シュノーケリングの旅 

 by オススメ・おでかけ・レストラン

no 12  in  Maldives velidhu is Ⅸ

2009-05-13 18:55:20 | MALDIVES

今回は 旅のまとめと 海と リゾートを
10点満点で 評価していきます

まず モルディブでも 屈指の 美しいサンゴ礁を持つ 
ヴェリドゥ・アイランド・リゾートの 全体の感想ですが

カジュアルな雰囲気が 島全体に漂う
東洋人ゲストが極端に少ない ヨーロピアン向けのリゾートで

ふかふかな感触の パウダーサンドの砂浜では 
鮫が小魚を ビーチに追い込んで 捕食する 
モルディブ本来の海凄さを 体感できる
日本人にとっては 穴場のリゾートです

リゾートの各施設は 新しくはありませんが
よくメンテナンスされていて 不自由は感じませんでした

またビーチコテージの室内は 広くはありませんが
天井が高く圧迫感は 感じません
テレビや セーフティーボックスは 室内にはありませんが
その他の 必要な物は ほぼ揃っていると思います

海外リゾートでお約束の 電気が点かない
水 又は お湯が出ない  あるいは 
電気が消えない 熱湯しか出てこない等、 アハハ!

クレームに対しての対応は 他の 
同等クラスの ビーチリゾートのスタッフよりも
かなり誠実で 迅速であったように感じられました

そこで リゾートの 快適度は 
10点満点中の  ・・・7点 です。

リゾート施設は 素朴ですが 
モルディブ人の リゾートスタッフにしては 
全体的に明るくて フレンドリーな感じでした 

食事も うるさい事を言わなければ 
問題はない レベルですし
このクラスの リゾートの中では全体的に
かなり 頑張っている感じが 伝わってきました

次に ビーチの快適度です
島の周り全体に 広い砂浜が ある訳ではありませんが
砂浜が広いエリアも 多くあって がっかり感はありません

特にビーチバーがある 島の南側の砂は 粒も細かく 
ふかふかの パウダーサンドのビーチです

そこで ビーチの点数は ・・・7点です

ビーチバーの近くに 椅子を確保して 
ゆっくりと海を眺めて過ごす 贅沢な時間 
これはもう~ タ・マ・リ・マ・セ~ン!

さて 次は スノーケリング快適度ですね
ビーチバーの前に広がる 海の 浅瀬の珊瑚は
世界的な規模で起こった 1998年の白化現象から
ほぼ・・ 復活してきています 

このエリアの 珊瑚の 種の多様性も
白化による 攪拌が起きた事によって 
一時的に 増しているかもしれません

しかし 2009年の時点で 
まだ 白化から10年しか 経過していませんから
 
珊瑚の 群体1つ1つが やや小振りで
以前 9点をつけた マーシャルと 比較すると
テーブル状のミドリイシや 枝状のサンゴに
太さや 力強さを 感じることが出来ませんでしたぁ 

そこで シュノーケリング快適度は ・・・ 8点 です

写真では よくわかりませんが 
浅瀬のサンゴの彩度は 素晴らしいものがありましたし
あと5年ほど このままの状態が 続けば
元の状態に 近い位までに 回復するかもしれませんね!

これで 一応 
ヴェリドゥ アイランド は終わりです
ありがとう御座いましたぁ!

VELIDHU ISLANDO RESORT
North Ari Atoll,Republic of Maldives
TEL (+960)6660595/6660723/6660551

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no,12 in maldives Velidhu isⅧ

