☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハー感想とたまにお出かけ日記♪
最近はゆる~く更新。

超能力者

2012年08月30日 | ★★★+

【HAUNTERS】 2012/03/10公開 韓国 113分
監督:キム・ミンソク
出演:カン・ドンウォン、コ・ス、ピョン・ヒボン、チョン・ウンチェ、ユン・ダギョン、チェ・ドクムン、アブダド、エネス・カヤ、キム・グァンギュ

お前は俺に出会うべきじゃなかった――

孤独な青年チョインは、その目で相手の意志を自在に操る超能力者。しかし、その超能力ゆえに哀しい過去を持ち、今では誰にも気づかれることなく盗みを働きながら、街の片隅でひっそりと暮らしていた。もう一人の孤独な青年ギュナムは、不運な事故で勤めていた工場をクビになり、やがて人のいい店主が営む質屋“ユートピア”で働き始める。ある日、そのユートピアにチョインが現われ、いつものように超能力を使って金を持ち出そうとする... (allcinema ONLINEより)


他人の意識を操る超能力者チョインとその力が唯一通じないギュナムが運命的に出会い、激しい攻防を繰り広げるサスペンス・アクション。
出演は『義兄弟 ~SECRETREUNION~』のカン・ドンウォン、『白夜行-白い闇の中を歩く-』のコ・ス。監督は長編デビューとなるキム・ミンソク。

えっと....とりあえず面白かったです。目で人を操るカン・ドンウォンと、驚異の回復力を持つのコ・スとのバトルは最後まで面白く観られました。でも、結局何が言いたいのかわからなかったところは残念。二人の迫真の演技のおかげで無事に見終わりましたけどね。

目で人を操ってお手軽にお金は手に入るなんてうらやましい~。何かものすごいことでも企んでるのかと思いきや、自分が生活できる分を調達してるだけらしく地味に生活してるみたい(笑)。たまたま入った質屋で出会ったギュナムに超能力が効かなかったためにバレちゃった~。

なぜギュナムには効かなかったのかはよくわからないけれど、彼が撃たれようとビルが落ちようと頭から大量出血して意識を失っても.....死なない(笑)。いつの間にか傷も治ってるしでこちらも特殊能力の持ち主...だからか!!
ギュナムの前の職場の白人黒人の同僚たちが面白い。顔からは想像できない流ちょうな韓国語。3人のとぼけたやりとりに和みました。

チョインの超能力の範囲がわからない。目を見ちゃだめーと言ってるから、彼の目を見ないとか目が見えない人には効かないのか...。駅のホームでは見てなくても操られてたし、車も操ってたな...ウーム。でも超能力を使う時の彼の目が怖すぎー。
いちいちツッコミ入れるのがめんどくさくなったので途中から深く考えずに観てました(笑)。

もーシリアスなのかコメディなのかわからない、、、。
シリアスに始まったかと思ったら、ツッコミどころ満載の展開。挙げ句に意味不明なラストに苦笑です(笑) ラストはきっとギュナムの特殊能力の力が働いたということなのかな。
さすが勢いで乗り切っちゃう韓国映画だなーと思いました。 ←そういうとこ好きだよ

ちなみにカン・ドンウォン、コ・スのどちらが好みかと言えば...コ・スです。 ←聞かれる前に言っときます!

★★★.7

 

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フィッシュ・タンク

2012年08月29日 | ★★★★

【FISH TANK】 公開 イギリス 123分
監督:アンドレア・アーノルド
出演:ケイティ・ジャーヴィス、マイケル・ファスベンダー、カーストン・ウェアリング、ハリー・トレッダウェイ、レベッカ・グリフィス

ミアを取り巻く環境は劣悪だ。労働者階級のアパートに住み、粗暴な隣人たち、昼間から酒を飲む母親と口汚く罵ることを早くも覚えた妹。彼女自身もやり場のないフラストレーションから、常に周囲とトラブルばかりを起こしている。ダンスだけが彼女が自分を表現できる手段だ。ある日、ミアは、台所で上半身裸でうろつき回る母親の友人のコナーと出会う。コナーはミアたちの生意気さを意に介する風もなく、自然と一家に入り込んでくる。初めて自分をまともに扱ってくれる大人の男にミアは引かれてゆく。一方、彼女は「女性ダンサー募集」の広告を見つけ、コナーの応援もあり、挑戦しようと思いつく... (三大映画祭HPより)


世界の三大映画祭(カンヌ、ベルリン、ベネチア)から選びぬかれた、日本未公開の選りすぐりの映画を集めた「三大映画祭週間2012」。“ヒューマントラストシネマ渋谷”にて上映されたこの作品をrose_chocolatさんと観てきました。
イギリス映画はちょこちょこ観るけれど労働者階級を描いた作品はあまり観たことがなくて、ああ~これもイギリスなんだ!と思ったのが最初の印象でした。

主人公ミアは、人間関係もうまくいかない上に家庭環境も最悪な状態。母親は真っ昼間からお酒を飲んでるし2人の娘がいる前でも男とイチャついてる始末。妹は生意気で汚い言葉をガンガン使ってるし小学生くらいなのにタバコまで吸ってるという....。その上、母親の彼氏コナーが上半身裸でミアの前をうろうろしてるし....困ったもんです。

でも、コナーはミアに真面目に接してくれるしとても優しい、ケガした時あんなことされたら惹かれちゃうよねぇ~。そんなコナーを演じるのがマイケル・ファスベンダーで、実はダメダメ男ー! 『プロメテウス』の時とは全く違うキャラなんだけれども、なかなかのハマリ役でした。最終的にはひどい男だなーとは思うんだけど彼が演じるとどこか憎めないんですよね、、、。

