ユキだるまのつぶやき

歌う仕事の日常とインディーズならではの話あれこれ

エネルギー上げよう!

2017-05-13 13:54:31 | 音楽

朝起きると、それは午後だった。

持病の椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が再発している。

何故だろう。

ヨガに行き始めて随分具合がよかったのに、ヨガに行ったら悪化した。

こういうのを「両刃の刃」と言います。



最近は暑いので電車の中でマスクするの止めたら、たちまち風邪っぽい。

世の中ではいまだ密かにインフルエンザが流行っているらしい。気をつけねば。

というわけで、昨夜はレッスンから帰ると急いでウイスキーのお湯割りを飲んだ。

それから映画を1本見て、パブロンを3錠のんでから眠った。

3錠飲むとよく眠れるからだ。

撃墜! 風邪とヘルニア!!



変り者の父は脳梗塞の疑いありと医者様から言われ、断捨離を始めたらしい。

廊下にゴミが山積みになっている。

90過ぎているのだから断捨離は遅すぎるくらいだが、そうこうしている間に倒れたりするのではないかと思う。



母の施設は長いことインフルエンザ蔓延のため面会禁止だったが、ようやく喪が明けたと。

面会に行こうかな・・・とも思うが、今日のように雨が降るとつい億劫になる。



明らかにエネルギーが落ちている。

今日は一日声を出さずに、もう少し寝よう。



というわけで、昨夜見た映画
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「シュガーマン」 奇跡に愛された男


「シクスト・ロドリゲス」という歌手を探すドキュメンタリー。

かつてデトロイトの居酒屋で歌っていた時、プロデューサーに探し出され2枚のLPを作るが、全く売れず。

ところがそれが、アパルトヘイト盛んなりし南アフリカで海賊版が50万枚も売れて、伝説のスターになっていたことはアメリカでは誰にも知られなかった。(もちろん海賊版を売っている業者はいるわけだから、丸儲けした人物は居るはず。映画を見ているとだいたい想像は付く。)

おまけに本人はステージで自殺したという、盛ったオマケまでついて・・・。

実は、本人は何も知らず、何十年も相変わらず肉体労働をしながら貧しくかつ気高く、家族を養っていたのです。


この映画は本物の歌声に対する最高の賛辞であり、何より感動するのは、彼自身の真摯さ、謙虚さ、人間性の素晴らしさです。


高僧のようなロドリゲスの姿に心打たれるドキュメンタリーでした。

ついでにロドリゲスのCD2枚注文しちゃった。

今はちゃんとエージェントが付いているので、売り上げの何パーセントかは確実に彼のもとへ届くはずです。




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