雪を越えて

お疲れさまでした。：　今晩は、ワインを飲んで疲れを癒します。



　私は、退院して以来、雪は、大嫌いになりました。障害を負って以来、私にとって雪道を歩くことは最も危険です。
　さて、天気予報によれば、昨晩から降雪の予報でしたが、今朝、起きたら雪かと思いましたが、曇り空でした。これなら仕事に行けると思い、雨・雪が降り出す前に家を出て駅に歩きました。その後、雨・雪に降られること無く仕事に行く事ができました。
　
　今朝の大崎駅では、よく見かける車椅子の方を見かけました。降雪が予想される悪天候の日ですが、この車椅子の方は仕事に出かけるのですね。
もし、行き、帰りに雪が降ったら雪の中を車椅子で行くのでしょうか？　もし、車椅子のタイヤが雪で滑ったらどうするのでしょうか？大怪我になります。私はこの車椅子方のことが不安になってしまいました。
　この車椅子の方は、そんな危険の恐れがあっても何故？仕事に行くのでしょうか？きっと、私にはわからない理由がこの車椅子の方にはあるのです。

ところで、私も雪でも何故？会社に行くのか考えました。　
2014年02月09日 　雪の後

　去年の雪の日に、私の星の神様が、『リストラをするような会社に命がけで一生懸命になって行く必要はもう無いよ。そんなに頑張っても、誰も評価してくれないよ。』そして、『転倒して、怪我したら、今以上に家族に負担をかけること、心配させることになる。明日は会社に行くのは止めなさい。』という声が聞こえてきました。私の星の神様の言う通りです。私が雪でも、朝早く起きて仕事に行くのは、病気に倒れて障害を持つ体になった私に更に追い打ちをかけるように退職を迫った、（私の家庭をドン底に突き落とした会社）リストラをするような会社の為では絶対ありません。

　車椅子の方も、雪の日でも通勤できるまでになったのは、私の想像を超えた毎日の努力の積み重ねがあったからだと思います。その努力の成果が雪の日でも通勤出来ることにつながっていると思いました。
　不安を克服する為に危険を感じても、一歩踏み出して仕事に行く。でも、家族の為には、万が一の事も考えて、”石橋をたたいて渡るくらいの注意心”をもって、一歩踏み出して事にあたりたいと思いました。
　私は病気に倒れて以来、不安症で臆病な人間になってしまいました。この雪はそんな私に自分と家族の為に”不安の壁を乗り越えろ！！”と試練を与えてくれているのかも、と思ってしまいました。

　天気予報によれば、午後から大雪になる予報でしたので、今日は午後半休を取って帰宅しました。烏山に到着すると雨・雪が降っていましたのでレインウエアを着て、雨・雪の中を歩いて帰りました。幸いなことに雪は道路に降り積もっていなくて本当に助かりました。
　不安に対して、一歩踏み出しました。怖いと思うことも小さな自信の積み重ねで乗り越えて行きたいと思います。
早く帰ったおかげで、帰りの駅の混雑、電車の混雑が避けられ、また、電車の遅れを心配することなく、安心して帰れましたね。家族が安心することにもなりました。
今日は、帰りの雨・雪歩きでは、不安を克服した後には、必ず、”道は開ける”の思いを持ちました。

記録

　天気：　曇り後、雨・雪　非常に寒い日。
最高気温（℃）[前日差] 5℃[-5]
　最低気温（℃）[前日差] 2℃[+1]　
　体調：体が硬い、重い
　血圧：　108／84／63　
　訓練：歩行：　左腕の振り。リズム歩行。左足加重。大きな歩幅で足の回転を上げる。背を伸ばす。胸を張る
＜行き＞
　自宅出発　06：09：00　
　烏山駅着　06：24：05　
　タイム：１５分０５秒　
　京王線各駅：06：34。
　　電車：座る。
　山手線　07：08　
　電車：座る。
　会社事務所着　07：33
＜帰り＞　
　会社出発：　12：00
　烏山西口発：　13：01:30
　自宅着　：　１３：１７：００　　無事到着。　
　タイム：１６分３０秒　

『星と太陽と青空に願いを』

明日は、晴れますように、絶対に雪・雨が降りませんように。
妻の負傷が治りますように。
家族が健康で安全で平和な日でありますように。
私の体の障害が治りますように。
地震が起きませんように。
電車のトラブル、人身事故が起きませんように。
悪いことが起きませんように。
毎日無事に帰れますように
明日は今日より良いことがありますように
住宅修理計画が計画通りに行きますように

訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

今晩も『太陽と青空と星に願いを』でおやすみなさい。

明日も元気に行きます　　

挑戦者とカメラマン（妻）

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