ミアの心情を表すのにうまい演出だなと印象に残ったのが近くの空き地?に鎖で繋がれている白馬。どこにも行けずただ繋がれてる状態の白馬は今のミアの状態を表していて、必死に逃がそうとしてる姿は自分自身が今の状況から抜け出したいという気持ちを表しているんでしょうね。それと魚のエピソードはこの後の展開を予想する印象的なシーンでした。そのほかにも川が濁ってたり空も雲が多かったな。

ミアはコナーとの出会いや様々な出来事を通して一区切りつけて前に踏み出すのですが、ぜひ頑張って前に向かって進んでいって欲しいと思うラストでした。ミア役の女優さんは新人さんだそうですが、自然な演技がとても良かったです。
どちらかというと地味めで淡々とした感じなのですが、音楽と雰囲気がとても良かったです。何度か流れる♪California Dreamin'がシーンによって全く違って聞えるのもすごい。感想を言葉にするのが難しい作品ですが、観てる時よりも観終わった後にじわじわ~とくる作品でした。

今回初めて行ったヒューマントラストシネマはスクリーンが意外にも小さい。しかも今回の作品のスクリーンサイズは4:3なのにもビックリ。誘っていただかなかったら、まず観ることはなかったと思うので観られてよかったです。

 

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「Anotherへのオマージュ」と「翔ぶ映画」

2012年08月27日 | 映画関係・その他

この日、片岡翔監督作品を観るために東京へ行って来ました。
そして今回、rose_chocolatさんとご一緒させていただきましたー。

■『Another』へのオマージュ - 眼球と少女たち -

Bunkamuraにて、劇場公開されている『アナザー Another』に登場する恋月姫さんのお人形達を観てきました。入場無料!! 映画に登場する眼帯の少女ミサキ・メイをモチーフにした恋月姫さんをメインにたくさんの作家さんの作品も展示されてました。
三浦悦子さんの作品もありまして、独特の雰囲気が漂うちょっと痛々しいお人形たちが魅力のひとつ。何体かあるうちのひとつ1メートルはあるだろう女の子が迫力ありましたね。
そして一番奥で別空間となっているのが恋月姫さんのお人形たち。映画にも登場するお人形のほか....全部で10数体以上あるであろうお人形達がいました。
とにかく美しくて映画の中でもうっとりしちゃったけど、ナマで見るとさらにうっとりでここだけ別世界が広がってる感じ。切なそうな表情に柔らかそうな唇がなんともいえないー。しばらくいても飽きないだろうなー。

その後、時間があったのでヒューマントラストシネマ渋谷で開催されている三大映画祭の中でrose_chocolatさんが絶賛されている『フィッシュ・タンク』を観てきました。感想はのちほど~。

■飛ばない本 「翔ぶ映画」
企画・トーク出演:片岡翔、吉原洋一

「京橋ルクスギャラリー」にて片岡翔監督作品4本が無料上映されました。
4本も観られて無料なんてお得。そのうち3本は初めて観る作品でした。

まずは1本目『ぐるぐるまわる』。ホラーも撮られるのですね。あまり上映されることがなかったそうで貴重な作品が観られて良かったです。監督が気持ち悪い作品とおっしゃったとおり、最初は亡くなった幼なじみを偲んでいた主人公たちが、その後じわじわと恐怖につつまれていくという...最後はゾッとするラストでした。
ぐるぐるまわる撮影方法が印象的。亡くなった幼なじみの声を担当した川村悠椰くんがいらして、紹介されてテレまくってる所がほんと可愛い♪ 片岡監督の『ゲルニカ』にも出演してましたね。
短編が多い監督さんですが28分あり見応えある作品でした。これがかなり好みのおはなしで今回一番好きですね。

2本目は『SiRoKuMa』で今回2度目。パパと生まれてくる関西弁の赤ちゃんとの会話が面白い。やりとりが絶妙なんですよね。パパ役の俳優さんが味のあるお顔でなごみますぅ。温暖化をテーマにした作品で笑いながらもしっかり伝わってきます。

3本目は『超スーパーギガゴーレムSVプラス超リーサルウエポンⅡアンドギガ』。ものすごく長いタイトルで覚えきれなーい(笑)。長さは3分11秒。大勢の映画監督たちによる震災についての思いを映画にしたオムニバス作品のひとつだそうですが、兄弟が仲良くダンボールでロボットを作って遊ぶ何気ない光景。でも外に出るとき兄が弟にこれをつけろとマスクを渡すシーンが印象的。そうか、ここの舞台は.....。3分11秒でもちゃんとひとつの作品になってるのがすごい。

最後は『Party』。今までの作品とは全く雰囲気の異なる作品。台詞がある人とない人といて、これが不思議な雰囲気が出てますね。何の説明もなく進むのですが観ていくうちに切なさというか哀しさを感じさせる奥が深い作品でした。出演されていた女優さんがいらしてました。

それぞの作品の間に監督によるトークショーがありまして、その中で興味深かったのは、脚本執筆や映画製作にあたって1作品に集中するのではなくて2作品以上を並行させるんだそう....これにはびっくり。映画上映だけでなくこういうトークショーで監督の映画に対する思いや製作秘話が聞けるのもいいですね。また機会があったら企画していただきたいですね。

帰りにrose_chocolatさんとご飯を食べて帰りました。何度かお会いしてますがごあいさつ程度で終わってしまったので、色々とおはなしができて楽しかったです。半日おつき合いくださいましてありがとうございました!!


