今日は風が吹いて、とっても寒い。朝方、片付けものをしていて、何げにアルバムを開いた。懐かしい息子の写真に、目をとめる。
そう言えば、よくほっぺたを赤くしていた。寒くても、外気に触れて元気だった。最近の子どもはどうなのだろうか?
子どもは、大人よりは体温が高いのに、小さい頃から、風邪をひかせてはならないと、過剰に暖房をきかせて、弱くしてしまっているのではないだろうか?昔より気温は確実に高くても、暖房は昔より多く使っている。豊かになったと言えるけれど、失っているものの大きさに気づかない。
外遊びが好きでなかったのに、丈夫に育ったのは、赤ん坊の頃から、寒さや暑さに慣れさせていたからだろうか?
東京での三度目の冬、食生活も環境も変わり、体調維持も本人の自覚による。寒くても、気持ちが前に向いているだろうか?母として。