急斜面にポツリと見えた養鯉池。
山古志の有名な錦鯉の心、魂の住処なのでしょう。
右奥の鉄筋コンクリートの建物は少し前まで使われていた小学校でしょうか。
我が家からは標高差にして200メートル程の山の上の静かな集落です。
田植えを終えた棚田越しに我が家の辺りが望めます。
静かな静かな、山の朝です。勤勉な住民たちの姿もまだ見えない早朝。
棚田、家々の屋根越しに見えるわが村。
かすかに駅や我が家が見えるような気がします。
きっと、あの中越地震では崩れた棚田でしょうね。
見事に復旧されているけれど、それにしても斜面ギリギリに作られた水田です。
(続く)
こういう条件の中での仕事の大変さは、やらなくてもわかる気がします。
畑も信じられないようなところに見えました。土が耕すたびに下方に崩れそうでした。
でも、都会の人には悪いけれども、人間らしい生き方ってこういう事かなんて思ったりもします。