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るろうに剣心

2012年08月26日 | ★★★★

2012/08/25公開 日本 134分
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、綾野剛、須藤元気、田中偉登、奥田瑛二、江口洋介、香川照之

かならず、帰る。

幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており... (シネマトゥディより)


和月伸宏のコミック「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を実写化した時代劇アクションでござる。
かつて暗殺者“人斬り抜刀斎”と呼ばれた緋村剣心は、自ら立てた“不殺の誓い”に従って斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅を続けていたが、訪れた街でニセ抜刀斎が用心棒を務める実業家・武田観柳が企む陰謀に巻き込まれていくというおはなしなのでござるよ。

原作コミックやアニメは未見。5年ちょい前に堂本光一くんの♪下弦の月のPVがもろに「るろうに剣心」のイメージに合ってるとかで一部で話題になってその時初めて知ったくらいです。うんうん確かに意識したつくりかも。

えへへ、佐藤健くん好きなんで観てきちゃいましたー! あ~やっぱりカッコ良かったわー。特に殺陣のシーンは最高~テンションあがる。原作どおりなのかわからないけれど、知らなくてもとても楽しめました。もう健くんの可愛さとカッコ良さでお腹いっぱい(笑)

主人公・剣心は普段は虫も殺せないような顔してておっとりした性格で、これで人斬ってたんかー?といかにもマンガっぽい設定だなと思うんだけど、いざ本気スイッチが入ると目つきが鋭くなって戦闘モードになる姿がかっこいい~きゃーとテンション上がってそんなのどうでも良くなっちゃう。もう人は斬らないんだけどカッコ良く斬って斬って~と思ったよ(笑)。

江口っちゃんのオールバック姿も渋くていいじゃない? 香川さんのあの気持ち悪さMAXのイカレた悪役っぷりはさすがだなー。吉川さんの悪役もなかなか。クライマックスでのバトルはテンションあがったな。武井咲ちゃんは.....あまり時代劇は合わないかも。それに師範代には見えなかったもん、、、。
名前わからないんだけど、後半に剣心と乗り込んで行った人の体力勝負の格闘シーンで、途中食事休憩してたのが笑えた。ふざけてるー(笑)

おはなしは子どもにもわかる単純なものなんだけど、アクションシーンには力を入れましたというのが感じられるし撮り方もうまいしスピード感がある。そのかわりドラマ性が弱かったかな。原作は長いんだろうと思われる中、気になってた剣心の頬のキズのエピソードが入ってたのが初心者にはうれしい。続編あってもいいなー。

初めて逆刃刀を持った時、刀を収める時に逆になったのを忘れてうっかり手を切ったりしなかったのかなと気になった...。

★★★★★ 佐藤健くん

 

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未来警察 Future X-cops

2012年08月24日 | ★★★+

←DVDパッケージより素敵だったのでこちら♪

【未來警察/FUTURE X-COPS】 2012/05/19公開 香港/台湾 100分
監督:バリー・ウォン
出演:アンディ・ラウ、バービー・スー、シュー・チャオ、ファン・ビンビン、マイク・ハー、ルイス・ファン、ー・チンウー

君はまだ、本当のユウキと慈愛を知らない。

時は2080年。石油に代わる新エネルギーを開発したマー博士が、石油企業が送り込んだ暗殺団の襲撃に遭うが、警察官ジーハオの同僚で妻のメイリーが自らの命と引き替えにこれを阻止する。すると暗殺団は、政府が極秘に開発したタイムスリップ技術を盗み出し、少年時代の博士を暗殺するべく60年前の世界に飛ぶ。復讐に燃えるジーハオは、自らサイボーグとなることを志願し、12歳の博士を探し出すため、娘のチチとともに2020年へと向かうのだが... (allcinema ONLINEより)


アンディ・ラウ主演が超人サイボーグ警官となって時空を越えて悪と戦うSFアクション。
監督は『インファナル・アンフェア 無間笑』のバリー・ウォン。

アンディのSF作品ということでちょっぴりドキドキしながら観てみたのですが......やだ~おかしい笑える、でもカッコイイ(笑) 不思議な作品でしたー。

あまりにもCGがショボい、ショボすぎる。

これはワザとショボく作ってあるのかと思っちゃったほど。日本の○○戦隊やライダーシリーズの一昔前のCG風だったし、おはなしもそんな感じ(笑)
しかもアンディが未来の乗り物に乗ってる姿がなんか微妙。12歳の博士を守るために自らサイボーグになって過去に向かう.....なぜサイボーグ?  それは敵もサイボーグとなって過去に飛んでるから(笑)

ツッコミどころ満載で逆に楽しい。アクション、ロマンス、夫婦愛に親子愛といろんなジャンルが詰め込まれた何でもアリの作品。ラストは娘との切ないシーンなんかもあってそこはキュンとなりましたけど。

普段のアンディと暗殺団はふつーの姿。戦闘モードに入るとアンデイが『ロボコップ』とうよりまるで『アベンジャーズ』のアイアンマンのようにカシャカシャとパワードスーツが装着される。遊園地での子どもたちの救出シーンはなぜか笑えます。
クライマックスのサイボーグ刑事アンディと暗殺団とのバトルも爆笑ー。カクカクしたCGの動きがいい感じにサイボーグっぽくていいかも(笑)。

真面目に観てた人は怒ってしまいそうな内容なんですが、アンディが真面目に演じてるのが面白いです。本人はカッコ良いのよー、ただおはなしとCGが変なだけ(笑)
前に観て面白かった『インファナル・アンフェア 無間笑』の監督さんとくれば納得です。

それにしても、アンディはなぜこの作品に出演したのでしょうか。
台湾版ラジー賞で最優秀主演男優賞にノミネートされてしまったとか....

