第7回MMD杯 その5

ドラマ系も上質な作品が




【第7回MMD杯本選】Ｍ．Ｍ．[HD1080p]





ゾクッときます(||゜Д゜)




夏の大会にふさわしい（？）ホラーな作品
登場人物みんなの名前に、今大会のテーマの一つである「Ｍ」の文字が入っているのもうまいなぁ～と

映像エフェクトの雰囲気や、間の取り方も実に良いですよね
”完成度”という意味では今大会屈指ではないでしょうか

狐につままれたような展開から、ズドーンと落とされる衝撃のラスト
作品全体、色んなところに製作者さんのセンスを感じます

第7回MMD杯 その4

映像、アクションがすばらしいと思った作品をもう一つご紹介
審査員特別賞受賞作品




【第7回MMD杯本選】 Runaway 逃亡者


ミクちゃんは七葉１０５２式
カイトはDIVAっぽいどモデル
ちびミク、ちびネルはらぶ式ですね　　




ＭＭＤ動画ではとかく変態的な役柄が多いカイト兄さんですが、背は高く足も長いし、本来アクション映えするキャラなはず
と、いうのをまざまざと見せつけてくれましたよ？！
（コートのような衣装も”マトリックス”のネオっぽいですし）






アクションシーンは「リベリオン」という映画の再現と言うことなのですが、そのレベルの高さに驚かされます
思わず魅入ってしまうほどのかっこよさ

らぶ式のちびミク、ちびネルのちびっ子コンビがカッコ可愛い♪








でも再現ってことはオリジナルじゃないんでしょ？
そんな苦労いらないんじゃ？





なんて、簡単に言ってはいけません




あのシーンをつくるために色んなアイディアと、根気が必要だったようですよ
↓
【第7回MMD杯Ex】 Runaway -逃亡者- 「ちょっとしたお話」




まぁ、普通にアクション再現するだけでもすごいですけど^^;
中でも”黒い光を当てる”という発想がすごいなぁと感心



職人と言うレベルですね　ほんと！

第7回MMD杯 その3

第７回目を迎えるＭＭＤ杯で、一番驚いたのは映像技術の高さ
その点では第６回に比べ、明らかにハイレベルな作品が多かったです



そして
数ある作品の中でも特に、スゴイ！　と唸った作品がこちら






【第7回MMD杯本選】うちのPCがまたえらいことになってるんだが [HD1080p]










