裏ユキヒロック

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坊主の説教に説教をする人

2007年04月03日 | ひとりごと・日記
昨夜は切ない通夜でした。

自分の子供の葬式をあげる母親の気持ちってのでしょうか、
シクシクと泣く母親の姿を見ていて切なくなった。

しかし、しかしである。

そんな切ない通夜の中で、ひとりの馬鹿坊主が
雰囲気を台無しにしてしまった。

大きなセレモニーホールってのかな?
おそらく会館が用意したお坊さんなんじゃないかと思うのですが、
実に酷かった。

説法ってのか、説教ってのか良く知らないけど、
お経をあげた後に、そのお坊さんが話をするじゃない。

昨夜は、お坊さんのクセにポマードべったりの
オールバックで、敬意を込めてクソ坊主と言うのも
躊躇してしまいたくなるようなダメダメ坊主だった。

この坊さんに遭ったのは、僕は、2回目か3回目。

地元では、なかなか有名な説法下手な坊さんでして、
一体この場でなんの話をしたいのか
さっぱりわからない長~いどうでもいいような自分の話を
延々とされて、見事に厳正なお通夜の場をシラケさせてくれた。

その坊主の捨て台詞が必ず、
「家に帰って、塩をまく行為は、死に人への冒涜である!」
って声を荒げて断言するのですが、
別にそこまで大きな声で言うほどのことか?って、
すんごく、不思議に思っていた。

「その前に、お前のポマードなんとかしろよ!」って

心の中でツッコミを入れていた。

式も終わり、出口で仲間を待っていると、
年に何十回もこの坊さんに通夜の席で遭遇するという、
普段は温和な友達も・・・

「今夜こそは ぶっ飛ばしてやろうかと思った!」

・・・と言わしめる程の馬鹿坊主。

いちいち、故人や悲しみにくれる家族に対して、
それこそ冒涜するような発言の数々。

皆、怒りを通り越して、呆れていたけど、
セレモニーホールの階下のロビーで、
その坊さんの説教に大ダメ出し大会。

いや、気持ちは十二分にワカルのですが・・・

「坊主の説教に説教する人」

って画が非常に面白く(失敬)厳粛な場所で
悪いとは思いながら、つい笑いそうになってしまった。

不謹慎で・・・誠にすみませんでした。orz

でも、あの坊さんが全て悪いので許してください。

でもまた・・あの坊さんに遭っても、
仏教だけに・・・どうか、ブッダないであげてください。

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