★★★.9

 

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ザ・レッジ -12時の死刑台-

2012年08月23日 | ★★★

【THE LEDGE】 2012/02/18公開 アメリカ 101分
監督:マシュー・チャップマン
出演:チャーリー・ハナム、リヴ・タイラー、パトリック・ウィルソン、テレンス・ハワード

生と死の境界線。
彼は何故そこに立つのか。

ある日、刑事のホリスは、男が高層ビルから飛び降りようとしているとの通報を受け、現場へ駆けつける。懸命に説得するホリスだが、その男ギャビンは“自分が飛び降りなければ、他の誰かが死んでしまう”と語る... (allcinema ONLINEより)


『薔薇の素顔』『ニューオーリンズ・トライアル』の脚本などで知られるマシュー・チャップマンの監督・脚本による心理サスペンス。

サスペンス映画だけどあまり緊迫感がありませんでしたが、『ニューオーリンズ・トライアル』の脚本家なだけあって観ていくうちに引込まれていったので最終的には意外に面白く観られたかなーという感じです。早い話が主人公と隣に引っ越してきた夫婦との三角関係のもつれですね。

崖っぷちの男』と同じシチュエーションで始まり時間を気にするから、まさか弟が別のビルで何かやらかすのかーと思ってしまった(笑)。でもある意味間違いではないけれど...

緊迫感があって一番面白かったのはラスト5分くらい前で、崖っぷちに立った主人公ギャビンがなぜここにいるのか、なぜ飛び降りようとするのかわかった頃あたりから...。それまでは、回想としてここまでに至る経緯と刑事の家族の深刻な問題もちょろっと描かれてました。

となりの家の人妻を好きになってこんな状況になるのは自業自得だけど、その夫が原理主義的なキリスト教徒なのがかなりまずかったね。しかもギャビンは無神論者だからダンナも余計に気に食わない存在だっただろうな。劇中の宗教絡みのトークバトルが長くてちょっと退屈でした、、、。

パトリック・ウィルソンがこ・わ・い!!
無表情で人間っぽくないところがゾッとしました。

★★★.2

 

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ハンター(2011)

2012年08月22日 | ★★★

【THE HUNTER】 2012/02/04公開 オーストラリア 100分
監督:ダニエル・ネットハイム
出演:ウィレム・デフォー、フランシス・オコナー、サム・ニール、モーガナ・デイヴィーズ、

最後の標的。
男は、何に照準を合わせたのか――

フリーランスの傭兵であり、凄腕のハンターでもあるマーティン・デヴィッドは、雄大な自然が残るオーストラリアのタスマニア島に降り立つ。彼の目的は、70年以上前に絶滅したはずの幻の野生動物、タスマニアタイガーを捕獲し、その生態サンプルを採取することだった... (allcinema ONLINEより)


オーストラリアのタスマニア島を舞台に、絶滅したといわれるタスマニアタイガーを求めて訪れたハンターの運命を描くサスペンス・ドラマ。

原作は『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』という作品で監督デビューしたオーストラリアのジュリア・リーの同名小説を映画化したもの。監督は同じくオーストラリアのTVドラマで活躍するダニエル・ネットハイム。

ウィレム・デフォーさんだー!と内容知らずに観たのですが、てっきり人間相手のハンターっぽいものを想像してました、、、。そしたら大自然を舞台にした絶命したはずの幻のタイガーを探すおはなしでした。

元傭兵で今はバイオ会社に雇われて幻の野生動物タスマニアタイガーを探すハンター。研究者を装って母親と二人の子どもが暮らす家にお世話になるのですが、その家の父親は動物学者で半年前に森に行ったきり行方不明。その後、謎の敵に襲われたりバイオ会社からは早く探せと圧力をかけられてきたり何かやら妖しいぞという雰囲気に....。

タスマニア島の自然はとても素敵だったしマイナスイオンが画面からも漂ってくる感じで良かったのですが、おはなし淡々進み盛り上がりは特にないです。デフォーさんも全く普通の人なので特に何も起きない...。
ラストは悲しい展開になってしまったけれど、もうああするしかないんだろうな...。
映画としての面白みにはちょっと欠けるけれども、大自然の美しい映像に癒されました。

★★★.2 ←大自然に0.2

 

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カエル少年失踪殺人事件

2012年08月21日 | ★★★★

【CHILDREN...】 2012/03/24公開 韓国 132分
監督:イ・ギュマン
出演:パク・ヨンウ、リュ・スンリョン、ソン・ドンイル、ソン・ジル、キム・ヨジン

1991年3月26日。のどかな田舎町で、カエルを捕まえると言って出かけた5人の小学生が行方不明になる事件が発生する。警察や軍による必死の捜索も、少年たちの行方は杳として知れず、犯人の逮捕も実現しない。そんな中、スクープを狙うテレビ記者、犯人像の分析を進める大学教授、そして事件を担当する刑事、それぞれが真相を突き止めようと奔走するが... (allcinema ONLINEより)


“韓国三大未解決事件”の一つといわれる、2006年に時効を迎えた事件の真相に迫るサスペンス・ミステリー。

韓国の三大未解決事件とは、ポン・ジュノ監督、ソン・ガンホ主演の『殺人の追憶』の“華城連続殺人事件”、パク・チンピョ監督、ソル・ギョング主演の『あいつの声』の“イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件”と今回の“カエル少年失踪殺人事件”のことで、この3つの事件は2006年に時効となってしまいました。残念ながら『あいつの声』は未見です。

5人の小学生がカエルを捕まえに行くといったまま失踪。警察の必死の捜索にもかかわらず行方はわからず...。そして4年後、スクープを狙うMBS放送のカン・ジスンは、顔見知りの犯行とする大学教授ファン・ウヒョクとともに捜査に乗り出す。そしてある被害者の少年の両親に疑惑の目を向けるけれども....。

