ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「終活」を学ぶ

2014-01-31 17:29:50 | 勉学
1月の生涯大学卒業生学習会では「~私のために、家族のためにできる「終活」を学ぶ~」と題する、日本アカデミー教務研究室の二村代表の講義を伺った。小生を含む高齢者に執っては、今もっとも切実な問題を取り上げており、興味深く拝聴したのである。

現代の葬祭については三つの不安と心配があると説かれる。
① 多くの方が不明に思うこと・・・・・お葬式供養の意味や価値。
② 多くの方が不満に思うこと・・・・・費用の問題。
③ 多くの方が不信に思うこと・・・・・戒名代やお布施のこと。
現在、人々は事故等によるものも含めて、大半が病院で死亡を迎える。そして直面するのが三つの不安と心配である。そのことを実例を含めて、あらかじめ知っておいて欲しい事として上記のことを先ず説明された。

心づもりの極秘
① あらためて知っておくべき初期対応。
② かしこい葬儀社の選択の知恵。
大抵の病院で出入りの葬儀社が決まっている例がある。遺体を自宅に搬送するのか、葬儀場に搬送するのか、葬式は何処で行うのか。先生は日頃より葬儀社をどこにするのか等々、実例を挙げながらその必要性を説明をされている。

さらに「相続」「遺言」の問題、その前に「私のエンディングノ-ト」(生前の覚え書き)の作成の必要性から、本当の「終活」の意味と意義を説かれてた。

最近は著書やTV等、さらには講演を通じて「終活」問題の第一人者と知られた先生だが、実家はお寺さんだそうで、戒名代やお布施は大いに値切るべしと説かれる。また葬儀社の費用についても、公正取引委員会からの勧告にもあるように、確りした見積書に基づく支払を要求すべしと言う。

最後に、現在の火葬場の設備では元大関の〇錦さんや、TVで活躍のマ〇コ・デ〇ック〇級の方は焼却炉に入れない。どうすればよいのか?・・・答えは「土葬」しかないそうである。(土葬が認められる地区が今でもあるらしい。)( ^)o(^ )
コメント (3)
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