英語と仕事の好きなワーキングマザーゆきの日記

小4、小1のボーイズを抱える、管理職ワーママの日記。お酒、ランニング、旅行とショッピング、仕事について綴ります。

『勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」自分ブランドで課題克服』(2)

2010-06-20 15:10:32 | 読んだ本
第2章は勝間和代の仕事学。
この章を読んで、勝間氏は「努力の人」ではなく、「実行力の人」なのだと実感。
コンスタントに努力することはどちらかといえば苦手、
そんな自分をよく理解して実行できる最適な方法を考えて実践していると感じました。

彼女が社会人になって苦労しつつも工夫して仕事力をつけていった様が
伺えますが、自分にも役に立ちそうだなと思ったことを以下3点。

(1)コミュニケーションの課題
自分のコミュニケーション能力の欠陥を分析しようと勝間氏は同僚にアンケートを
とります。その結果、
   ・人の話を聞いているときは理解していることを伝える。
   ・話をするときはわかりやすく整理して話す。
ことが必要だとわかったそうです。
その能力を身につけるために"周囲の人を徹底的に観察"したそうです。
これはすごく有効な方法だと思います。
どんな本を読んで学ぼうとしても自分が本当に必要なことは自分でしか分からないから。
「これはっ!」と思う周囲の人の言動を記録し、自分のものにするというのは
少しずつ進歩する方法だと思います。

(2)プレゼンテーションのポイント
「フレームワークのないプレゼンテーションはただのおしゃべりと同じ」と気づき、
以降フレームワークを意識するようになったそうです。
   ・プレゼンの目的
   ・プレゼンの構造
   ・相手に実行して欲しいこと
をきっちりプレゼンの中に盛り込み、伝えることが重要としています。
自分の資料、プレゼンが上記を満たしてるか、チェックしてみる価値がありそうです。

(3)ワークライフバランスは少子化の歯止めとなる
「日本人の、特に男性は働きすぎ。正規雇用の男性に限ると、その労働時間は
諸外国と比較して突出した数字となります。
男性がこんなに働くと家事、育児への参加はおろそかになり、
また猛烈に働いているのは中高年であるため、若年層に雇用の機会が広がらない」と
しています。
このold styleな働き方を変革しないと日本の中にbreak throughは生まれないというのは、
本当にそのとおりだと。
これを国や自治体のせいにするのではなく、自分から地域活動に参加するなど
小さな行動から始めることで社会は変わるとしています。
先日自分が参加したダイバーシティワークショップでも、自分が影響を与えられそうな小さな環境から
活動を始めることが重要だと感じました。
そんな思いを感じたところだったので、勝間氏のこの文章にはただ端に共感しました。

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