2009-04-16 18:42:22 | MALDIVES

ヴェリドゥの 島全体の大きさは
朝の散歩には ちょうどいい大きさで

レストランや カフェ SPA施設なども
適度な距離感で 歩いてまわることが出来ます

水上コテージと 水上飛行機が発着する桟橋がある
島の北側のサイドは リーフ内側に防波堤が並ぶ
波の少ないエリアで ビーチで読者するには最適ですが 

遠浅で珊瑚も発達していない為に 残念なことに
シュノーケリングには 向いていません

ただ 波は少ないので ビーチの際を泳ぐエイや鮫の姿を
カメラに収める 絶好の ポイントかもしれません

島の中の施設は 全体的に地味ですが
メンテナンスは よくされている様子です

食事に関しては 生野菜のサラダや フルーツ等も
比較的 豊富に揃っていて
特に 野菜不足を心配する必要は ありません

食事の質は このクラスのホテルが 仕入れる食材では
高級なものは望めませんが 料理の種類は 豊富で
毎日かわるテーマバッフェも ハズレは 少ないと思います

調理スタッフは それなりに 訓練されているようで
味付け自体は 東京の平均的な ホテルのレストランブッフェと
比較しても 見劣りはしていません  かなり努力しています

ただ、イタリア人客の受け入れが 少ないせいなのか・・?
パスタに関しては もう少し・・ 練習が必要なようです

スイーツのコーナーでは 
毎日 沢山の種類の カラフルなデザートが
綺麗に デコレーションされて並べられます

パテシエが作る デザートは 欧米人の好みを反映して 
若干 しっかりしたものですが

比較的 甘さも抑え目で それほど、重たさは感じません
まあ あまり細かい事を言わなければ
問題は無い レベルだと思います

ただ、このクラスのホテルでは 
無理な・・注文かもしれませんが・・
あとは アイスクリームがあったら 文句ないんですが・・・

ビーチバーに関しては 夜遅くまで営業していますし
価格も手頃で 心地よい雰囲気です

レストランと 同じ厨房から 
料理を運んでくるので 味も 問題はありません

さて・・ 次回は Velidhu is のまとめと 採点です
                        ゆっくりと続く・・・

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no,12 in maldives velidhu is Ⅶ

2009-04-04 15:37:43 | MALDIVES

リゾート滞在で 一番 印象的だったのは

島の 周りを取り囲む 静かなラグーン

ビーチ際の 浅瀬を悠然と泳ぐ エイ

そして その浅瀬に住む小魚を 捕食しようと
常時 隙を窺う 鮫の姿・・ かもしれません

早朝の散歩では 島の至るところで
小魚の群れを 浅瀬に追い込んで 食欲を満たそうとする
鮫の ワイルドな姿が 当たり前のように見られます

小魚の群れを狙っているのは 鮫だけではありません
鳥さんも 魚群を追って 懸命に追跡中です

ヤドカリさんも 朝の散歩中・・?

太陽光の反射が弱い 朝の時間帯には 
枝珊瑚の隙間に 見え隠れする小魚の姿を 
水面の上からでも よ~く観察できます

穏やかな朝の海を 眺めながらの散歩は
日々の心の汚れを 洗い流してくれるようです

      次回は 島の中の様子 まだ・・続く・・

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no,12  in MALDIVES Velidhu is Ⅵ

2009-03-22 16:28:47 | MALDIVES

今回 訪ねた アリ環礁 北部に位置する
ヴェリドゥ アイランドは 砂浜を歩いても
一周15分程の おむすびの形をした 小さな島です 

主な施設は レセプション・ メインレストラン・ 深夜まで営業のバー
スーベニアショップ・ インターネットルーム・ テレビラウンジ
SPA・ ダイビングショップ・ ウォータースポーツマリンハウス等で
必要最低限の施設が 一通りは揃っています

位置的には 首都マーレから 西に80キロの距離にあって 
水上飛行機で 約20分(ダイレクト飛行時) 
スピードボートでは 約2時間かかります

客室数は 水上コテージ20室と ビーチバンガローが80室あり
ビーチバンガローの室内は 天井が高くゆったりしていて
簡素ですがメンテナンスが行き届いていて 快適です

島内の施設清掃や ビーチの手入れも 丁寧に行われていて 
滞在中は裸足で パウダーサンドを感じることができます

また 全般的に ホテルスタッフの応対も 意外に素早く
シャイな モルディヴィアンの リゾートスタッフにしては 
比較的 フレンドリーで 明るい感じの印象をうけました