前半は、被害者の少年の両親が犯人だとする教授の推理に引込まれます。しかし教授の推理は見事に外れ振り出しに戻ってしまいます。そして11年後の山の中で5人の白骨遺体が見つかり後半は再びカン・ジスンは事件の真相を追い始める所から再び引込まれる流れに...。

はっきりした証拠もないのに憶測で犯人扱いしたり、それで捜査の許可をする警察はどうなの?と思ってしまうけれども。マスコミが騒ぐし、それによって被害者の家族を何度も苦しめる結果になってしまう。警察も捜査の不備を指摘されたくないからと誤魔化そうとしたりと日本も韓国もあまり変わらないものなんですね。

『殺人の追憶』もそうだったけれど今回も未解決事件なのでもやもやした感じで終わります。どこまでが実話でどのあたりが脚色されてるのかはわかりませんが、後半では犯人像が特定されて描かれてましたけどそのへんはどうなんでしょうね。どこまでわかってたのか...。

すでに時効をむかえているので真犯人は堂々と街中を歩けるわけで...
ラストでの被害者家族の想いを考えると本当につらいですね。
この作品は遺族の方に捧げられているだけあって丁寧な作りになっていたし、なによりも遺族の方の思いが伝わってる作品になってました。俳優陣も実力派揃いで見応えのある内容でした。

★★★★

 

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トロール・ハンター

2012年08月19日 | ★★★+

【TROLLJEGEREN/TROLLHUNTER】 2012/03/24公開 ノルウェー 103分
監督:アンドレ・ウーヴレダル
出演:オットー・イェスパーセン、ハンス・モルテン・ハンセン、トマス・アルフ・ラーセン

本当に、本当にいる!
これは全世界を揺るがす
衝撃的な記録映像である!

ノルウェーの大学生3人が熊の密猟問題をドキュメンタリーに撮ることに。そして偶然にも、極秘に政府に雇われ、民家に近づくトロールの退治を行っているという謎の男ハンスと遭遇するのだったが... (allcinema ONLINEより)


北欧の伝説の妖精“トロール”を題材にしたホラー・ファンタジー。
3人の学生がトロールの姿をカメラに収めるまでをドキュメンタリー風に描いた作品。

うーむ、なかなか興味深い内容でした。どこの国でも謎の生き物の存在ってありますもんね。
トロールってなんとなく聞いたことある...と思ったら、そういえばトロール人形見たことあった!
ちっちゃくて微妙な可愛さだったように思うけれど、この作品に出てくるのは巨大で怖かった~。
ノルウェーの人たちはトロールの存在を信じてる人が多いそうで、突然ものがなくなったりするとトロールのせいにしちゃうらしい。 ←ちょっとかわいそう(笑)

映像はよくあるPOVものですが、最初はあんまり面白くないなーと思ってたのですがトロールハンターのハンスが出てきてから面白くなってきました。トロールを前にして俳優さんたちの迫真の演技でこっちもドキドキもの。ハンスがトロールについていろいろと学生たちに説明しているので観てるこちらも勉強になりましたよ。いろいろ種類があるんですねー。

こういう作品だとターゲットとなるモノはハッキリ映したりしないのに、これはしっかり映してたのが意外。CGだとわかっててもドキドキしたなぁ。でも、山に住んでいるんだからそっとしてあげたいような気もしますがね。

果たしてトロールはいるのか!!

ファンタジーは好きだからいると思いたい。そんなの絶対にいないと決めつけちゃうと楽しめなくなってしまう。後半にいくにつれて存在感が大きくなっていて、やっぱり存在するのかもと思えてきちゃう。行政では存在を否定してるのに対策用の設備があったりするし...。

とにかくノルウェーの風景が良かった~♪

★★★.7

 

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THE GREY 凍える太陽

2012年08月18日 | ★★★+

【THE GREY】 2012/08/18公開 アメリカ PG12 117分
監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン、フランク・グリロ、ダーモット・マローニー、ダラス・ロバーツ、ジョー・アンダーソン、ノンソー・アノジー、ジェームズ・バッジ・デール

生き残れ。本能が叫んでいる。

アラスカの石油採掘現場で、凶暴な野生動物から作業員たちを守る警備の仕事をしているオットウェイ。最愛の妻を失い、最果ての地で生きる希望を見出せない日々を送っていた。やがて休暇の時期を迎え、作業員たちとともに飛行機での帰途につく。ところが途中で激しい嵐に遭遇し、飛行機はアラスカの山中に墜落してしまう。辛うじて生き延びたのはオットウェイを含むわずか7人だけ。しかしそこは、深い雪に覆われたマイナス20℃の大雪原。しかも恐ろしい野生のオオカミが一帯を縄張りにしていた。オットウェイは望み薄の救助を待つよりも、生き残りを懸けて移動を始めるべきと皆を説得するが...

 

リドリー・スコットとトニー・スコットの兄弟が製作を務めたサバイバル・アクション。
アラスカのツンドラ地帯で起きた飛行機事故の生存者たちが、過酷な大自然の中でサバイバルを繰り広げていく。監督は、『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のジョー・カーナハン。

リーアム・ニーソン主演ということで観てきましたが、お客さん数名って久しぶり~なんか落ち着く(笑)。地元TOHOさんでは、超大作ではない作品は知名度がある俳優さんじゃないと上映しないのですがめずらしい~もしやリーアム、知名度上がった?? それとも納涼大会??確かに涼しくというか寒くなった。

墜落した飛行機の生存者たちが極寒の地で寒さと飢えと戦って生還するおはなしだと思ってたら、ひたすら野生のオオカミとの戦いを描いたおはなしなのでした。リーアム・ニーソンが主演という時点で彼が生き残ることは明白。もうネタバレもクソもありませぬ。

さすがジェダイ・マスター。飛行機が墜落しても無傷(笑)。しかしアラスカの雪山はマイナス20度の極寒の地、しかもこのあたり一帯は野生のオオカミたちの縄張りでもある。それに救助の望みは薄い、だったら生き残るに移動したほうがいいと移動始めるのですが...

