この声、売ります!!!

吹き替えをメインに、声のお仕事に奮闘中!日々七転八倒のたうち回りまくるチキンハート声優丸山雪野の徒然日記。

◆◆はじめに◆◆

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父と登れば その弐

2015年06月13日 | 日々のこと
間があきましたが谷川岳つづき。

慣れない雪山歩き、ふと向こうから戻ってきたご夫婦。
早いな!もう下山か!

と思いきや聞けばアイゼンを持ってきてなかったのだけれど、
雪の状況を見て引き返したとのこと。

そんなレベル…?

恐怖におののくも「まだアイゼンはいらぬ!」との父のことばでそのまま進む。

さて夏山は経験済みの谷川岳。
でも夏道はまだまだ雪の下。

前を行くグループも手練れがビギナーを補助しながら進むので渋滞。
そんな中トラバースしていたら、丸山は。


滑落。


しかけましたー!
が、こらえて立ち上がろうとしたら。

さらに滑落!!!


が、前にいた人がザックを掴んで下さいました!
渋滞していてよかった!
恩人!

辺りは一瞬ざわつきましたけどね。
ふはは。

が、それがあとをひいて、
それから登りの間常にへっぴり腰且つ亀の足。

父が「あとを踏めばいいから!」
と全ての道中足の置き場を作ってくれるも、
それを二度三度自分で踏み固めないと進めない始末。

岩場のあたりにたどり着いた頃には、
もはや後から登って来る人はおらず、
下山の人々とすれ違う。

◆休憩した避難小屋


◆雪の深さよ


肩の小屋手前の斜面を登る頃にはもう時間も遅く、
ガスるわ風も吹いてくるわ周りに誰もいないわでもう雪地獄。
なんの修行をしに来ているのか…

そんな気持ちで到達した山小屋でした。

◆他に二組しか泊まっていなかった


◆小屋からの眺め。何も見えない。



ゆるりと続きます。