そして ビーチリゾートでは お約束の サンセットですが
夕方にはビーチバーから きれいな夕日が観られます・・がっ 
ちょっと 残念なことに プールはありません 

しかし ビーチバー前の浅瀬は 波が少なく とても静か 
小型の鮫や エイが泳ぐ 美しいラグーンで 海に浸かりながら 
夕日を 眺められるので まったく問題はありません

ビーチバンガローの室内には セーフティーボックスと
テレビ・電話等は ありませんが レセプションで 
朝の7時から深夜まで スタッフが対応してくれます
ただし 2009,2月の時点では 
リゾートに 日本語を話せるスタッフはいません

ホテルが催行する 日がわりのエクスカーションは
参加人数 6人が揃った時点で 決行される条件で
DEEP-SEA FISHING            ・・・$40
FULL DAY ISLAND HOPPING     ・・・$45
SNORKELING SAFARI(別のリーフ3ヶ所)・・・$35
NIGHT FISHING (翌ディナー時に食べれる)・・・$30
DOLPHIN SAFARI               ・・・$35
HALF DAY ISLAND HOPPING      ・・・$35
MANTA SAFARI                 ・・・$35
っと このような ラインナップです
 
各 エクスカーションに 申し込む場合は
レセプション横に 並んでいる紙に
ルームナンバーと人数と サインをして 
ツアーが決行される場合は 指定の時間に
水上飛行機の発着する桟橋に 集合します

ちなみに マーレまでの観光ツアーは 
10人以上からの受付で
ランチボックスと ミネラルウォーター2本が付いて 
1人約$90~ 応相談となっているようです

また、ホテルの予約形式は 
朝食と 夕食が付いた HALF BOARD
朝食・昼食・夕食付の FULL BOARDO
全食事と バーで夕方までフリードリンクが付く
ALL INCLUSIVEが あります

私達の場合は ハーフボードだったので 
滞在中は毎日バーで 昼食をとっていました

朝から日没まで ビーチで寝ていて 喉が渇くとバーで 
ジュースやビールを よく飲んでいましたが チャージは
島滞在5泊で 1人1万円もかからずに済みました

チェックインの時に マネージャーが 
「食事プランの変更や ビーチコテージから
水上コテージへのグレードアップも可能ですよ」
などと話を 持ち掛けてきましたので 
現地でのプラン変更も 交渉しだいのようですね

次回は リゾートの様子とビーチ写真です
                 とても・・ゆっくりと続く・・・

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no,12  in MALDIVES  Velidhu isⅤ 

2009-03-09 17:11:52 | MALDIVES

島で一番 珊瑚礁の綺麗なエリアは
レセプション前から見て 桟橋の左側に約150メートル 
右側に 約400メートル程の範囲に
大きく広がっているリーフで
沖に浮かぶ砂洲の 周辺にまで続いています

ラグーンの深さは 平均1~1,5メートルと浅く
幅は大体 ビーチから15メートルほどで
その先は リーフエッジまで 50~100メートルぐらいの幅で
発達したサンゴの リーフが形成されています

浅瀬のサンゴの色が 特に美しいエリアは 
ビーチから 桟橋に向かって右側に広がる リーフですが
水深が浅く 水面下ギリギリまで
ハードコーラルが 発達している為に 
泳げるのは 潮の満ちている 時間帯だけで 
干潮時には 泳ぐことは出来ません

水深が浅い時間帯に サンゴ礁の上を泳ぐと 
自分自身が 怪我をするだけでなく
無意識のうちに 手や フィン等が サンゴに触れて
デリケートな 珊瑚を傷つけ 
大切な環境を 破壊してしまいます

リーフ上では 充分水深のある時間帯に
シュノーケリングを楽しんで下さいね!