オオカミにとって冬にご馳走が降ってきたんだからチャンス。案の定、生存者7人はひとりずつオオカミの餌食になっていくのですが、これがまたまたリアル~。不意打ちで襲ってくるから観てるほうも緊張感あるぅ。グロい描写はあまり見せないけれど想像が付くからゾッとする。ヘタなホラーより怖いかも、それと高所恐怖症にとってもゾッとするシーンがありました。

果たして移動したことが正しいのかそうでないのかはわからないけれど、いずれにしてもオオカミに襲われることには間違いわけで...。森に行っても川を越えてもオオカミに常に狙われている状態で恐ろしや~。後半でリーアムが神さまに不満をぶちまけるシーンがあるんですが、あなた神でしょゼウスでしょーって心の中でツッコんでました、、、。それかフォースで何とかせんかい!!!とも。それにしても、冒頭で自殺を思いとどまった彼が、どんどん仲間がやられて最後に生き残るとは皮肉なもんですな。

リーアムとオオカミのボスとの対決はエンドロール後にわかるのでお見逃しなく~。ラストバトル前のリーアムの目はオオカミの目より怖かったわ~。でも覚悟を決めた彼はカッコ良かったです。いろいろとツッコミどころもあったけれど、リーアム・ニーソンファンなら一応楽しめるのではないかと思われます。

★★★.6

 

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予言者

2012年08月17日 | ★★★

【UN PROPHETE】 2009年 フランス 150分
監督:ジャック・オディアール
出演:タハール・ラヒム、アデル・バンシェリフ、ヒシャーム・ヤクビ、ニエル・アレストリュプ

19歳のアラブ系青年マリクは6年の刑に服して中央刑務所に送られる。そこでは、様々な勢力が入り交じり、互いに牽制し合いながら冷酷な弱肉強食の世界を築いていた。身よりもなく、仲間さえもいない孤独なマリクは、さっそく最大勢力のコルシカ・マフィアに目を付けられ、ボスのセザールから殺しを強要される... (allcinema ONLINEより)


刑務所の中で生き残るために様々なことを学びながらのし上がっていく青年の姿を描いた作品。
監督は『リード・マイ・リップス』『真夜中のピアニスト』のジャック・オーディアール。
カンヌ国際映画祭グランプリをなどの映画賞に輝いたフィルム・ノワール。

フランスノワールということで観てみました。ディスカスでもおすすめだったので期待したのですが、私は普通でした。知らない役者さんということもあるけど、主人公のマリクはアラブ系の青年でアラブ系移民の問題やイスラム教が入ってきちゃうとちょっと...。そこそこのイケメンくんだったけれど個人的にはアラブ系はちょい苦手なのですごく面白かったーとまではいなかったです。

刑務所が舞台。マリクはまじめにすごして出所するはずだったのに、コルシカ・マフィアのボスに目をつけられて殺人を命令される。ボスには早く出て自分の指示通りに動けと命令される。外泊の許可をもらっては外で言われたとおりの仕事をしてまた戻ってくる...。その繰り返しが続きます。

次第にマリクは横の繋がりを広げていったりコネも作ったりして少しずつ成長していくわけですね。
最初の頃と後半のマリクではかなり別人になってましたね。
マフィアのおはなしが刑務所がメインで描かれてるのがめずらしいかな。
なんせ刑務所内のおはなしなので、凶器となるものが身近なフォークとかカミソリだったりするので、しかもカミソリを口の中に含ませて....いたたたー。

そういえば予言者というタイトル、別に何か予言してどうこうするというものではありませんでした。

★★★.2

 

預言者 [DVD]
タハール・ラヒム,ニルス・アレストリュプ,アデル・ベンシェリフ,アントワーヌ・バスレール,レダ・カテブ
トランスフォーマー
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「トータルリコール2回目いってきた」

2012年08月15日 | 映画関係・その他

今日は終戦記念日です。
すみません....アメリカのアクション映画を観てきてしまいました!!

10日に公開された『トータルリコール』2回目鑑賞。
初日は小さいスクリーンだったので、一番大きいスクリーンで上映してるMOVIXまで遠征してきましたー!

でかいスクリーンは気持ちいい♪

ケイト、カッコいい~好き好き!!

ブラック・ウィドウのスカちゃんもカッコ良かったけれど、やっぱりケイト・ベッキンセイルね~!!
女ターミネーターのようなしつこさが良い。本当はコリンやジェシカを応援したいのに、ついついケイトに目が行ってしまうのよ。

一応、オリジナルを観てもう一度ということなんですが、いつもならリメイクはだめだめだったりするのに本当に面白い。基本的な設定は一緒だけど、舞台が火星と地球で違うことから印象も全く違うし、映像技術の進歩もあって、そこに激しいアクションが組み込まれているのが本当に好み。しかもキャストも良いも~ん。

オリジナルに出てきた大柄なおばちゃんはリメイクにも出てきたけど扱いが違ってたり、主人公が相手を見分ける手段が汗と涙で違ってたり、要所要所でオリジナルに忠実ではあっても微妙な違いを出してる所がいいなと思いました。

この前は入れ忘れたけど、主人公が持っていた本は『007 私を愛したスパイ』でしたね。ちょうどコアで磁力が反転してブリテンに入る所で出てくるのがニヤリ。ボンドがソ連の女スパイと手を組んで海上要塞を破壊するシリーズでもハデなお話でしたね。

ハイウェイのカーチェイスはスクリーンが大きい分迫力も倍増して楽しかった~。ブリテンとコロニーの全体を見渡せるシーンもやっぱり違う。クライマックスの大爆発もすごいわー。MOVIXさん、夏休みなのにこの作品を8番スクリーンで流してくれてありがとう!!


