「おもちのきもち」 かがくいひろし (講談社)
ちょっと、お正月気分の、この絵本。
表紙の絵のとおり、主人公は「かがみもち」です。
おもちつきの場面から話は始まり、仲間たち(って表現が
面白い)が、のし餅やきなこ餅にされたりするのを見て、
逃げ出すことにしました!というお話。
走ってお腹がすいてしまったので、ちょっと(自分自身を!)
食べてみましょう、、、という展開。
ユーモアがあって、オチのあるラストが、とてもユニーク。
おもちを食べる時の「カポッ」とか「フンゴフンゴ」とか、
擬音の使い方が面白くて、声に出して読んでても楽しい。
単に「カワイイ」だけじゃない、雰囲気のある絵がとても
印象的。読み終えてさらに愛着がわく感じ。
特徴のあるタッチなので、他の作品も表紙を見るだけで、
すぐに「かがくい作品」だと、わかります☆
この作品で2005年にデビューしたという、近年の作家さん
なのですが、残念なことに、かがくいさんは、昨年お亡くなりに
なったそうです。。。
もう新作が読めないのかと思うと、とても残念。
でも、既刊の作品(十数冊)も、まだ読みきっていないので、
ゆっくりじっくり楽しみたいなと。
他にもこんな絵本が。こっちは初夏のおはなし。
「なつのおとずれ」 かがくいひろし (PHP研究所)
ちょっと、お正月気分の、この絵本。
表紙の絵のとおり、主人公は「かがみもち」です。
おもちつきの場面から話は始まり、仲間たち(って表現が
面白い)が、のし餅やきなこ餅にされたりするのを見て、
逃げ出すことにしました!というお話。
走ってお腹がすいてしまったので、ちょっと(自分自身を!)
食べてみましょう、、、という展開。
ユーモアがあって、オチのあるラストが、とてもユニーク。
おもちを食べる時の「カポッ」とか「フンゴフンゴ」とか、
擬音の使い方が面白くて、声に出して読んでても楽しい。
単に「カワイイ」だけじゃない、雰囲気のある絵がとても
印象的。読み終えてさらに愛着がわく感じ。
特徴のあるタッチなので、他の作品も表紙を見るだけで、
すぐに「かがくい作品」だと、わかります☆
この作品で2005年にデビューしたという、近年の作家さん
なのですが、残念なことに、かがくいさんは、昨年お亡くなりに
なったそうです。。。
もう新作が読めないのかと思うと、とても残念。
でも、既刊の作品(十数冊)も、まだ読みきっていないので、
ゆっくりじっくり楽しみたいなと。
他にもこんな絵本が。こっちは初夏のおはなし。
「なつのおとずれ」 かがくいひろし (PHP研究所)