これは 無数の小魚と プランクトンで 
極端に 視界が悪くなった時の様子

また 比較的 水に透明感があるのは
午前中で 午後からは 濁ってきてしまいます
シュノーケルで お魚を見るのには支障のない感じですが
写真を撮るのは 午前中の方がいいようですね

ドロップオフの水面下から リーフエッジを眺めた様子

ヴェリドゥのゲストは ほとんどが ヨーロピアンですが
彼らにしては 珍しく 水中カメラを持参して
早朝から何時間も スノーケリングを楽しんでいる人が多く
ヨーロッパでは この島の 珊瑚礁の美しさが
かなり話題になっているように 感じられました

次回は リゾートの様子を紹介します
                       ゆっくりとね!

 

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no,12  in MALDIVES Velidhu is Ⅳ

2009-03-02 14:58:37 | MALDIVES

時期的に 乾季なこともあって 
5日間の 島滞在中 毎日晴天が続き
後半には この時期には珍しく 風もおさまって 
海には波もなく ベタ凪ぎの状態

文句のつけようのない 天候です・・・ がっ!
なんといっても 肝心の海の水に 透明感がないのです
こればかりは どうしようもない現実・・・

しかたないので 比較的透明度が高い午前中に 
1日分たっぷり泳いで 写真を撮り貯めて 

あとは 青い海を観ながら 
のんび~りと お昼寝をして 
喉が渇くと 隣のカフェで ビールをゴクリ!

まあ、南の島ですから こんな感じで過ごすのが
ベストなのかな~・・ な~んて思っていた時に ふと・・
あ~っ! 忘れてた!
今回こそ きっちりと撮りたかった
パウダーブルーの群れの写真!

しまったぁ! なんたる凡ミス・・・
綺麗な珊瑚礁を 観られたことに満足し
すっかり目的達成! 
お疲れさん!モードになってしまっていました

そうです 今回こそ パウダーだま と呼ばれている
パウダーブルー・サージェンフィッシュの群れを撮ろうと
旅行前から 毎晩 密かにシュミレーションを行い
睡眠中にもイメージ・トレーニングを 重ねていたのです
これを一般的には 「夢をみる」 と言うみたいですけど・・

これは・・いけません がんばって探し出さないと
このままでは 日本に帰ってから
毎日 後悔して過ごすことになってしまいます

ただ そうは言っても 相手は生きもの
やたら泳いでいても 群れが見つかる保障はありません
ここは 相手の習性を考えて 
待ち伏せをする 作戦をとる事にしましょう

まずは、 情報収集です
ホテルスタッフに パウダーブルーの群れを見た事が
あるかどうか 聞いてみることにしました しかし・・
スタッフの反応は 意外にも「パウダーブルー?」 
「そんな魚は~見たことないな」 ・・・
あれ?なんで・・? そんなはずはありません!

もう1度 質問を変えて 聞いてみることにしました
じゃあ~ 背中が黄色い ブルーの魚は見たことある?
「お~っ ブルーサジェンフィッシュのことか!
それなら 時々そこら辺に 大きな群れが泳いでいるよ」とっ 
彼らが 指差した場所は なんと・・・
ビーチから15メートル 水深1メートル程の 桟橋の下・・

え~っ!ほんとかな~!
あの憧れの パウダー様の群れが 
こん~な お手軽な場所で見られるのかな~??
なんか 怪しげな情報ですが・・ 

草食性の魚であるハギ類は 珊瑚でびっしりと 
埋め尽くされたリーフでは 海草・海藻が育ち難い為
群れでエサを採ることが難しく 比較的サンゴの少ない
浅瀬のガレ場や 岩礁帯等で
群れを見ることが多いのも事実 

やはりここは 人の良さそうな 彼らの言うことに
素直に 従った方が良さそうです

早速 シュノーケルとマスクをつけて
水深1メートルほどの浅瀬で 
浮かんだままでスタンバイです

桟橋の上からは 私があまり動かないので心配なのか
通りかかった スタッフや ゲスト達が
やたら大声で 声をかけてきます
きっと 同じところで ジッと浮かんでいる私は
傍から見ると 気絶しているように見えるのでしょう

そんな彼らに 心配をかけないように 時々
大きく手を動かしたり 足ひれで海面を叩いてみたり
意識があることを アピールしながら
じ~っと・・待つこと30分

水路の向こうから 何やら細長~い黒い影が
きた~!来ました!

