月刊次郎丸日記。

ブログ、ほったらかし！

トマトの片付けが近づきました。
そんな中スイートコーンの収穫も始まり、もち米の田植えをし、そんなこんなしてたらブログ書く暇なしです。

いっぱい書きたい事あったし、写真も沢山溜まってる。

とりあえずわが家のツバメがいつのまにか巣立ちました。

綺麗な紫陽花が擦れました。

次郎の毛がほとんど抜けました。ハゲじゃないよ。
生え変わりよ。

あー全て過去形。


あ！今日コロッケ2000個作りました。私達の作ったジャガ芋が学校給食になりました。

やっぱり過去形やっほー。

今、現在進行形なのは凄くトイレに行きたいと言う気持ち。


…行ってきます。

※写真は巣立った４羽のツバメ。

が電線に留まってるのがかろうじて見える…

風評被害？

今日は宮崎牛を応援しよう！ということで、宮崎牛専門のハンバーグ屋さんに行って来ました。

こんなときこそ食べなきゃ。

と思い行って来た訳です。
もちろん各所の消毒ポイントで車を消毒していきました。

今日ははな金だよね？

あれ？開いてる？

というような閑散とした雰囲気。

車が一台も止まっていない。

私たちが食べ終わるまで一人もお客さんが来ませんでした。



県民自体が動きを制限しているわけだから少ないんだろうけど…

焼肉屋さんや精肉店も相当厳しいらしい。


県外のスーパーでは『宮崎産は扱っていません』
て張り紙がしてあるそうです。

分からなくもないがちょっと悲しい。


口蹄疫は偶蹄目の動物がかかる病気であって人間にはかかりません。

感染した牛や豚の肉や牛乳は市場には出回らないし、もし口に入っても影響はないんです。

ぜひ消費者の皆さんにも冷静な判断をして頂きたいです。


感染拡大を阻止するのは当たり前ですが、阻止しただけじゃだめなんです。


畜産農家が再建できたときが本当の終息を意味するのだと思います。


今全国からの支援が広まってきています。
私は畜産農家ではないけれど、本当に嬉しいです。心から感謝しています。

宮崎県のホームページから義援金なども受け付けているそうです。


義援金でなくても、農家や畜産関係者、県職員、リーダーである知事。沢山のボランティアの皆さん。
その方の為にも一般の方々が口蹄疫に対する正しい知識をもってくれるだけで、それが支援になるんです。

今外部からシャットアウトされて孤立し、大事な家族である牛や豚を処分され毎晩寝れない畜産農家が沢山あるそうです。


殺処分現場で毎日働いている方たちは吐いてご飯が食べれないそうです。

処分が決まっているが埋設場所がないために、牛を飼い続ける間にも毎朝お乳を搾ってあげるんだそうです。

処分が決まっているとはいえ、飼っている間は搾ってあげないと乳房炎で可愛い牛に辛い思いをさせたくないから搾っては捨てているんだそうです。

愛情とプライドを持ってやってきた方たちに早く笑顔が戻るように、私たちの出来ることは
小さなことしかないけれど、小さな小さな支援の輪がきっと誰かの力になると私は信じています。

口蹄疫。

ニュースでも連日放送されている口蹄疫。

ブログに書くべきか、ずっと悩んでいました。

同じ農家としてどうにかしてあげたい！という気持ちだが、畜産の知識は持っていないし、今の畜産農家の事を考えると軽々しく話せず。

でも、知り合いの農家さんが殺処分対象区域に入ってしまいました。

何件もです。

高校の同級生の家も口蹄疫が発生。

何十年もかけて宮崎のブランドを築き上げた農家さん。

休みもなく働いてきた農家さん。

若い後継者が、さぁこれからだ！と立ち上がったばかりの農家さん。


その人達の現状を近くで見ていた私。

何かブログで伝える事が出来るのではないか。

そう思い書いています。

私なりの言葉でしか表せない部分もありますが、今の宮崎のありのままの姿を少しずつ書いていこうと思います。

今日は消毒や殺処分、埋設作業をされている方々の汗拭きタオルが不足しているとの事で、家にある新品のタオルを寄付してきました。
頑張ってもらいたい。

胃ー。

胃が痛むー。
最近毎日胃薬づけー。

でも仕事が追い掛けて来るし、休めない。


さらに追い打ち。

頭が痛ーい。

ひー。何でー。

さすがにきつかったので今日一日寝てました。

でも食欲あるのよねー。

イチゴ農家の親戚が箱いっぱいのイチゴくれた。


食べるよね～。


いっそこの食欲なければ良いのにと思う～。

胃がキリキリマイ。

あと１ヶ月！……と、ちょっと。

ミニトマト、６月いっぱいで終わりです。

今年はなんか一年が早かった。

７月になったらハウスを締め込んでトマトの木をカラカラに枯らします。

そして怒涛の片付けラッシュ。


８月に次の苗が届く。

その前に片付け、堆肥まき、耕運、畝立て、消毒。

全て済ませます。


簡単なようですが、一年で一番キツイシーズン到来です。

しかも夏。夏だよ夏。

やっとトマトが終わる…。と、思ったらもう次ですから…。

休む暇はないですね。


あー、今の内に夏にむけての体力作りでもしますか？次郎さん。