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アベンジャーズ 3D字幕版

2012年08月14日 | ★★★★

【THE AVENGERS】 2012/08/14公開 アメリカ 144分
監督:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストン、クラーク・グレッグ、ステラン・スカルスガルド、コビー・スマルダーズ、グウィネス・パルトロー、サミュエル・L・ジャクソン

日本よ、これが映画だ。

人知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべく、大富豪で天才発明家アイアンマン、神々の国から地球ヘと追放された雷神ソー、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルクなどを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えているつらい過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた... (シネマトゥディより)


マーベル・コミックのスーパー・ヒーローたちによって結成されたドリーム・チーム“アベンジャーズ”が活躍するSFアクション超大作。
インクレディブル・ハルク(08)』から始まって『アイアンマン(08)』『アイアンマン2(10)』『マイティ・ソー(11)』『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(11)』と着々とこのアベンジャー計画が進められてきましたがやっとヒーロー集結しましたねー♪

あれだけのクセのあるヒーローたちをよくまとめたなーと思います。それぞれ作品を背負う主人公たちで個性的だからそうは簡単にチームとしての結束力に欠けるわけです。なかなかチームとしてのまとまりがなくて...前半はちと長く感じました。
でも、さすがキャプテンとつくだけあってキャプテン・アメリカはまとめ役。頼れるアニキでした。前半のソーとアイアンマンのじゃれあいは兄弟ケンカみたいで、キャプテン・アメリカは長男みたい(笑)。
後半戦はとりあえずまとまってそれぞれのキャラらしい活躍が均等に見られて、お~これぞアベンジャーズ!!という感じでした。

面白かった!うん、ヒーロー大集合は良かった!!
私ならかるく★5はいくかなーと思ったんですがまさかの★4。なぜならば、その前にテンション上がる作品を観ちゃったからです。コレソレアレ...とコレもかな。タイミング悪い~。それに市街戦は別の作品で見慣れてしまってるのもあるかもしれません。落ち着いてから再びチャレンジしてみよう~。

ほんっとにアメリカは何かと核を使うのが好きねー。
危機的状況になるとすぐ核ミサイルぶっ放すんだもん、、、
まさかオチがあの作品とダブるとは....びっくり。

・アイアンマン
やっぱり私はアイアンマンが好きなんだなーと。これだけのスーパー・ヒーロー大集合なんだけど、もっとアイアンマンが見たい! トニー・スタークのちゃらい所がみたい~と思ったのでした。
最初の登場シーンのハデなこと(笑) もう彼らしくて笑っちゃいましたよ。好き好き。
ビルから落下しながらパワードスーツを装着するシーンはやっぱりカッコいい。

・キャプテン・アメリカ
やっぱりあのコスチュームはダサいと思ってたんだ(笑)
世間知らずな所がお茶目~
後半の市街戦での警察官とのやりとりがいい。
ハルクに“暴れろ”には笑った。

・ソー
前は別に~だったのが今回はカッコ良く見えた。
鋼鉄男と格闘しても全然平気なのがやっぱりすごい。
でもハルクに片手で飛ばされたのは笑えた。
どうもみんなといると末っ子の弟に思える~

・ハルク
変身した時スボンはどうなるのかと思ったら伸縮自由だったんだ。
ハルクはエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変わっちゃってなんで?と思ったら出たくなかったらしい...切なそうな顔が良かったのにね。でもマーク・ラファロも良かったからいいやー。それにハルクの声は同じ人だそう~。

・ホークアイ
はて??何かに出てたっけ?と思ったら『マイティ・ソー』に出てたんですねー。
全然覚えがない!!!
ブラック・ウィドウと何か訳ありなのが気になるぅ。

・ブラック・ウィドウ
相変わらずプロポーションがよろしい。
イスに縛り付けられてたシーンでのその後のアクションがカッコ良かった~。
市街戦で敵の乗り物に飛び移るオトコマエさが素敵だ!!

・フィル・コールソン
いいキャラでした。キャプテン・アメリカの大ファンでコスチュームをデザインしたり、古いトレーディング・カードを持っててサインを頼むお茶目さが良かった。今回、みんながまとまるキッカケとなった人...ううっ。

・ロキ
悪役度が増したけれども、今回はお笑い担当なのね。
民衆の前にあのコスチュームで“跪け~”は笑うよ。
トニーの胸をつんつんして????という顔がツボ。
ハルクにどっかんどっかんやられて、きゅう~となっちゃった所は笑ったね。
今回可愛くて前よりも気に入ったかも♪

エンドロール途中の宇宙人は一体何者?
これはまだまだ続くということですね!

そしてエンドロール後のおまけシーンは一番笑ったかも!!
とにかく見てるとだんだん笑いが込み上げてるのがこれまたツボでした。
どうやらアメリカと日本だけのオマケだとか!!
その後のバーーーーンと予告ににやにや~楽しみ。

あれれ、思い出してたらテンション上がってきた!

観た後すぐの気持ちは★★★.8だったんだけど
お祭り映画だからおまけして★★★★!

