ほんのむし

本の虫。
ホンの無視。

帰省でかっぱらってきた、
パトリシアコーンウェル上下巻と黒柳徹子さん二冊を読み終え、
小川洋子さんも読み終えてしまいそう…

困った時の高村薫さんでも読もうかな。

『確実に面白い』本というのはなかなか出会うのがむつかしいと思うのです。
何かに惹かれて読んでみて「失敗した！」と思ったり。
でもわたしはそれを殆どすることなく大人になってしまいました。

読書家両親のもとで育ったので、
「こういう感じのが読みたい」といえば本棚からオススメを渡されるシステム。

大学のレポートを書くにしても、
資料となる本をあまり自分で購入した記憶がありません。
「こういうの書くんだけどいいのあるー？」で済んでいました。

人文自然科学、小説新書絵本画集と取り揃えてある家でした。
他に財産といった財産はなかったけれど、
今思うと夢のような環境。
本って意外と値が張るのね。

最近では父がついに念願を叶え、
家の廊下の壁が全面つくりつけの本棚にしました。
それでも増える本達。もうどこに収納する気なんだろ…

実家に帰る度廊下で本棚を上から下まで見渡して、
「どれにすんべかー」と悩むあの幸福感。

嗚呼、本が…本が読みたい…
何か、面白い本が…

そう思いながらＶチェックから逃避しようとする深夜三時☆
あわわあわわ。

台本と書いて「ホン」ですよね、
そうですね…

がーんばろ。