畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

霧の木沢に行ってみたかった(その2)

2018-05-23 12:38:42 | 風景

 急斜面にポツリと見えた養鯉池。

山古志の有名な錦鯉の心、魂の住処なのでしょう。

 

  右奥の鉄筋コンクリートの建物は少し前まで使われていた小学校でしょうか。

我が家からは標高差にして200メートル程の山の上の静かな集落です。

 

  田植えを終えた棚田越しに我が家の辺りが望めます。

静かな静かな、山の朝です。勤勉な住民たちの姿もまだ見えない早朝。

 

  棚田、家々の屋根越しに見えるわが村。

かすかに駅や我が家が見えるような気がします。

 

 きっと、あの中越地震では崩れた棚田でしょうね。

見事に復旧されているけれど、それにしても斜面ギリギリに作られた水田です。

          (続く)


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2 コメント

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Unknown (ミケ)
2018-05-25 17:55:20
こんな斜面に水田があるなんてびっくりです。水がこぼれそうなくらいたっぷり入っていますね。山の集落に行くと畑も急斜面でそれを耕すのに耕運機を立ち木に結んで落ちないようにして作業をするのだそうです。すごい! こんなところで地震が起こったらひとたまりもありません。それでもずっと昔から人々が住んで毎日の暮らしが繰り返されてきたのでしょうね。なんだか感動します。
ミケ様 (スベルべ)
2018-05-26 04:15:22
 本当にそうですよね、畔が少しでも壊れたら一気に水は無くなりそう。
こういう条件の中での仕事の大変さは、やらなくてもわかる気がします。
畑も信じられないようなところに見えました。土が耕すたびに下方に崩れそうでした。
でも、都会の人には悪いけれども、人間らしい生き方ってこういう事かなんて思ったりもします。

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