「 光前寺の八重咲き枝垂れ桜 」
4月23日(火)
光前寺と云うと、桜のライトアップと光る苔で有名なのです。
今回どちらも見ること叶わず。
でも、素敵な春の風景を堪能してきました。
↑ 一年中紅いもみじ
同じ品種でも温暖な地域では春は緑葉、紅くなるのは秋だけです。
不思議です。
↑ 枝垂れ桜の隣りの桜
染井吉野ではないように思われますが、どうでしょうか。
☆ 光前寺散策
二度目の今日は境内に入り一番奥の本殿の方へ足を伸ばしました。
目的は光る苔です。
↑ 苔の道
立入り禁止ですので遠くから眺めるだけです。
苔の緑色は癒されますが、光る苔は確認できませんでした。
ギリシアからの旅人にカメラマンを頼まれ、少し会話しました。
こちらの杉の木立を見て、日光の杉並木の次に印象深く残ったそうです。
花粉症の私には有り難くない杉ですが、彼の感想は嬉しい言葉でした。
↑ 三重の塔
南信州唯一の塔で高さは約17m。
趣きのある立ち姿に思わずシャッターをきりました。
↑ 同上
手前に早太郎伝説の山犬の石像
奥の境内は、桜の木が無いせいか人の姿も少なく静かな佇まいを見せています。
今回は、時間が有りましたのでゆっくり散策しました。
光前寺を後にする頃には、時折り吹く風に桜の花びらが舞い落ちます。
短い命の桜の花、咲き始めから満開を経て、花びらを散らせる風景までも惹かれます。