やった~!つ・ついに・・
憧れのパウダーの群れに大接近!

っと 思ったのもつかの間 ただでさえ 透視度が悪い状態なのに
沢山のお魚が 猛烈な勢いで岩場を突くもんだから
あっという間に 辺りがま~っ白に なってしまうのでしたぁ~

                     ゆっくりと・・つづく・・・

 

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No,12 in Maldives  Velidhu is Ⅲ

2009-02-21 13:53:04 | MALDIVES

ベリドゥーアイランドでは 島の周囲を 一通り泳いで
見て周りましたが やはり サンゴの綺麗なポイントは
コーヒーショップの前に広がる 珊瑚礁のようです

ただ 季節柄なのか 海水に あまり透明感がなく
ドロップオフでの 透明度は常時 20メートル位で
悪くなると 10メートル前後まで落ちてしまいます

浅瀬での透視度(水平方向)は 
いい時で15メートル 悪くなると5メートル程度しか 
見通せない状態にまで 落ちてしまいます

このように 海水が濁ってしまうのは 
プランクトンが 大量に発生している 為のようで
見透しの悪い 時間帯には 
水深1メートル程の 浅瀬の珊瑚礁まで 
小魚の大群や それを追う大型魚が 入り込んできて 
魚達が 決死の追いかけっこ をしている様子を 
間近で 見ることができるのです

ただ このような 水中の視界が 悪い状態のまま続くようだと
たった5日間の 島滞在中に コンディションのいい日が
あるのかどうか 心配になってきます・・・

そこで、私達は ホテルが催行する
スノーケリングサファリや マンタサファリ
そして ドルフィンサファリ等の 
魅力的な エクスカーションには 参加せずに
毎日、朝から日暮れまで このビーチに張り付いて
透明度が良くなる時を 待つことに・・しました

とにかく サンゴは綺麗なわけですから
あとは もう少し・・海水が澄んでくれれば・・
そんな訳で 今回は 残念ながら
エクスカーションには 一切参加しませんでした

ただ スタッフに聞いたところでは 
最近マンタポイントでは シュノーケリングで
マンタを 毎回確実に 相当数 見られるようですし
実際に 私も上の写真の辺りで 2日連続で
ゆっくりと泳ぐ マンタのペアを 観ることができました

ただその時は ひじょうに視界が悪く 残念ながら 
写真を撮ることは 出来ませんでした
おそらく マンタさんはプランクトンを追って
リーフエッジまで 近づいてきたのでしょう

いつもビーチで 隣に寝ていたイギリス人夫婦も
「マンタサファリに参加して 8枚のマンタをみたよ~
 あなたたちも 是非 観に行った方がいい 凄いよ~!」っと
興奮気味に言っていたことを 付け加えておきましょう

さて コーヒーショップ(LIGHT HOUSE BAR)の
前にある 旧メインジェッティー(桟橋)の左右に広がる
広大な珊瑚礁の リーフの様子ですが
浅瀬からリーフエッジまで 特別早い流れはなく 
全体的に ゆったりと 流れている感じがします

ただ 数十メートルおきに 海水の温度が変わったり
急に透視度が 良くなったり悪くなったり
短時間で カレントの方向が 逆になるなど
この島のリーフには 美しい珊瑚礁形成に 絶対必要な
複雑な流れがあることを 肌で感じることができます

海水温は ちょっと 高めですが
これだけ 複雑な潮流が 絶えずある状況下では
綺麗な珊瑚礁が 短期間で 復活できたことも
当然の結果 なのかもしれません 

                   ゆっくりと・・続く・・

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No,12  in MALDIVES   Velidhu is Ⅱ

