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妻は生粋の江戸っ子、困ったもんだ

2019年02月04日 | 夫婦二人暮らし

小松菜の間引きをしてきました。

土をつけて帰ると、台所が汚れるので、嫌がります。

それで、菜園に引き込んだ水道で洗って、根を切って持ち帰ります。

サッと茹でて、お浸しにして食べようと、目論んで家に帰ってきます。

「なんでこんな小さいうちi採ってしまうの?もっと大きく、

育ててから取ればいいのに」

「種は多めに蒔いて、育ってきたら丁度いい間隔になるように、間引くのだよ」

「もう何年もやっていて、丁度よく蒔けないの?」

発芽率と言うのが有って、全部が全部目が出るものではないんだよ」

まだ納得がいかないのか、「八百屋さんにあるくらいに、

育ってから採れば、小松菜さんも嬉しいだろうに…」


トマトだって、完熟させて採って帰ると、

「こんなに腐りかけるまでおかないで、もう少し早く収穫すればいいのに」

とのたまう。

築地の近くで生まれ育ったから、まだ黄色っぽいのが新鮮で、

その思って、一寸えぐいような味が、美味しいトマトの味だと、

思っているんですね。


菜園を始めたころ連れて行ったら、最初楽しそうに鼻歌交じりで、

手伝ってくれていたので、これはモノになるかなと、ほくそえんでいたら、

「ギャー」

走り出しました。

なんと、土を掘り起こしていたら、ミミズが出て来たんだと・・・

落ち葉を敷きこんだり、有機肥料を混ぜ込んだりして、良い土を作ったので、

ミミズが発生するのは当然、ただモグラが、そのミミズを狙って、

野菜の新芽が出た、その下に穴をあけられるのは、、困ったものですが…

妻は、それ以来菜園には、一度も来ないんでやんす。