圧倒的なビジュアルで電子世界を表現しています

Lat式ミクちゃんの腕のディスプレイの表示の仕方なんかかっこいいですよね
ちょっとしたギミックまでよく考えてつくっているんだな～と感心

台詞無しでスピード感抜群のアクションとストーリー性を両立させ、
動画時間５：３０以内というレギュレーションの中で見事にまとめきっている点もエクセレント

こちらの作品はテーマ「真」で優秀賞を見事に獲得しています





しかし「あにまさ式ミク」ちゃんは、正統派美少女から、ギャグ、そして今回のような悪役まで見事にこなしますね
さすがに真祖は格が違う！！
とも思いましたとさ

第7回MMD杯 その2

昨日に続きまして第７回ＭＭＤ作品をご紹介



こちらが、栄えあるグランプリ作品！

「Sweet Magic　を魔法使い　が踊ってくれました」






毎回ＭＭＤには”テーマ”が決められています
今回はこれ

　1：「魔」
　2：「間」
　3：「真」
　4：「ピタゴラ的装置」
　5：「縄文時代」
　6：「Ｍ」


読み方や解釈は自由
ということで、テーマをイメージしやすい作品から、登場人物の服にテーマが書かれているだけの作品があったりとか、けっこう自由

参加者は上記のテーマ、どれか一つをチョイスするわけですが


優勝作品のテーマは「魔」
ニコニコ動画やPIXIV等でも大人気の「東方Project」からのキャラクター
二人の"魔"法使いがダンスを踊ります



一見シンプルな作品に見えますが、秀逸なのはカメラワーク
緩急のつけ方、アップのタイミング、そしてサビでのダイナミックな動き


曲とのシンクロ率も最高で、みていてハイテンションになります


ＭＭＤモデルのチョイスもよいですね
アリス・マーガトロイド
霧雨魔理沙
二人とも非常に可愛らしい！



曲と動画の相乗効果が抜群！な作品
抜けるような爽快さがあると思います





曲は「Sweet Magic」
こちらも”甘い魔法”ということでテーマに沿ってますね
ちなみにこの曲はニコニコ動画内にてUPされたインディーズ

ニコニコには動画作成のみならず、いろんな才能の持ち主がたくさんいますね～ホント

第7回MMD杯 その1

勉強飽きた（´・ω・`）ショボーン

日中はバイトで学費稼ぎ　夜は勉強
遊びたいなー遊びたいなー


で、我慢できずに観ちゃったわのよ









　　　　　　　「第7回MMD杯」










ＭＭＤとは！

「MikuMikuDance」（みくみくだんす）は、「樋口M」こと樋口優氏のホームページであるVPVP（Vocaloid Promotion Video Project）にて無償公開されている3DPV作成用ツール。通常MMDと略される



ミクちゃんが踊るＰＶが創れるツール！
ってー趣旨だったと思われるのですが、いまやダンスから、ドラマ、スポーツ、格闘、コントまで何でもござれ・・・
ミクちゃん以外のモデルも、ステージも、アクセサリーもどんどん増えていき、その拡張とどまることをしらず！
まさにビッグバン！




で、

このツールを使った動画コンテストが”ニコニコ動画”内で定期的に行われます
それが「ＭＭＤ杯」なわけです




今回で７回目を迎えるこのグランプリは、7月29日から9月3日まで開催されていました。
決められたテーマにもとづいた各賞、そしてシンプルに動画再生数で決まる総合優勝を目指して毎度ハイレベルな作品がいっせいにＵＰされます


とはいえ、第4回大会の後・・・第5,6回大会は個人的には正直パッとしない印象でした
総合優勝作品もあまり鳥肌ぞわぞわくることもなく

↓第４回ＭＭＤ杯　総合優勝作品『Chaining Intention』
これは衝撃的でしたー・・・





ＭＭＤもこの辺が限界かな・・・と思ったりも






が
しかし！！






今回の7回目はそんなネガティブ思考を吹きとばすハイレベル作品が多数登場
みんな今大会のために力をためていたのかと思うくらい

特にすごいのはその映像技術の飛躍！

様々なエフェクトが使えるようになり、演出の幅が抜群に広がっていました
キネクト対応等、面白な機能も追加されてたり

とにもかくにも今大会、ＭＭＤの更なる進化をみることができました



そんなＭＭＤですが、

－2011年5月27日に”　MikuMikuDance Ver.7.39　”公開。同時に、樋口M氏による開発終了。－

これにより、純正ＭＭＤとしてはVer.7.39が最終モデルとなりました



ということで今年はＭＭＤにとって節目でもあったので、これからの同ツールのさらなる可能性を感じる大会になったのはファンとしてはうれしいところです








いつのまにか評論家のような内容書きまくってますが、自分大して詳しくはありません
気にせずに









では

気に入った作品は多数あるものの、まずはマイベストを紹介させていただこうかと


個人的に優勝はこれ！と思っているほどの作品なのですが・・・



この作品驚いたことに無冠です


３０タイトル以上が受賞しているのに、これは審査員には評価されなかったようです
再生数もはっきりいってあまり多くありません





ひとこと





「どこに目をつけているんですか」　　と！





そいでは”ユキハネ的”第７回ＭＭＤ杯優勝作品
ぜひ画面を大きくしてご覧ください

『可能世界のロンド【重音テトカバーPV】』　をどうぞ










まさに”映像美”
かなりせわしくカメラが動くのですが、うるさい感じがしません、
よく考えられた絵コンテだったのでは！と感心します

そして本動画の主役”重音テト”の表情豊かなこと！
”動きが綺麗”とかそういうことではなく、”魂”を感じます

この動画をフルハイビジョンのＴＶで観たのですが、それはもう感動しました
ＭＭＤで久っ々の鳥肌ものキタワァ.*・゜゜・*:.。..。.:*・゜（n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!!☆

わたしがテトさん贔屓ということもありますがｗ
それでも優れた作品であることは、一度観てもらえれば伝わるはず
そしてＭＭＤの進化も感じ取れたのではないでしょうか～





ＭＭＤはフリーソフト！
いつかは自分もこれで遊んでみたいですね