2009-02-13 12:49:03 | MALDIVES

私達の 乗った水上飛行機は 
マーレから 途中 ニカ・アイランドで 乗客を降ろして
約40分程で ヴェリドゥ・アイランド・リゾートに到着

大勢の ホテルスタッフに 桟橋で歓迎をうけた後
レセプションで 書類を記入 その後は待つことなく
スムーズに コテージに案内されるという
なかなか順調な 島滞在の滑り出しです

私は 部屋に入ると すぐにトランクから 
マスクとフィンを 引っ張り出し 
抑えていた気持ちを 開放するように
白い砂浜へ向かって 走り出します・・ 

この瞬間が 南の島の旅で 毎回
私が もっとも興奮する一瞬なのです

ひとまず 澄み渡ったブルーの 海に浸って
落ち着きを取り戻し 再び部屋に戻ってから
どこに珊瑚礁があるのかを 確認するのが 
いつもの旅の ルーティーンワークです

今回 私達の宿泊した部屋は 
水上コテージに近い no,130 のコテージで
部屋の前は 開けていて 砂浜と水上コテージが見渡せる
かなり いいロケーションなのですが
到着時にスタッフに聞いていた サンゴが綺麗なリーフとは
丁度 島の反対側にあたる位置になってしまいます

しかし 島は小さく 砂浜を歩いて一周15分
横切れば反対側まで 約2~3分程と 移動は 
さほど苦にならない距離で 朝食前に いい場所にある
ビーチチェアーを 確保しておけば問題はありません

とにかく 10年間サンゴの成長を待っていた
憧れの場所に 来ているです 
呑気にはしていられません! 
早速、島の反対側にある ジェッティー(旧メイン桟橋)へ向かいます

いよいよ、念願の珊瑚礁を前にして 
やたらテンションが揚がってしまい 水を飲みまくる人の絵面

旧メイン桟橋の付け根の部分の 波うち際では 
小型のサメが 小魚の群れに突っ込んでお食事中です

早速、マスクとフィンを付けて砂浜からエントリーします
エントリーと言えばカッコイイですが 気持ちが逸っていたのか 
マスクを手に持ったまま 海へ泳ぎ出していた私なのです・・  ハハハ・・

ビーチから10メートル程 浅瀬を泳ぐと 
サンゴの群落が見え始めますが 
色は 地味な感じのものばかり・・・
さらに 10メートルほど進むと 
浅瀬に 珊瑚礁を切って作った 水路があります
この辺りから急に 周りのサンゴの色が変わってきました

あっ・・ありました~・・それは、想像どおり  
いや~ 思っていた以上に
珊瑚礁の 回復が進んでいる事を
実感させられる光景でした

これは・・期待できそうです!
この続きは 又あとで・・ ゆっくりと・・・

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No,12  in MALDIVES

2009-02-06 00:59:14 | MALDIVES

1998年に 世界的規模で起こった サンゴの白化現象
その時 モルディブの珊瑚礁も 甚大な被害を受け
多くの島の 美しい珊瑚礁は 全滅 あるいは 
壊滅的な 状況になってしまいました  

当時 外国の雑誌に載っていた モルディブの
あるリゾートの 美しい珊瑚礁の写真を見て
そのリゾート行きを 考えていた私は 
サンゴ全滅の知らせに 
強~いショックを受け 旅行を断念しました

あれから ちょうど10年
モルディブでも 屈指の美しさと言われた あの島の
浅瀬の カラフルな珊瑚礁は 復活したのでしょうか?

デリケートで 美しいサンゴの成長には 
主に 水温と水質・ 太陽光の強さと光質
そして 複雑で適度な潮流 等の条件が 
全て 高いレベルで揃っていないと 
色の揚がった 美しい珊瑚礁は 形成されません

逆に考えると 珊瑚礁は高水温が原因で 全滅したとはいえ
あの島は 全ての条件が揃っているわけですから
いい条件が 維持された状態で ある程度の時間が経過すれば
また 美しい珊瑚礁が 当然、復活するはず・・です

また サンゴが全滅したことにより 白化以前の状態より 
珊瑚礁が多様性を持つ 可能性すらあります
私の15年に渡る ハードコーラル飼育の経験から
ミドリイシ珊瑚類は ある一定以上の大きさに 成長すると
突然、成長が 加速するように 感じることがあります

きっと・・この10年で 
あの島の サンゴは復活しているはず・・・
そんな思いを胸に 今回の旅は モルディブです

スリランカ航空様の ご厚意に感謝して
今回 訪ねた あの島は・・・

 アリ環礁北部にある
VELIDHU ISLANDO RESORT です!
    写真整理の都合上 ゆっくりと続く・・ アハ!

