉の中で、当時の周恩来首相が「中国は戦争の賠償で、

長い間人民に苦しい生活を強いた。

中国は、日本軍に大変な苦痛と損害を受けたが、賠償を請求すれば、日本の国民が、

過っての中国人民のような、苦痛を強いることになり、気の毒だから賠償は請求しない」


これに対して日本は「寛大な処置に感謝します、それでは、日本として戦後の復興援助

を・・・」

そして今、中国は南京虐殺を持ち出して、中国人民を煽っています。

更には、私の得た情報らよれば、国交正常化の妥結を前に、日本側から周恩来首相に

尖閣諸島問題、はどうしますか」と聞いたのに対し、周恩来首相が、

「今この問題を出したら、纏まるものも纏まらなくなる」との話で、

棚上げしたと聞きました。


教訓 交渉事は交渉相手のみ意識せず、相手国を常に意識し、具体的な表現で

記録しておくことが肝要。


イラクのクエート侵攻の、日本の対応では、 世界の主要各国が、米国を支援して、

実力行使に参加した。またイラクのクウェート侵攻に、厳しい非難の声明を出したが

日本のあいまいな態度は、「わずかな金額と言い逃れ」と、米国からも批判されまし

た。

クエートが勝利した後クエート国王は、イラク軍と戦ってくれた主要各国の名をあげ

て、感謝の意を表明したが、その中に日本の名前は有りませんでした。

教訓 金を代前に、相手とよく話し合って、日本国民のために、文書で納得と感謝を

表明させるべし



上記戦後の国際問題、三件について私見述べましたが、総理はどんな感想を

持たれましたか?












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