赤穂に流れついた訳

写真は田の口港（岡山県倉敷市）

日本１周したとき、田の口港から児島の町並みを走ったとき、ああーここいいなと思ったのです。
　　
それで、日本１周が終わったのち、福島県から岡山県倉敷市のアパマンに行って、児島あたりでアパート借りたいと言ったら。
中年ちかい兄ちゃんが出てきて、仕事してない人には貸さないと言う。
そんなこと言われたって、こちらとしては引越して来るために仕事やめたのだから、そー言われても困る。
金ならあると言ったけど、そんなものいくらあってもギャンブルで１晩でスッテンテンになることもあると言って譲らない。
なんなのこの中年兄ちゃん、まるっきり喧嘩腰で貸す気が無い、だって貸すのが仕事じゃないの？
あんたのような人に貸すのは大東建託ぐらいなものだ、などと捨てゼリフみたいに言われて、ムシャクシャしながらアパマンを出る。
まるでホームレスみたいな扱いだ、まー近いといえば近いけど、昨日も車中泊だし風呂も入ってない、ヒゲも伸びてクマゴロウのようだ。
まてよ、本気でホームレス扱いだったのかな？
くそ！
ヤイ！　中年兄ちゃん！　おまえの耳の穴から手突っ込んで奥歯ガタガタ言わしてやるからなー！　と言いたかった。
帰り道、そーいえば、ここ来る途中に通って来た赤穂もなかなか良かったなーと思い。
パソコンで大東建託を探し、太子町のいい部屋ネットに行けば、ようこそいらっしゃいましたの待遇。
そーだよ、こーでなければいけないよ、分かってるのかアパマンの中年兄ちゃんよ！　あなたのおかげでアパート借りられました、ありがとうです。
ということで赤穂市に住むようになりました。