畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

駅の除雪の初仕事

2018-12-11 05:22:32 | 暮らし

 昨日、一昨日と二日間連続で駅のホーム除雪に出動しました。

駅を管理するJRの担当者には、遠い駅の様子は分からないので、降ったら自主的に作業して、と言われているのです。

 朝のお仕事、ブログアップをしていると仲間から、雪を心配しての携帯着信。

すぐに駅の様子を見に行き、出動を決めて準備し、初仕事に取り掛かったのでした。

 

 緊張の初仕事を終えた後の登りホーム。

東京方を見ますが、ほら、ホームはきれいになっているでしょ。

 

 これは作業中の新潟方です。

今年から三人組の仲間が一人代わったので、指導しながらの作業でした。

 

 作業後の新潟方です。

これで、お客さんも足元に気を配らなくても電車に乗降できるのです。

 

 下りホームの駅名標よりは例年雪は高く積もります。

 今シーズンは暖冬傾向と言われていますが、本当に分かりませんね。降ってみなければ。

 雪は二日間で止みましたが、15日からは本格的な勤務体制に入ります。

この日は、後刻越後湯沢駅の担当者に報告し、気が付いた跨線橋の蛍光灯球切れなどの連絡もしています。

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連載180「鰍酒」(その3終わり)

2018-12-10 12:08:41 | 食べ物

     (娘を背負って川に行きヤマメを狙う若き父スベルべです)

            鰍酒(その3終わり)

 あの頃は、今のように乱獲と言うことも無く、コップの縁から尻尾がはみ出るような大物もいたものだった。

ほんの少しの間待つと、コップからは香ばしいような何とも言えない香りが立ち上る。

 口を火傷しないように慎重に口元に運び啜ると口中に甘さに満ちた特有の味、そう魚野川の香りが満ちる。

皆が待ち焦がれた至福の時だったなー。


 時は過ぎ、人並みに家庭を持ち水上から長岡に転勤したころ、幼い子供の子守を両親に頼み、

妻と二人で厳寒の魚野川にも行った。

浦佐でたくさん獲ったような訳には行かなかったけれど、それでも家族で十分に鰍酒は楽しめた。


 ある年の正月妻の実家に年始に出かけ、義母に鰍がいるという話を聞いて、

義母の実家の近くの羽根川に出かけた。

 魚野川に比べたらずいぶん小さな川で川に入ることも怖くは無かった。

しかし、そこで獲れた鰍は身の丈はともかくとしてずいぶんスマートであり、

味も脂が乗っていない感じでとても魚野川の鰍の味とは比ぶべくもない味だった。

              (終わり)

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大注連縄を作る

2018-12-10 04:43:47 | 暮らし

 昨日は今冬二回目の降雪があり寒い一日になりました。

10~15センチほどの積雪で、急きょ駅のホーム除雪に出動。2時間ほどで作業を終わりました。

 その後帰宅して、大急ぎで朝食を摂り、8時からの注連縄作りに参加します。

材料の稲わらは、手で余計な部分を漉き取り、木槌で叩いて細工をしやすいように柔らかくします。

 

 先ずは、大注連縄の両端を縛るための細縄の作成から開始。

スベルべもおぼつかない手つきながらもなんとか、縄をなう事が出来ました。

 

 製作する担当は、7年に一度回って来る年行事と呼ぶグループで担当。

7年に1度のサイクルでは手順、方法など覚えている人はまずいません。

 そこで、スベルべが担当役員をした際に撮っていた写真を持参し、皆さんに見せました。

でも、なんと言っても役立ったのは、いつも畑を手伝って下さる近所のオジサンの知恵でしたが。

 

 鳥居二箇所に二本。

神社の社の前に一本と、中の神様の前に短い物を一本の合計四本を無事に作成。

 

 凍える手で、スベルべが脚立に登って石製の鳥居に取り付けました。

こうして、注連縄作りは無事に終了。新しい年を迎える準備が出来たのでした。

 若い人たちにこの手仕事を伝えようと思いますが難しいですね。

近隣の集落でも、これだけ太い本格的な注連縄を作るところは無さそうです。

 少子高齢化の波は伝統行事の存続にさえ大きな影を投げかけられているようです。

神社の周りを覆う、雪囲い板、冬支度の撤去から始まった「年行事」の仕事はこれで終わりになりました。

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雪を待つ山の畑

2018-12-09 04:47:26 | 

 一昨日、金曜日の山の畑です。

天気予報は翌土曜日から3日間雪ダルママークが出ていて、かなり雪が積もると言う。

 長岡の店の仕入れに合わせて野菜の収穫に朝から行きましたが、大根の収穫はほぼ終了。

サラダ用の葉物野菜などを採って帰宅します。

 

 今年の秋は、娘むこの手伝いを得て順調すぎるほどに種を蒔きました。

そのために害虫の食害には遭ったけれど、最終的には例年以上の秋野菜が出来たのでした。

 

 まだ、こんな風に葉物野菜も残ってはいます。

でも、発芽直後にダイコンサルハムシに襲撃され、葉を食べられほぼ茎ばかりになってからの再生。

 復活した葉物野菜はややもすると固くなりがちで、この「リアスからし菜」は収穫もしなかった。

その右は自家採種の「最上蕪」で、大きい順に収穫済みで採種用の蕪も下の畑に移植済です。

 

 畑に広がる黄色くなった葉は、大根類の葉です。

青首系の大根、耐病総太りと、英才の葉の芯は食べるように採り、残った部分やその他の硬い葉の大根の葉。

 

 まだ小さめの大根や、蕪類、ルッコラなどはもう採らなくても良いと思う。

濃い緑色の野菜は中国野菜の「ターツァイ」で、間引きをしなかったので小さいままで終わってしまった。

 こうして、山の畑は終わりにしようと思ったけれど、土曜日は雪にならず再度山へ。

残った資材や、剥いでまとめていた使用済みのマルチシートなどを撤収して山の畑仕舞い。

 今朝は朝の3時頃から屋根雪の滑り落ちる音で目が覚めました。

一日雪の予報ですから、根雪になるかも知れません。今日は神社の注連縄作りに出かけますが寒そうですねー。

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連載180「鰍酒」(その2)

2018-12-08 06:03:21 | 食べ物

    (鰍取りの写真が見つからない。これは若き日の釣りを楽しむスベルべママ)

            鰍酒(その2)

 そして、板の真ん中には15センチほどの穴が開いていて、

川に入ると片足立ちになり空いた足をその穴に入れ、

両手で杉の棒を握りゴリゴリと川の中の石を起こしながら下るという寸法だ。


 板は水圧に押され、板に上手く体重を乗せられたらしめたものだ。その板の下流方に網を当てて一人が下る。

雪解けが始まった冷たい水に半冬眠状態でお休み中の鰍が住処の石ごと揺さぶられ、水流で網の中へと収まる。

 あの頃は、鰍もたくさん生息していたと見え、日暮れ前には大きなバケツに八、九分まで鰍を入れて帰って来た。


 そして、これまたいつの間にか作られていた竹串に塩を振った鰍を刺し、

枕木を燃やす大型のストーブの周りで、焼き魚のコツ、強火の遠火のことわざ通りにこんがりと焼く。


 焼きあがった鰍の塩焼きをコップに入れて、薬缶で缶を付けた熱々の酒を注ぐと、

美味しい美味しい鰍酒の出来上がり。

               (続く)

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