歩いてると汗ばむほど暖かくて、あまり季節を感じないでいました。

でも今朝、枯葉の上を歩く女性のトレンチコートの裾が揺れたのを見て、秋だったんだなぁと思い出しました。
そんなこんなで、今日は↓こちらを聴いてます。
「秋冬」
この季節にぴったり!
私は高田みづえさんと、三ツ木清隆さんで知りましたが、沢山の歌手の方が競作でリリースされていたのですね(原大輔さん、テレサ・テンさん、村上幸子さん、やしきたかじんさん・・・)
オリジナルは中山丈二さん。
デモテープを残して、36歳の若さで亡くなられたそうです。
Wikipediaによりますと、当時親交のあった関口宏さん、峰岸徹さん、カルーセル麻紀さんらが協力しあい、自主制作で「秋冬」のレコードを400枚製作し、それがひそかに聴き続けられてきたとのこと。
数年が経ち、「秋冬ブーム」が訪れた際に、ご本人のシングル盤もメジャーリリースされました。
とっても素敵な曲です!
特に歌詞が好き!
そして特に、歌い出しの「しゃれた日焼けに涙が流れる」が好き!
なんて美しい表現でしょう。
ため息が出ます。
ああ秋ですね。
詩集に銀杏の葉を栞替わりに挟んだり、熱い紅茶を飲んだり、絵葉書を書いたりしたくなりました。
ちょっと葉っぱ拾いに行ってくる!
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!

名曲ですよねー!