 

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ロバート・ダウニーJr.,クリス・エヴァンス,マーク・ラファロ,クリス・ヘムズワース,スカーレット・ヨハンソン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 

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トータル・リコール(1990)

2012年08月13日 | ★★★+

【TOTAL RECALL】 1990/12公開 アメリカ 113分
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、マイケル・アイアンサイド、ロニー・コックス

見たこともない!
いま、新しい大冒険映画をハリウッドは創り上げた。

西暦2084年。火星の夢にとりつかれた一人の技師が、夢による疑似体験を受けようとした事から何者かに命を狙われ始める。今の記憶が植え付けられた物である事を知った男は本当の自分を探すため火星へ飛び立つ... (allcinema ONLINEより)


レン・ワイズマン監督、コリン・ファレル主演の『トータル・リコール』のオリジナル作品。
めずらしくリメイクを先に観たのですが、オリジナルはみごとに記憶を消されておりました。
シャワちゃん主演なのと冒頭の火星のシーンしか記憶になくて....リメイクの近未来的な所はちょい『ブレードランナー』が上書きされてたみたい。

かな~り久々に観たけど面白かった!!

火星に行くという設定が良いですね。シュワちゃん若い、シャロン・ストーンも出てたんですねー忘れてた。
リメイクが面白かったのはオリジナルの基本的な設定は同じだけれど、それ以外はガラッと今風に替えられてよりハデなアクションになってたところかな。このおはなしの面白さは、現実なのか疑似体験なのかと最後まで?マークで観られる所でしょうね。

オリジナルの発信器を取り出すのが鼻の中からいたたたたーだったけれど、リメイクは手のひらだったりと変えてある。
3つのおっぱいもでてきたね。ミュータントたちも見た目が親しみやすい。でもぴょん吉みたいなのはきもいわ~。
シュワちゃんが変身した大柄なオバチャンがツボ。あの後の顔がバレて本人の顔に戻るシーンは今観てもおお!!と思ってしまう。
あと火星のドームの外に放り出されて目玉が飛び出るのはかなりインパクトありますね。
鬼嫁シャロン・ストーンが美しくて強い!

今観ると映像に古さを感じるけれど、そこが懐かしさがあって良かった。
記憶をモチーフにした発想は今でも斬新だなーと思います。
多々のツッコミどころも御愛敬~♪

★★★.7 ←当時だったら★4以上だったかも

 

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早川書房

  

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プロメテウス 3D字幕版

2012年08月12日 | ★★★★

【PROMETHEUS】 2012/08/24公開 アメリカ PG12 124分
監督:リドリー・スコット
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン、イドリス・エルバ、ガイ・ピアース

人類は どこから 来たのか。
人類最大の謎、それは《人類の起源》

2089年、世界各地の古代遺跡からある共通するサインが発見される。科学者のエリザベス・ショウはそれを分析し、地球外知的生命体からの“招待状”と確信する。そして巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号に乗り、人類の起源を探るべく“招待状”が指し示すはるか彼方の惑星を目指す... (allcinema ONLINEより)


エイリアン』のリドリー・スコット監督による『エイリアン』の前日譚を描いたSFミステリー。
人類の起源を求めて未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を描く。

8/4、3D特別有料上映は夜のみだったのであきらめたら次の先行上映も夜のみだったので無理矢理行ってきましたー。公開は8/24からなのに8/11(土)~15(水)、18(土)、19(日)と先行上映なんてあまりないよね。やはり夏休み中に稼ぎたかったのかな(笑)。

一番大きなスクリーンが3Dのみだったので3Dで観てきました。冒頭から大自然がぐわぁ~と広がってきて気持ち良かったし吸い込まれそうな迫力ある大自然でしたわ。3Dで良かったかなと思ったのは中盤の太陽系のホログラムが幻想的で美しかった所かな。青が美しく、地球がこれまた美しかったですわー。それ以外は人間の目って慣れちゃうと2Dも3Dも気にならなくなるわけで、、、。

人類の起源をどうのこうのってものすごいスケールの大きなおはなし。どこまで描かれるのかなーと思ってたら、結局のところ...あまり解明されないまま終わってしまいました、、、。この続きは続編で!の匂いがプンプンする。エリザベスのその後も気になるし!
しかし、多少の不満な部分はあっても映像の美しさと迫力には圧倒されますね。劇場鑑賞向けだなと思います。やはり壮大なスケールを描くリドリー・スコット監督ってすごいわーと思ったのでした。

降り立った惑星に酸素はないのに洞窟に入ると地球よりもきれいな空気だそうで、まさかその先にスターシヤでも現れるか?と思ったけれど、後半になってその意味がわかると納得。
あの宇宙船とエンジニアは1作目に出てきたやつかな。
それに最後に現れたエイリアン.....思わず心の中でよっしゃーと拳を握りしめる...。まるでダース・ベイダー誕生の瞬間のようでした(笑)。

初っぱなからわかってるアンドロイドのマイケル・ファスベンダーが素敵。本当にアンドロイドかと思うようなぎこちなさっぷりがうまい。しゃべり方がどことなくHALに似てるような....。髪型は『アラビアのロレンス』風なのが笑える...けどお似合い。

シャーリーズ・セロンは人間なのかアンドロイドなのかグレーゾーンな所が気になる。あのクールさはアンドロイドっぽいんだけど....どっちなの??。今回は印象の薄い役どころでしたね。最後のプチッとされちゃうのはあっけなさすぎ、、、。

ノオミ・ラパスは見るたびに可愛いらしい感じになってますね。しっかりした女性役ではあるけれどもっとオトコマエなのが好きなのよねぇ。しかし、手術シーンはゾッとした....が、しかしすぐに動き回れるのはすごい医療技術ですな。アレをぶっちぎるワイルドさがカッコいい(笑)

とりあえず「エイリアン」シリーズをひととおり観ておいて良かったと思いました。このあとあのシリーズが待ってると思うとわくわくする。しかし、1作目が一番重要なのにうっかり一年前に観たきりだったという失敗、、、。このあと1を観たい!!

★★★★.3

 

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