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no,4 IN MALDIVES     filitheyo.is  ・ royal.is

2007-08-13 14:17:24 | MALDIVES

モルディブでは、2島。
 フィリテヨ・アイランドと、ローヤル・アイランドを 訪れた事がある。
まず、フィリテヨ・アイランド を訪れたのは、98年のサンゴの白化から、約5年が経った、
2003年の事だったと、記憶しています。
その時の、旅は、海への期待は、余りしておらず、
完全に、リゾーター・モードに 入って、フィリテオ・アイランド へ到着したのでした。

着くと直ぐに、海中に直行。すると、やはり噂どうり、浅瀬のサンゴは、8割方死滅しており、
綺麗なサンゴは 見当たらない。
しかし、魚の数はサスガで、大きなのが浅瀬をウヨウヨ泳ぎ回ってて、
魚にあまり、興味が無い私も、しばらく楽しく、泳いでいた。
そうしているうち、ソコここに、握り拳程の
小さなサンゴが、散見でき、自然の回復力の早さを、
驚きと共に、再認識させられた、私なのだった。

そもそも、この旅は、午前中軽く泳いで、
午後からは、プールサイドで、トロピカル・ドリンクでも飲みながら、
ゆっくり昼寝を・・・等と考えていたのだが、
思いのほか、サンゴの回復が、早い事に、
不覚にも、興奮してしまった私は、
午後も散々、アチラこちら泳回り、挙句の果ては、
翌日、筋肉痛になるという、リゾーターとしてあるまじき、大失態を演じてしまったのだった。

そんなユルユルな感じで、フィリテヨでの1週間は、あっという間に過ぎていった。
そんな、フィリテヨの、リゾート快適度は、
設備・サービス・食事 等れも、十分満足出来る、レベルで、
なにも不自由しなかった、と記憶しているので・・・8点 を付けさせて頂きます。

スノーケリング快適度は、すでに、の旅行から、かなり時間が経過していて、
おそらく現在は、サンゴが、
かなりのレベルまで回復していると思われる為、
今回はランク付けを、見送ります。
あのまま回復し続ければ、近いうちに、また素晴らしい
浅瀬のサンゴ礁が観られると
期待しています。   

あと、オススメは、フィリテヨの、所有する ハムザ・アイランド。
ここは、純白の広い砂州のある、フラットな小島、すごくフォトジェニク。
ワンデーツアーで行くことができるよ。  
私は、この島の 水深2メートルのラグーンで、
まさに壁のような、恐ろしい程の、
パウダーブルーの 大群に出くわし、
魚の渦に巻き込まれたのです。
なにしろ幅50メートル以上にわたり、
カーテンのように、波うちながら、それが押し寄せて来たのだ。
だが、こういうときに限って、カメラはバッテリー切れ、人生こんなもので、
良い事ばかり、続かないものだ。

この後、何年かは、あの時のことを、時々思い出し 悔やんでいた、
今まで色々な、写真集やダイビング雑誌、等を 観てきましたたが、
あの時のそれに及ぶものは、
未だ目にしていない・・・ 気になる方は是非、探しに行ってほしい。
ただ、今も、その巨大な群れが、そこに現れるかどうか・・・
保証は致しかねます。 

たまたま、綺麗に写せたので載せたけど、何処のリゾートかは、私には分からない。
ご存知の方も、多いと思われるので、調べない事にする。・・・

2度目のモルディブ行きに選んだリゾートは、
ハウスリーフの良さだけではなく、食事の面にも重点を置き
熟考した末、バー環礁の、ローヤル・アイランド に決定。
 それと言うのも、前回のフィリテヨの食事が余りにも
美味しかったことに、味を占め、今回、 
再び良い食事にありつこうと、考えた為で、どちらかと言うと、
リゾート快適度、優先の選択をしてしまった、私なのだ。

