はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 (ハヤカワ文庫JA) 読みました。SFではないです。

2017年06月04日 | 買った本、読んだ本
ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 (ハヤカワ文庫JA)
クリエーター情報なし
早川書房


内容紹介
幹館大学ヘンな建物研究会、通称「ヘンたて」に入会した新入生の中川亜可美。個性豊かな仲間と一緒に新歓合宿で訪れた先は、扉が12枚ある離れを持つ老舗旅館だった。さらに高さ100メートルのエレベーター式マンション、城跡に残された隅櫓脇の謎のスペース、客室に回転ずしが流れるホテルなど、活動と称して見にいく建物は常にいわくつきで……。「へんたて」に隠された謎をゆるやかに解き明かす、新感覚の青春ミステリ!

へんたて

トマソンなるものを初めて知りました。
トマソンは巨人の4番の外人助っ人だったが、全然打たなくて役に立たなかったというエピソードから、役に立たない建物のことを総じていうらしいです。

この本に出てくるのは作者が考えた、へんな建物、マンション、密室、
回転寿司のホテル、お城の隅櫓、階段だらけの喫茶店

ほのぼのした青春大学生ものでした。
ハヤカワ文庫でこんな話を読むと不思議な気持ちです。

5月病が吹き飛ぶかどうか?
学校に行く理由があれば、、学校には行くんでしょうが、、

へんな建物にも何らかの意味がある、転じてどんなものでも意味がある、生きている限り意味があるということでしょうか。