ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

宇都宮の街

2010-11-11 08:41:15 | 生活

昨日、宇都宮大学の工学部に行って講義をしてきた。宇都宮駅から東へ2-3Km 行ったところにある。行きはタクシー帰りはバスであったが、途中の街並みにちょっと不思議な印象をもったので書いておこうと思う。

私が宇都宮の駅で降りたのは初めてである。どうも駅の西側が中心部で、東側は最近開発された地域のようである。広く平地が広がっており、そこに低層のビルが続いている。建物の敷地の区画は大きくゆったりとしていて、どの建物も新しい。街全体が比較的最近開発されたものだと思う。シリコンバレーを思わせる。

しかし、その割には発展している印象は無い。工事は行われていないし、人影もそう多くない。人口がそれほどいないのだからこんなものかと思う。不思議な感じとはこの点である。新しい街を作ろうとして失敗したのだろうか、それとも進歩は遅いが着々と発展しているのだろうか?

そのあたりの感じがどうもつかめないのである。こんな感じの街は日本中あちこちにあるのだろうか、あるとしたら今後どうなっていくのだろうか、という印象を持った。

宇都宮駅からは湘南新宿ラインの電車のグリーン車で駅ビルで買ったビールと餃子を食べながら一緒に行った首都大学の先生と話していた。快適な旅だった。