なかなか実が膨らまない、丈も伸びないと思っていたナスのその後。
整枝する方針で実の先の芽を摘んだら、急に実が太りだした(*´∇`*)もう少ししたら、大きくなりすぎないうちに取ろう
どこかのブログでそういう方法を書いてる所があって、真似してみました。ありがとうどこかのブログさん!(*´∇`*)
実がぷくぷくしてきたプチトマト本体。
第3、第4。
この子の実はなかなか甘酸っぱくて味がしっかりしてておいしい。今は雨が多いので、取ってから数日置いてヘタがしなってから食べています。
実が鈴なり模様の挿し木プチトマト。
小さな挿し木なのにこんなに実がついて。大丈夫なのか?!
上にも第4に花が咲き、第5が見えてきています。
やっと花が咲き、実がついてきた唐辛子。
2本立ちなのがいけないんだよね、わかってるんだ、でもどっちも元気な枝だからついさ(´Д` )
こないだ初めて湘南T-SITEに行きました。ツタヤの数年前の旗艦店ですね。
できた時から行ってみたかったのだけど、行かないうちに同じT-SITEが代官山にも柏にもできていって。
でも今回旦那が食べに行きたいと言ったラーメン屋が辻堂だったので、初心のとおり、湘南のほうに行ってきました。
右はパナのスマートタウン。もう何年もたってるから普通に綺麗な住宅街。
車をT-SITEに停めずに線路渡って行ったんで、住宅街の中を少しだけ通り抜けました。車や自転車がぶち抜いて走れない構造でいいですね(*´ω`*)
なかなか広い3棟構造の本屋や雑貨屋やカフェや。
昔の本屋というのは、本棚には本しか置かず、立ち読みは本が傷むから嫌がられるものでしたが、
今は本と雑貨を一緒に置くのは当たり前で(スーパーも食材の横にタレや調理器具を置いたりしてますね)私が本屋勤めしていた20年ちょい前くらいから始まったんですよねー、まだ当時はリブロもブックファーストもなくて、ABCがそのはしりだったなあ。
ただまあ人を呼ぶために座っていられる椅子を設置してはいるけど、椅子で本をタダ読みして帰られるのは今も困ったことじゃないかと思いますけどね。
スマホで本の写真とるのは窃盗です、やめましょう。罪悪感ないだろうけどね。
最初は児童書メインの棟。児童書は本のサイズがバラバラだから、並べるの難しいんですよねー、形優先にすると管理はしやすいけど面白くない棚になる。面白くない棚なんてダメ。色味も形もバラバラなほうが楽しい見た目になるし、楽しそうじゃないと児童書コーナーは面白くないですからね。
ここではなんとなく、海の本を集めてるコーナーを見ました。海の生物の絵本や写真集や生物学的な本、海についての理科的な本などが集まっている。海の生物の進化論的な本まではなかったですね。でもメインターゲットは子供と親でしょうから、いいのではないかな。
隣の棟へ。レシピ本がむっちゃいっぱいあるー。
これは何時間でも検討できそう。そして旦那が「まだー?まだー?どれも同じじゃん」と言いそう。
以前東京駅のキッテで似たようなコンセプトの本屋を見ましたが、雑貨に合わせて少しレシピ本を置いてみましたというつくりだったなあ。でもここに来ればレシピ本なんでも探せそう。というくらいたくさんあった(*´∇`*)
最後にメインの棟へ。人文コーナーはどんな感じかな。
・・・イマイチだな。撤収。
ここは旅行棚の大きいエリアがありました(*´∇`*)わたし旅行本と語学本担当だったので、しげしげと見てしまう。
旅行本は、昔の本屋では、ガイドブックと旅行記と地図と雑誌(るるぶ類)、全部別々に置いていたんですね。そして、ガイドブックも会社別というか種類別というか。
それは面白くないので、私がいたところでは、旅行エリア分類とでもいうか、例えばハワイならハワイのガイドブックと地図と旅行記を一緒に置く。るるぶ類はサイズが違うので、近くの柱に雑誌什器をつけて置いてました。
店員的には、るるぶが売れても雑誌担当の数字になるだけで自分の数字にならないから嬉しくなかったけどね。書籍コードと雑誌コードの間には深い溝があったのです(人間関係ではなくね)
でも、全部の種類をバラバラに、エリアで固めて置くと、当時は物珍しいからお客さんたくさん来てくれたし衝動買いもたくさんしてくれましたが、
エリアが決まってないお客さんにはたいへん見辛いんですね。今度どこ行こうかなーという段階で本屋に来たお客さんは困ったでしょうから。
それに、バラバラに置くと、出版社の営業さん達には嫌がられましたね。在庫チェックしにくい(営業かけにくい)からでしょうね。特に地図ね。今思うと、やっぱり新しいことをする時は障害がたくさんあったなあ。当時わたしは新人でしたから、そのたくさんの障害を叩き折ったのは店長でしたけども。てんちょー元気かなー
この湘南T-SITEのコーナーはそういう意味では良いつくりをしていました。(今では普通のことでしょうからね)
本棚の下部が深くなっていて、そこにガイドブックとるるぶ類を、大きなエリア分けで入れてある(アジア全体、とか、アメリカカナダメキシコ、とか)
棚上部は旅行記。中央スペースがフェア平台になっていて、ぐるっと周囲が旅行本エリアになっている。
構造的にスペースを増やすことはできないけど、まとまってて面白いつくりでいいですね(*´∇`*)
いくらでも見ていられるけど、どうも旅行棚を見る時は普通のお客さんとは動きが違うようで、以前は店員に間違えられたりもしました。今はもう本屋勤めじゃないのに本物の店員に不審がられても困るので(他店員が見にきてるのってわかるんですよね、動きとか見るものが違うから)長居はしないようにしています。
スタバで休憩して、2階をひやかしてから帰宅。
本屋の店員をすることはもうないでしょう。本を扱うにはもう腰も手首も壊してしまったし、立ち仕事はつらいし。でも見るのは楽しいね。
日本のレジ仕事ってなんで立ち仕事なんでしょうね。海外のスーパーや本屋なんてみんなレジには椅子がついてるんだけどな。
本屋は構造的に儲からない業種ですから、ここみたいに土地が安いところでは、少ない粗利を少しでも積もうとかは考えなくていいから良いと思います。
土地やテナント代が高いところでは、かなり頑張らないとつらい。今は人件費も高いので、高いテナント代とバイト給与を支払いながら、店と正社員は爪に火を灯すような毎日を送ることになる、か、他の店が稼いだ粗利を食い潰す店になるか。
ツタヤは元々は本屋でなく古物商ですから、スタートの視点が違って成功したのかもしれませんね。それも今は閉店が増えているとか。
本屋の明日はどっちだ(*´∇`*)