ウィトラのつぶやき

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エネファームは結構賢い

2015-09-01 21:24:18 | 生活

エネファームを使い始めて2週間ほどになるが、学習機能があることが分かってきた。

エネファームの基本はお湯を沸かすことにあるのだが、保温槽に入れておくと言っても時間が経てばお湯は冷めてくるので風呂に入る直前に沸かすのが望ましい。それで初期設定は午後の8時頃にお湯を沸かして湧きあがったらエネファームを止めるようになっている。家庭の電気も供給できるようになっているのだが、電気を使っていない時間帯に発電していても無駄になるので、最初は様子を見ているようである。

我が家では私が9時台にお風呂に入り他の者は12時過ぎにお風呂に入るのが普通である。従って12時過ぎまでは電気を使っている。電灯をつけてテレビをつけてパソコンを使っていれば1kWくらいは行く。その電気の使用パタンを確かめて、最近はお湯が沸いても発電を止めず夜中の12時頃までエネファームが発電するようになった。それでかなり電気自給率が上がってきた。寒くなって床暖房などを使うようになるとまた発電パタンが変わってくるのだろう。我が家は冬は暖かく、夏は暑いという全体的に気温が高い構造になっており、床暖房を使う日は特別寒いような日である。従って何日間か連続して床暖房を使うということはあまりないのだがこのような時にエネファームがどのように動作するか、興味深い。

このあたりはパナソニックらしい発想だと思う。ただしこのような状況を確認したり動作を変更したりするコントローラのユーザインターフェイスは使いにくい。ボタンで制御するようになっておりメニューを選択していくのだが結構使いにくい。GoogleやAppleならネットにつないでパソコンで制御できるようにしたり、撮ったデータをUSBメモリなどで吸い上げてパソコンで見られるようにしたりしそうである。これまでのお風呂なら操作はスイッチを入れる程度なのでパソコンと連携など考えもしないし、機能があったとしても使わないだろうが、使い方によってガス代や電気代が安くなるとなれば結構使うかもしれない。

自分が想像していたよりこの種のデータを見るのは面白いものだと思った。


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