ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

岐阜の印象

2013-03-24 12:40:30 | 生活

先週の木、金と学会で岐阜大学に行ってきた。私は岐阜に行ったのは初めてであるが天気が良かったこともあり印象深い街だった。

木曜日の朝に新幹線で名古屋に行ってそこから東海道線で岐阜に向かう。新幹線の止まる岐阜羽島駅は不便なところで岐阜駅からはかなり距離がある。岐阜大学は岐阜駅からバスで30分ほど、歩いては行けないほど離れている。印象的だったのは岐阜駅から岐阜大学まで家が途絶えることが無かった点である。岐阜市は高層ビルは無いが面積的には相当広い都市だと思った。

以下写真と共に岐阜の様子を紹介する。(写真をクリックすると拡大されます)

これは岐阜大学のキャンパスである。岐阜は横浜よりかなり寒い。おそらく3度以上気温が低かった。岐阜大学で驚いたのは工学部と同じ学部レベルで応用生物学部がある点である。岐阜大学の前身は農業大学なのかと思う。

ケーブルカーで金華山に登りそこから岐阜城に向かう。

岐阜城の天守閣からの眺め。岐阜城は山頂にある山城で以前は稲葉山城と言われていたのが織田信長が岐阜城と改名したものである。織田信長はここで天下統一を目指して「天下布武」の宣言をして都市名を岐阜に改め天下統一の乗り出している。広々とした濃尾平野を見ているとその気持ちが分かるような気がする。中央奥のほうのビル群が岐阜大学である。

また山の上からの長良川の眺めを見ていると高橋治の「春朧」が思いだされる。長良川沿いの老舗旅館を舞台とした小説である。女性を主人公としたしっとりした小説だが高橋治は私の好きな作家である。

ごつごつした岩の上の天守閣。まだ梅が咲いている。岐阜もまたゆっくり来てみたいと思う都市だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