いつもの様に、到着するや否や、マスクを付けつつ海へドボン、そこには静かな
モルディブの海が 広がっていた。

ハウスリーフは近く、発達していて、
パッセージを通らなければ、ドロップオフに、たどり着くことができず、
そのせいで、ラグーンは、広大な 温水プール と化している。

リーフ上は、広く 浅い 所が多く、
水深 1メートル以下 の場所に、復活途上のサンゴたちが
すくすく育っている、白化から8年でここまで戻って来たか・・・
どうか、このまま順調に・・・
 
そんな事を、思いながらも スノーケリングに没頭していく、私達なのだった。

モルディのリゾートで、解らないのが、エクスカションの、システムだ。
スノーケリングツアーや、アイランドホッピングに申し込んでおいても、
当日の朝、一方的に
定員に満たないと言う理由で、キャンセルされる、悪名高い恐怖のシステムである。

しかも、その定員が 7~8名以上と言うから 始末が悪い。
ダイビングの人は、1人でも、ダイブショプのボートは出るが、
ホテル催行の、エクスカーション・ツアーを、
利用する スノーケラー&リゾーター の場合は、大問題。
ダイビングボートに 同乗させてもらう事も 可能だけど、
ダイビングポイントは大抵、水深が、20~40メートル位はあり
例え泳いでも、何も見えないか、
ダイバーが、上がって来るまで、ボート上で待機する、
なんて事になっちゃうのだ。 せめて2名、
いや4名以上で 決行にならないものかナ~

それでも対策は、無くは無い、
まずエクスーションに、誰も申し込みが無くても、諦めず、
申し込みの紙に、記入して置き、毎晩、直接ロビースタッフに、
明日のツアーは、決行されるかどうか、聞く、
もし、中止であれば、そのスタッフの、目をジッと見て、
寂しそうに振り返り、トボトボ引き揚げる。これでOK。
翌日のツーは中止でも、次回のツアーは、
定員不足でも、催行される確率が、かなり高くなるはずだヨ。

要は、ホテルスタッフに、
 この日本人、本当にツアーに行きたいんだナ~。  と思わせるのだ、
そうすれば、  仕方ない定員不足だけど船を出すか。  となる。
実際、この作戦で、前回も今回も、貸切で、
1日アイランドホッピングを、楽しむ事が出来たのだ。
騙されたと思って 試してほしい。
なお、結果は 保証出来かねます。アシカラズ・・・

それでは、ローヤル・アイランドのスノーケリング快適度・・・。  
   7点  です。
サンゴの回復具合は、約60パーセントと観られ、
魚の数も、それなりに多い方だと思います。
ただ、魚種が少ないように感じられました。

それでも、私の妻は、ハウスリーフでスノーケリング中に、
マンタと数分間、間近でランデブー出来た。
と言って、大喜びしていました。
 その時、 私は、と言えば・・・ ビーチで、のん気にお昼寝中。
アーァ~、あんまし、大きい魚に興味無いから、まぁいいか・・・。
でも、ちょっと悔しい・・・残念。

次に、リゾート快適度ですが、食事は美味しく、種類も豊富、
設備も満足いくレベル、だと思います。
特にプールは広くてオシャレ、ただ東側にあるので、
プールから、夕日を観られないのが、残念。
全体的に、前回のフィリテヨより、やや高級感がある感じがするリゾート。
空港の、水上飛行機の、専用待合室も立派で、
1時間程の間も寛ぐ事ができたよ。
そして、この価格を考慮して、点を付けると・・・  9点。
 私的に、好みのリゾートでした。

帰りの飛行機で とった写真

アンサナ・イフル と バニヤン・ツリー だと思う。
という訳で、モルディブは、ここまで。

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